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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

歯切れの良い独特のリズムと哀愁漂うメロディが魅力のタンゴ。

昔から日本人にも人気のあるジャンルですよね。

南米アルゼンチン発祥の音楽と思われがちですが、もともとは18世紀にイベリア半島で生まれた舞曲の一種です。

タンゴには大きくわけてアルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴがあり、それぞれ違った味わいがあります。

情熱的なバンドネオンの響き、情感あふれる歌声。

魅惑的なタンゴの世界をご堪能ください。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

ロクサーヌのタンゴ(El Tango De Roxanne)バズ・ラーマン

2001年に公開された映画『ムーラン・ルージュ』の劇中歌として使用された、こちらの『El Tango De Roxanne』。

実はStingの名曲『Raxanne』をアレンジしているんです。

もともとRaxanneはタンゴを意識して作られた曲だったので、こちらのアレンジも非常に自然な仕上がりとなっています。

メランコリコ(Melancólico)フリアン・プラサ

いかにもアルゼンチンタンゴらしいメロディながら、スペイン語圏を中心に数々のヒット曲を生んできたフリアン・プラサ。

こちらの『Melancólico』は、激しいパートと静かなパートの差が激しく、情熱的な雰囲気とともに秀逸な抑揚も楽しめる1曲となっています。

夜のタンゴ(Tango Notturno)オットー・ボルグマン

夜のタンゴ Tango Notturno : オットー・ボルグマン Otto Borgmann
夜のタンゴ(Tango Notturno)オットー・ボルグマン

ドイツ映画「夜のタンゴ」の主題歌で、アルフレッド・ハウゼ楽団他がよく演奏しており、コンチネンタル・タンゴの代表曲となりました。

コンチネンタル・タンゴの旋律とリズムには、日本語が自然にのるようで、この曲も多くの日本人歌手が歌っています。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

淡き光にカルロス・ガルデル

こちらの『淡き光に』は歌のイメージからカルロス・ガルデルが作曲したと思われがちですが、エドガルド・ナードによって作曲されました。

アルゼンチンタンゴとしては比較的、軽くて聴きやすいメロディとなっているので、タンゴを聴いたことがない方にもオススメの1曲です。

小雨降る径ヘンリー・ヒンメル

MALANDO IL GARDEN IN ROUTE マランド楽団~小雨降る径
小雨降る径ヘンリー・ヒンメル

1930年代にヘンリー・ヒンメルによって作曲されたこちらの『小雨降る径』。

王道アルゼンチンタンゴで、早すぎず遅すぎない踊りやすい曲となっています。

1986年NHK紅白歌合戦に出場した菅原洋一がカバーしたことで、日本でも認知されるようになりました。

ダンサリン(Danzarin)フリアン・プラサ

色気を漂わせたアコーディオン演奏が印象的な、フリアン・プラサ作曲の『Danzarin』。

アルゼンチンタンゴ特有の情熱的な表現と落ち着いたパートがおりなすメロディは圧巻です。

こちらの曲もスペイン語圏で高い評価を受けています。

重い雰囲気が好きな方にオススメの1曲です。

ブルータンゴルロイ・アンダーソン

アメリカ軽音楽界の巨匠と評される、アメリカ出身の作曲家ルロイ・アンダーソン。

クラシックを学ぶとともに、言語学の博士号を取得した異色の経歴を持ちます。

その経歴ゆえ、さまざまな音楽ジャンルに影響されており、彼が作曲するタンゴは聴きやすいものばかりなのでオススメです。