チームビルディングにおすすめのゲーム。力を発揮できるチームを作る方法
社員の一人ひとりは優秀なのに、チームとしてなかなかうまくいかない……。
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんなお悩みを解決する取り組み、「チームビルディング」をご紹介します。
「チームビルディング」とは、個人の能力を活かした上で、目標を達成できる最高のチームを作る取り組みのこと。
ゲームやアクティビティを通じ、仲間のことを理解して認め合い、協力し目的を達成する方法を学べます!
もくじ
チームビルディングにおすすめのゲーム。力を発揮できるチームを作る方法(1〜20)
情報をもとに地図を作るゲーム

営業職や販売など、外回りを担当する部署に役立つのがグループ単位でのマップメイキング。
小学生の頃、社会の授業の一環で、実際に歩き回って自分の住んでいる地域の地図を作ったことがありますよね。
それの大人版を想像すればいいと思います。
東西南北を意識せずに動ける力、一度見た景色を覚える力、似たような街の景色からそこに住んでいる人を推定する力など地図作りにはいろいろな要素が詰まっています。
一枚の地図作りにみんなの能力を注力する、自然とチームワークが育つと思います。
マシュマロ・チャレンジ

マシュマロ、乾麺パスタ、テープ、ひも、はさみといった決められた材料を使って、マシュマロタワーを作ります。
このゲームの特徴は、タワー作成を2回にわたっておこなうことです。
1回目の挑戦では、時間を設けてとにかく高くタワーを作ります。
そして、大切なのがその後のフィードバック。
どうすれば次の挑戦で、1回めより高いタワーを作れるかチームで議論します。
その作戦をもとに2回めのタワー作りをする際は、みなさんの顔の表情が変わり、真剣顔になることも少なくありません。
チームで課題を発見し、乗り越える力を養え、チャレンジのあとは満足感を得られるでしょう。
野球ポジション当てゲーム

このゲームは、それぞれが断片的な情報を持ち、情報を共有することで答えを明らかにしていくものです。
集まった情報を論理的に考えて、伝える力も養います。
また、一人ひとりが平等に発言する機会があるため、一体感を覚えながらより早いチーム形成の構築が期待できます。
みんなで力を合わせて、最終的にすべてのポジションが明らかになったとき、深い満足感と達成感を感じられるでしょう。
カードを使うのでカジュアルに取り組めることも魅力です。
雪合戦

チームビルディングに雪合戦はどうでしょうか?
遊びのようにも思える雪合戦ですが、一般社団法人・日本雪合戦連盟が作る公式ルールがちゃんとあります。
違う組織には国際ルールもあるそうですよ。
季節と場所を選ぶアクティビティですが、プレイが可能な地域に住んでいる方はぜひ!
チーム戦となると役割分担が必要となってきます。
敵陣を攻める人、自陣を守る人、おとりになる人、隠密に行動する人など、組織作りと似た構造がちらほらと見え隠れしますよね。
もちろん戦いが終わればノーサイドの精神で!
ヘリウムリング

昔からあるチームビルディングアクティビティの一つです。
用意するものはフラループだけです。
一度にたくさんの人が参加できるので大きめのものがいいと思います。
6人~10人がフラループを真ん中にして立ちます。
参加者各人の人差し指だけでフラループを支えます。
フラループを水平に保てたら競技開始。
誰の人差し指もフラループから離れることなく地面まで下がり、また元の高さに戻ってくれば終了です。
身長の違いによりかがみ具合も異なり、リーダーの掛け声に反応する速さの違いで指が離れる場合もあります。
観察、協調、バランスなどさまざまな要素が詰まったアクティビティです。
自分史

会社において、数人で「なぜこの会社に入ったのか?」といった自分にまつわるエピソードを発表します。
それぞれの入社理由を直接本人の口から聞くことで、一気に距離が縮まり、異なる価値観を尊重し合ういい機会となるでしょう。
入社理由のほかにも、打ち込んでいることや意外な趣味など、テーマはいくつも挙げられるでしょう。
チームの絆を強くするためには、なによりお互いに相手に対して興味を持つことが大切です。
自分にまつわることなら本人も話しやすいので「相手に伝えたい」「わかってほしい」という思いが強く現れることもあるかもしれません。