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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

歯切れの良い独特のリズムと哀愁漂うメロディが魅力のタンゴ。

昔から日本人にも人気のあるジャンルですよね。

南米アルゼンチン発祥の音楽と思われがちですが、もともとは18世紀にイベリア半島で生まれた舞曲の一種です。

タンゴには大きくわけてアルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴがあり、それぞれ違った味わいがあります。

情熱的なバンドネオンの響き、情感あふれる歌声。

魅惑的なタンゴの世界をご堪能ください。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

碧空(Blauer Himmel)マントバーニー・オーケストラ

ハウゼ楽団とはまた違った、イージーリスニング的な軽さのあるマントバーニの「碧空(青空)」です。

ゲッツイ楽団の演奏も有名です。

冒頭部の旋律と後半とではガラッと様子が変わり、雲が切れて青空が広がる様子が目に見えるようです。

黒い瞳(Ojos negros)ミゲル、ビジャスボアス五重奏団

同じ邦題のロシアの曲もありますが、こちらはビセンテ・グレコ作曲のスペイン発タンゴです。

歌詞もつけられていますが、インストゥルメンタルで演奏されることが多い楽曲です。

小編成での、バーの片隅での演奏に耳を預けつつ、グラスを傾けて…というようなシチュエーションが似合いそうです。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

忘却(Oblivion)三浦一馬

こちらもピアソラの名曲です。

リベルタンゴの激しさとはまた違った、スローバラードのような楽曲で、胸に迫るものがあります。

演奏は若手バンドネオン奏者の三浦一馬です。

人気俳優さんと一字違いで間違いそうですが、こちらの三浦さんも大人気です。

小さな喫茶店(In Einer Kleinen Konditorei)アルフレッド・ハウゼ

アルフレッド・ハウゼが得意とする優雅でクラシックに近いタンゴが印象的な、こちらの『In Einer Kleinen Konditorei』。

リズムこそタンゴですが、当時のあらゆる音楽ジャンルをミックスさせた曲なので、タンゴの名曲の中でも珍しい曲調となっています。

君住む街角(Rondando Tu Esquina)ウーゴ・ディアス

最も偉大なハーモニカ演奏家のひとりである、ウーゴディアスが演奏したこちらの『Rondando Tu Esquina』。

ハーモニカの鬼才といわれたウーゴディアスが演奏したことから、現在でも多くのハーモニカ演奏家にカバーされているタンゴの名曲です。

花売り娘(Pregonera)アルフレド・デ・アンジェリス楽団

作曲者であるアルフレド・デ・アンジェリスの楽団による演奏です。

ブエノスアイレスっ子のアンジェリスはピアノ弾きとして出発し、その後、作曲をしたり自身の楽団をもって人気ものになりました。

そのアンジェリスの一番のヒット曲が、この「花売り娘」です。

夜明け(El Amanecer)ロベルト・フィルポ楽団

作曲者のロベルト・フィルポの楽団の演奏です。

夜明けということで、小鳥のさえずりをまねた音を取りいれたユニークな楽曲です。

クリアな演奏もよいですが、古いレコードの雑音入りもまたあじがあるものだなあと感じさせてくれる音源です。