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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

情熱と哀愁が交差する魅惑のタンゴ名曲の世界へ、皆さまをご案内します。

アルゼンチンのアストル・ピアソラさんが奏でる革新的な表現から、ドイツのヤコブ・ゲーゼさんが紡ぎだす甘美な旋律まで、世界中の音楽家たちが心を込めて演奏してきました。

官能的なリズムと優雅な調べは、まるで異国の路地裏で出会う恋のように、私たちの心に深く刻まれていきます。

バンドネオンとバイオリンが織りなす至高の音楽に、今宵身を委ねてみませんか。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

奥様お手をどうぞディック・ミネ

優しい旋律の、コンチネンタル・タンゴです。

原曲の歌詞はドイツ語ですが、後に英訳で歌われました。

日本語の歌詞は、とても文語調ですが、ドイツ語のイメージにはこの少々かしこまった文体がマッチしているのかもしれません。

ガウチョの嘆き(Sentimiento Gaucho)カルロス・ガルデル

歌は「我が懐かしのブエノスアイレス」の作者としても有名なカルロス・ガルデルです。

”ガウチョ”は南米の牧童で、彼らの身に着けていたズボンから、今はファッションの一部となった”ガウチョ・パンツ”が生まれました。

碧空(Blauer Himmel)マントバーニー・オーケストラ

ハウゼ楽団とはまた違った、イージーリスニング的な軽さのあるマントバーニの「碧空(青空)」です。

ゲッツイ楽団の演奏も有名です。

冒頭部の旋律と後半とではガラッと様子が変わり、雲が切れて青空が広がる様子が目に見えるようです。

忘却(Oblivion)三浦一馬

こちらもピアソラの名曲です。

リベルタンゴの激しさとはまた違った、スローバラードのような楽曲で、胸に迫るものがあります。

演奏は若手バンドネオン奏者の三浦一馬です。

人気俳優さんと一字違いで間違いそうですが、こちらの三浦さんも大人気です。

さらば草原よ(Adios Pampa Mia)フランシスコ・カナロ楽団

ミュージカル映画「パリのタンゴ」の挿入歌として、フランシスコ・カナロとマリアーノ・モーレスとの共作でつくられた楽曲です。

いまでは、タンゴのスタンダード・ナンバーとなっています。

日本人では藤沢嵐子さんの歌唱が有名です。