情熱的なリズムと切ないメロディーが胸を揺さぶるタンゴ。
アルゼンチンの街角で生まれたこの音楽は、今や世界中で愛される存在となっています。
バンドネオンの哀愁が漂う音色を耳にするだけで、どこか懐かしさを感じたり、心がざわめいたりした経験はありませんか?
映画やCMで流れるあのフレーズが気になって、もっと深くタンゴの世界を知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、タンゴの名曲や有名な曲を幅広く紹介していきます。
初めて聴く方はもちろん、すでにタンゴに親しんでいる方にも新たな発見があるはずです。
ぜひお気に入りの一曲を見つけてみてくださいね!
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【タンゴ】タンゴの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
リベルタンゴ(Libertango)Ástor Piazzolla

タンゴの代表曲。
あまりにも有名な、アストル・ピアソラさんの「リベルタンゴ」です。
それまでのアルゼンチン・タンゴやコンチネンタル・タンゴの曲調とはかけ離れた、攻撃的な激しさが特徴の、それでいてやはりタンゴなのだと納得させられる力強さに、一度耳に入ると動けなくなるばかりです。
ピアソラさんの楽曲はクラシックやジャズの要素を含めた新しいタンゴを創作し、この「リベルタンゴ」はピアソラさんの代名詞と言える曲となっています。
エル・ウラカン(台風)Edgardo Donato&Osvaldo Donato

暴風のような激しさと、ダンスフロアを熱狂させるリズムが印象的なこちらの『El Huracán』。
アルゼンチンタンゴ黄金期を支えたエドガルド・ドナートさんと、その兄弟であるオスバルド・ドナートさんによって作曲された名曲です。
1932年12月に録音された本作は、歌手のフェリックス・グティエレスを迎えたバージョンが有名で、現在でも世界中のミロンガで頻繁に選曲されています。
タイトルが示す通り、旋回するようなバンドネオンと鋭いヴァイオリンの音色が特徴的ですね。
リズムが非常に明確で踊りやすいため、これからタンゴダンスを本格的に始めたいと考えている方にもオススメの1曲と言えるでしょう。
タンゴ-映画「ロマノフ王朝の最期」Alfred Schnittke

多様な様式を組み合わせる「ポリスタイリズム」の手法で知られるソ連の作曲家、アルフレート・シュニトケさんが手がけたこちらの『Tango』。
1981年に上映された映画『Agony』の劇中曲として書かれた作品です。
怪僧ラスプーチンの退廃的な魅力を象徴するように、情熱的な旋律の裏で不穏な影が揺らめく、独特な緊張感が漂う仕上がりとなっています。
実は本作、フィギュアスケートの浅田真央選手が2010年のショートプログラムで使用したことで、日本でも広く親しまれるきっかけとなりました。
優雅さの中に潜む狂気や、ドラマチックな展開を楽しみたい方にはたまらない一曲です。
映画音楽の枠を超えて愛される、シュニトケさんの代表的なレパートリーといえるでしょう。
シル ヴ プレÁstor Piazzolla

フランス語で”お願いします”を意味する言葉に由来し、パリの洗練された空気をまとった本作。
アストル・ピアソラさんが1955年のパリ滞在時に録音した楽曲で、伝統的なタンゴの枠を超えた和声や鋭いリズムが印象的です。
バンドネオンの音色が哀愁を帯びつつも、どこか知的な響きを持って迫ってきます。
当時はまだ革新的なスタイルへの過渡期でしたが、後の”ヌエボ・タンゴ”につながる予兆を感じさせる重要な作品とされています。
派手なダンス曲というよりは、じっくりと耳を傾けたくなるような深みがあります。
静かな夜に一人でお酒を飲みながら聴くのにもぴったりな、味わい深い1曲です。
パー・バイラルBajofondo

アルゼンチンとウルグアイの伝統をエレクトロニックな音響で再構築した、バホフォンドならではの表現が特徴的なこちらの1曲。
バンドネオンの鋭い音色がダンスビートと融合し、聴く者を即座に高揚させる展開は圧巻です。
日本を代表するバンドネオン奏者の小松亮太さんがゲスト参加しており、伝統への敬意と革新性が調和した演奏は必聴と言えます。
2007年8月に発売されたアルバム『Mar Dulce』に収録された本作は、ブラジルのドラマ『A Favorita』のテーマ曲に起用され話題になりました。
タンゴの哀愁とともに、現代的で都会的な響きを楽しみたい方にオススメの1曲となっています。



