チームビルディングにおすすめのゲーム。力を発揮できるチームを作る方法
社員の一人ひとりは優秀なのに、チームとしてなかなかうまくいかない……。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんなお悩みを解決する取り組み、「チームビルディング」をご紹介します。
「チームビルディング」とは、個人の能力を活かした上で、目標を達成できる最高のチームを作る取り組みのこと。
ゲームやアクティビティを通じ、仲間のことを理解して認め合い、協力し目的を達成する方法を学べます!
チームビルディングにおすすめのゲーム。力を発揮できるチームを作る方法(1〜10)
情報をもとに地図を作るゲーム
営業職や販売など、外回りを担当する部署に役立つのがグループ単位でのマップメイキング。
小学生の頃、社会の授業の一環で、実際に歩き回って自分の住んでいる地域の地図を作ったことがありますよね。
それの大人版を想像すればいいと思います。
東西南北を意識せずに動ける力、一度見た景色を覚える力、似たような街の景色からそこに住んでいる人を推定する力など地図作りにはいろいろな要素が詰まっています。
一枚の地図作りにみんなの能力を注力する、自然とチームワークが育つと思います。
野球ポジション当てゲーム
このゲームは、それぞれが断片的な情報を持ち、情報を共有することで答えを明らかにしていくものです。
集まった情報を論理的に考えて、伝える力も養います。
また、一人ひとりが平等に発言する機会があるため、一体感を覚えながらより早いチーム形成の構築が期待できます。
みんなで力を合わせて、最終的にすべてのポジションが明らかになったとき、深い満足感と達成感を感じられるでしょう。
カードを使うのでカジュアルに取り組めることも魅力です。
マシュマロ・チャレンジ

マシュマロ、乾麺パスタ、テープ、ひも、はさみといった決められた材料を使って、マシュマロタワーを作ります。
このゲームの特徴は、タワー作成を2回にわたっておこなうことです。
1回目の挑戦では、時間を設けてとにかく高くタワーを作ります。
そして、大切なのがその後のフィードバック。
どうすれば次の挑戦で、1回めより高いタワーを作れるかチームで議論します。
その作戦をもとに2回めのタワー作りをする際は、みなさんの顔の表情が変わり、真剣顔になることも少なくありません。
チームで課題を発見し、乗り越える力を養え、チャレンジのあとは満足感を得られるでしょう。
ヘリウムリング

昔からあるチームビルディングアクティビティの一つです。
用意するものはフラループだけです。
一度にたくさんの人が参加できるので大きめのものがいいと思います。
6人~10人がフラループを真ん中にして立ちます。
参加者各人の人差し指だけでフラループを支えます。
フラループを水平に保てたら競技開始。
誰の人差し指もフラループから離れることなく地面まで下がり、また元の高さに戻ってくれば終了です。
身長の違いによりかがみ具合も異なり、リーダーの掛け声に反応する速さの違いで指が離れる場合もあります。
観察、協調、バランスなどさまざまな要素が詰まったアクティビティです。
2030SDGs

SDGsは、国際連合で採択された2030年までに世界中で達成したい目標です。
このSDGsの認知、促進の場でも使われているのがこのSDGsカードゲーム。
カードを使って、「小さな世界」を疑似体験してもらい、その世界の「経済」「環境」「社会」といった大きなカテゴリーを安定的に維持させるために、お互いに尊重し、与え合うことでゴールを達成します。
社会でも大きく取り上げられている項目のため、SDGsの理解促進とチームビルディングに役立ちます。
NASAゲーム

人は誰でも、自分自身のこれまでの経験などから、それぞれの価値観を持っています。
どんな価値観であっても、それを否定する権利は誰にもありませんが、異なる価値観を持っていると、他者と意見が食い違ってしまうのは当たり前のことです。
よりよいチーム形成をおこなうためには、お互いの価値観を知り、尊重することが大切です。
このゲームでは、まず自分自身の価値観から物事の優先順位を決めて、他者と共有します。
そのうえで、お互いに歩み寄り、妥協点や折衷案を導き出していくように促せられるゲームです。
ペーパータワー

これは約2分間という短い時間でも、チームワーク形成を育むのに効果的なゲームです。
また、準備物もA4の紙を用意するだけでOK。
チーム対抗戦で、それぞれ紙のタワーをつくります。
1番高く積めたチームが勝ちです。
紙の折り方も積み上げ方も自由。
チーム内でコミュニケーションが生まれ、一つのことに取り組んだという一体感も生まれます。
一人ひとりが主体的に他者の動きを察知して、自然と役割を果たす機会が与えられます。






