【高齢者向け】春の雰囲気に包まれる。心温まる壁面アイデア
春といえばお花見やひなまつり、こどもの日などたくさんの行事がありますね。
気温もあがって草木も元気になり、ピンクの桜や黄色いタンポポ、真っ白のシロツメクサなど色とりどりの花が咲いてとても楽しい季節ですね。
こちらの記事では高齢者の方向けの春の壁飾りをご紹介します!
わくわくするような明るい春の気持ちをこめて、工作レクリエーションに取り組みましょう。
お部屋の中にいても明るい気持ちになれるような、すてきな壁飾りを作ってみてくださいね。
【高齢者向け】春の雰囲気に包まれる。心温まる壁面アイデア(51〜60)
タンポポ
指先をたくさん使って作ったタンポポを、カレンダーにしてみましょう。
細長く短冊状の画用紙を、先端の部分をカットします。
その画用紙をグルグルと巻いて、タンポポの花にしていきますよ。
カレンダーに制作したタンポポと、葉を貼り付けて完成です。
指を使うので脳の活性化はもちろん、手先の機能訓練としての効果も期待できそうですね。
カレダ―やタンポポの制作で、高齢者の方に季節を感じていただけますよ。
春のイメージのある、ちょうちょやてんとう虫なども加えてみてはいかがでしょうか?
毛糸タンポポ
3月は暖かさを感じる季節ですよね。
ぽかぽかとした陽気に誘われて、お散歩レクをおこなう施設もあるのでしょうか?
春の屋外では、道端や公園で咲くタンポポを見かけることも。
小さい黄色のタンポポに、さらに季節を感じることでしょう。
そんなタンポポをモチーフにした3月のカレンダー作りもいいですね。
タンポポの花の部分に毛糸を使用すると、タンポポの優しい雰囲気も表現できますよ。
かわいいタンポポのカレンダーの制作をとおして、高齢者の方も周りの方との会話もはずみそうですね。
たけのこ

春頃に見かける、たけのこ。
竹林ではもちろん、スーパーや八百屋さんなどでも販売される時期ですよね。
たけのこは、春の味覚の一つです。
高齢者の方の中にも、春に採れるたけのこを楽しみにしている方もいらっしゃるかもしれません。
春のイメージにピッタリな、たけのこでカレンダーを作ってみましょう。
たけのこを折り紙や画用紙で作り、カレンダーに貼り付けてくださいね。
春らしいカレンダーが作れますよ。
たけのこの折り紙や画用紙で作った作品を、リースにしたりと活用していろいろな作品も作れそうですね。
ウグイス

「ホーホケキョ」といったなき声を聞くと「春だな」と思いますよね。
ウグイスは春を告げる鳥として、高齢者の方にもなじみがあるのではないでしょうか。
そこで、ウグイスをモチーフにしたカレンダーの制作をしてみましょう。
ウグイスは折り紙でもいいですし、塗り絵にしたものでもいいですね。
ウグイスに、梅の花や桃の花も加えるのもオススメですよ。
縁起の良い表現の一つに、梅にウグイスという言葉もあります。
梅とウグイスは取り合わせがよく、2つそろったところが調和することから、縁起がいいものをたとえた表現です。
カレンダーの構図にも取り入れると、すてきな作品になりそうですね。
つるし飾り

ゆらゆらと風に揺れる様子がなんともすてきな、春のつるし飾りをご紹介します。
折り紙とひもだけで作成できるので、高齢者施設での工作レクリエーションにオススメですよ。
無地と柄物の折り紙を用意したらそれぞれ3枚ずつ円形に切り取り、半分に折ります。
無地と柄のものを交互に貼り合わせ、ひもに取り付けたら手まりが完成。
3枚の折り紙を縦半分に折り重ねて貼り合わせ、桜の形になるように鉛筆で線を描いて切りましょう。
開くと左右対称の花になっていますよ。
花びらに切り込みを入れて桜にしたら、ひもに取り付けて出来上がりです。
春の暖かい風を感じながらつるし飾りを眺めると、穏やかな時間が過ごせそうですね。