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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

歯切れの良い独特のリズムと哀愁漂うメロディが魅力のタンゴ。

昔から日本人にも人気のあるジャンルですよね。

南米アルゼンチン発祥の音楽と思われがちですが、もともとは18世紀にイベリア半島で生まれた舞曲の一種です。

タンゴには大きくわけてアルゼンチン・タンゴとコンチネンタル・タンゴがあり、それぞれ違った味わいがあります。

情熱的なバンドネオンの響き、情感あふれる歌声。

魅惑的なタンゴの世界をご堪能ください。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

ガウチョの嘆き(Sentimiento Gaucho)カルロス・ガルデル

歌は「我が懐かしのブエノスアイレス」の作者としても有名なカルロス・ガルデルです。

”ガウチョ”は南米の牧童で、彼らの身に着けていたズボンから、今はファッションの一部となった”ガウチョ・パンツ”が生まれました。

タンゲーラ(Tanguera)マリアーノ・モーレス楽団

世界的に有名なアルゼンチンタンゴの作曲家マリアーノ・モーレスが、1955年に発表したこちらの『Tanguera』。

滝廉太郎の名曲である『荒城の月』に似たメロディがあることから、日本でもある程度認知されているタンゴですね。

マリアーノ・モーレスの代表曲でもあるので、アルゼンチンタンゴを語る上で避けては通れない名曲です。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)

オレ・グアッパ(Olé Guapa)アルフレッド・ハウゼ楽団

よく聴く、コンチネンタル・タンゴの名曲です。

題名を、「オレガッパ」ということもあります。

スペイン語で”Olé”は合いの手というか、掛け声であり、”Guapa”は「かわいい」の意味で、合わせて「よう!

ぺっぴんさん!」とでもいう意味でしょうか。

ヴィオレッタに捧げし歌フランク・プゥルセル

ヴェルディ作曲の歌劇「椿姫」の中の旋律を元に作られたタンゴです。

アルフレッド・ハウゼのアレンジが有名ですが、ここではフランク・プゥルセルのアルバムからご紹介します。

ハウゼのアレンジよりもサウンドが軽い感じがします。

Tango De Los Exiliados タンゴ・デ・ロス・エクシラドスヴァネッサ メイ

引き締まったヴァイオリンから始まる、気づけば頭の中をぐるぐる回ってしまう印象的なメロディ。

盛り上がる部分と少し物憂げなメロディが入り混じり、ドラマを感じさせます。

短くバシッと終わるラストは情熱がギュッと濃縮されたようです。

黒い瞳(Ojos negros)ミゲル、ビジャスボアス五重奏団

同じ邦題のロシアの曲もありますが、こちらはビセンテ・グレコ作曲のスペイン発タンゴです。

歌詞もつけられていますが、インストゥルメンタルで演奏されることが多い楽曲です。

小編成での、バーの片隅での演奏に耳を預けつつ、グラスを傾けて…というようなシチュエーションが似合いそうです。

忘却(Oblivion)三浦一馬

こちらもピアソラの名曲です。

リベルタンゴの激しさとはまた違った、スローバラードのような楽曲で、胸に迫るものがあります。

演奏は若手バンドネオン奏者の三浦一馬です。

人気俳優さんと一字違いで間違いそうですが、こちらの三浦さんも大人気です。