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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

情熱と哀愁が交差する魅惑のタンゴ名曲の世界へ、皆さまをご案内します。

アルゼンチンのアストル・ピアソラさんが奏でる革新的な表現から、ドイツのヤコブ・ゲーゼさんが紡ぎだす甘美な旋律まで、世界中の音楽家たちが心を込めて演奏してきました。

官能的なリズムと優雅な調べは、まるで異国の路地裏で出会う恋のように、私たちの心に深く刻まれていきます。

バンドネオンとバイオリンが織りなす至高の音楽に、今宵身を委ねてみませんか。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

月下の蘭(Orchids in The Moonlight)マランド楽団

MALANDO – Orchids in The Moonlight 月影に咲く蘭の花
月下の蘭(Orchids in The Moonlight)マランド楽団

「空中レビュー戦」というミュージカル映画の挿入歌として作られた楽曲です。

主題歌の「キャリオカ」とともに人気曲とない、この「月下の蘭」はいまではコンチネンタル・タンゴのスタンダード・ナンバーとなりました。

我がなつかしのブエノスアイレス(Mi Buenos Aires Querido)プラシド・ドミンゴ、ヴァージニア・トーラ

1934年にカルロス・ガルデルによって作曲された『Mi Buenos Aires Querido』。

世界的な知名度を誇るこちらの曲は数多くのアーティストがカバーしています。

あのThree Tenorのひとり、プラシド・ドミンゴがカバーしたことで、多くのリスナーから支持を受けるようになりました。

古道具屋(Cambalache)フリオ・イグレシアス

音だけ聴いていれば軽快な曲ですが、歌詞はかなり辛辣で、世の中を批判する言葉が刻まれています。

そこを嫌味たっぷりではなく、さらっと歌い上げるところがお洒落なのかもしれません。

歌唱は、フリオ・イグレシアスです。

ジーラ、ジーラ(Yira! Yira!)藤沢嵐子

Ranko Fujisawa 藤沢嵐子_ YIRA・・・YIRA ジーラ・・・ジーラ
ジーラ、ジーラ(Yira! Yira!)藤沢嵐子

アルゼンチンタンゴの古典的傑作のひとつ。

タイトルの『ジーラジーラYira yira』は辞書に載っていないことばだそうで、「ぐるぐる回る」「ふらふら歩く」といった意味があるようです。

全体に俗語や造語が使われており、内容はかなり厭世的。

生々しさすら感じるその雰囲気は、ポルトガルのファドやフランスのシャンソンを思わせます。

カミニート(Caminito)アルフレッド・ハウゼ楽団

コンチネンタルタンゴの重鎮として高い人気を得ているアルフレッド・ハウゼ。

彼が作曲する音楽はオーボエやイングリッシュホルンなどを使用することがあり、シンフォニックタンゴとも称されています。

こちらの『Caminito』もシンフォニックな演奏が特徴的です。