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タンゴの名曲。おすすめの人気曲

情熱と哀愁が交差する魅惑のタンゴ名曲の世界へ、皆さまをご案内します。

アルゼンチンのアストル・ピアソラさんが奏でる革新的な表現から、ドイツのヤコブ・ゲーゼさんが紡ぎだす甘美な旋律まで、世界中の音楽家たちが心を込めて演奏してきました。

官能的なリズムと優雅な調べは、まるで異国の路地裏で出会う恋のように、私たちの心に深く刻まれていきます。

バンドネオンとバイオリンが織りなす至高の音楽に、今宵身を委ねてみませんか。

タンゴの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

ミロンガのすすり泣くとき(Cuando Llora La Milonga)ルイス・マリオ

1927年にフアン・デ・ディオス・フィリベルトが作曲し、ルイス・マリオが作詞を担当した『Cuando Llora La Milonga』。

歌詞の内容は年老いた女性が自分の犯した罪を後悔するという、なかなかディープな内容となっています。

過激な歌詞なので、聴き応え抜群です。

花売り娘(Pregonera)アルフレド・デ・アンジェリス楽団

作曲者であるアルフレド・デ・アンジェリスの楽団による演奏です。

ブエノスアイレスっ子のアンジェリスはピアノ弾きとして出発し、その後、作曲をしたり自身の楽団をもって人気ものになりました。

そのアンジェリスの一番のヒット曲が、この「花売り娘」です。

さらば友よ(Adios Muchachos)ロス・パンチョス

題名にある「Muchacho」は”少年・青年”をさすスペイン語です。

有名なタンゴの曲ですが、ご紹介のロス・パンチョス・トリオの演奏ではタンゴではないリズムのアレンジとなっており、この曲の演奏としては少々異色となっています。

Tango De Los Exiliados タンゴ・デ・ロス・エクシラドスヴァネッサ メイ

引き締まったヴァイオリンから始まる、気づけば頭の中をぐるぐる回ってしまう印象的なメロディ。

盛り上がる部分と少し物憂げなメロディが入り混じり、ドラマを感じさせます。

短くバシッと終わるラストは情熱がギュッと濃縮されたようです。

ブエノスアイレスの夏(Verano porteno)小松亮太

アストル・ピアソラの代表作で、組曲「ブエノスアイレスの四季」のなかの一曲です。

ピアソラのタンゴといえば、一時は「踊れないタンゴ」と言われていたのですが、いまでは数多くのアルゼンチン・タンゴ・ダンサーに踊られるようになりました。

ハード・ボイルド映画のBGMにも似合いそうな楽曲です。