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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

歯切れの良い独特のリズムと哀愁漂うメロディが魅力のタンゴ。

昔から日本人にも人気のあるジャンルですよね。

南米アルゼンチン発祥の音楽と思われがちですが、もともとは18世紀にイベリア半島で生まれた舞曲の一種です。

タンゴには大きくわけてアルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴがあり、それぞれ違った味わいがあります。

情熱的なバンドネオンの響き、情感あふれる歌声。

魅惑的なタンゴの世界をご堪能ください。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

さらば草原よ(Adios Pampa Mia)フランシスコ・カナロ楽団

ミュージカル映画「パリのタンゴ」の挿入歌として、フランシスコ・カナロとマリアーノ・モーレスとの共作でつくられた楽曲です。

いまでは、タンゴのスタンダード・ナンバーとなっています。

日本人では藤沢嵐子さんの歌唱が有名です。

ブエノスアイレスの夏(Verano porteno)小松亮太

アストル・ピアソラの代表作で、組曲「ブエノスアイレスの四季」のなかの一曲です。

ピアソラのタンゴといえば、一時は「踊れないタンゴ」と言われていたのですが、いまでは数多くのアルゼンチン・タンゴ・ダンサーに踊られるようになりました。

ハード・ボイルド映画のBGMにも似合いそうな楽曲です。

ヴィオレッタに捧げし歌フランク・プゥルセル

ヴェルディ作曲の歌劇「椿姫」の中の旋律を元に作られたタンゴです。

アルフレッド・ハウゼのアレンジが有名ですが、ここではフランク・プゥルセルのアルバムからご紹介します。

ハウゼのアレンジよりもサウンドが軽い感じがします。

Tango De Los Exiliados タンゴ・デ・ロス・エクシラドスヴァネッサ メイ

引き締まったヴァイオリンから始まる、気づけば頭の中をぐるぐる回ってしまう印象的なメロディ。

盛り上がる部分と少し物憂げなメロディが入り混じり、ドラマを感じさせます。

短くバシッと終わるラストは情熱がギュッと濃縮されたようです。

オレ・グアッパ(Olé Guapa)アルフレッド・ハウゼ楽団

よく聴く、コンチネンタル・タンゴの名曲です。

題名を、「オレガッパ」ということもあります。

スペイン語で”Olé”は合いの手というか、掛け声であり、”Guapa”は「かわいい」の意味で、合わせて「よう!

ぺっぴんさん!」とでもいう意味でしょうか。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)

タンゲーラ(Tanguera)マリアーノ・モーレス楽団

世界的に有名なアルゼンチンタンゴの作曲家マリアーノ・モーレスが、1955年に発表したこちらの『Tanguera』。

滝廉太郎の名曲である『荒城の月』に似たメロディがあることから、日本でもある程度認知されているタンゴですね。

マリアーノ・モーレスの代表曲でもあるので、アルゼンチンタンゴを語る上で避けては通れない名曲です。

バラのタンゴ(Tango delle rose)ニラ・ピッツイ

イタリア出身の名歌手であるニラ・ピッツィが歌ったことで、一気に有名になった『Tango del rose』。

サンレモ音楽祭で優勝した彼女が歌ったことで、一時期イタリアではタンゴがブームになった歴史があります。

明るく華やかな曲なので、タンゴに詳しくない方でも聴きやすい1曲となっています。