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【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ

いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。

令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。

今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!

流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。

【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(41〜60)

Goodbye Pork Pie HatJohn Etheridge

70年代にウルフ、ソフトマシーンなどに参加してプログレ界で活躍した後、フレンチジャズの巨匠ステファン・グラッペリのサポートも務めたイギリス人ギタリスト。

その天才的なセンスと高度なテクニックはグラッペリにも絶賛されたそうです。

CorridaAngi Schiliró

Angi Schiliró – White Lady (1993) – Track 1: Corrida
CorridaAngi Schiliró

80年代にメロディックハードロックのB級バンドSTORMBRINGERに参加し、日本でも紹介されたスイス人豪腕ギタリスト、アンジー・スキリロのソロ曲。

ヨーロッパ的な抒情に満ちたメロディが特徴です。

最近はめっきり名前を聴かなくなりました。

Stand In LineChris Impellitteri

1980年代における、いわゆるネオクラシカルメタルと呼ばれたジャンルの中で頭角を現し、圧倒的な速弾きで日本のギタリストたちにも多大なる影響を与えたのがクリス・インペリテリさんです。

自身の名前を冠したインペリテリというバンドを率いてデビューを果たし、冒頭で述べたようにその圧倒的な演奏能力で本国はもちろん冒頭でも述べたように日本やヨーロッパでの人気が高い存在なのですね。

イングヴェイ・マルムスティーンさんを引き合いに出され「世界最速のギタリスト」との異名を持つ彼ならではの超絶テクニックはもちろん、実はさまざまな音楽性に精通している彼は速弾きだけではない幅広いテクニックの持ち主なのですね。

インペリテリとしての作品も時代に合わせて変化していますから、そういった点も踏まえて彼のプレイに注目してみるのもおもしろいですよ。

Kung-Fu World Champion (上原ひろみカバー)Mario Camarena (CHON)

マリオ・カマレナさんは、プログレッシブロックバンドであるチョンのメンバーとしても活躍したギタリストです。

バンドがインストゥルメンタルということで、ギターは歌のようにしっかりとメロディーを奏でている印象ですね。

単音の緩急の付け方が印象的で、変拍子などもうまく取り入れつつ、独特な世界観をしっかりと表現しています。

個人での活動としてはアコースティックギターを演奏することもあり、そちらもギターが話しているような単音のフレーズが美しく奏でられています。

スピード感のある演奏が可能だからこそ、それをどのようにして引き立てるかが工夫されているように思える演奏ですね。

A Martian WinterAngel Vivaldi

ANGEL VIVALDI // A Martian Winter [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
A Martian WinterAngel Vivaldi

インターネットを中心に現代的な情報発信で世界中のギターファンから注目を集めているギタリスト、エンジェル・ヴィヴァルディさん。

ハイレベルなギタープレイはもちろん、その高い作曲能力から適材適所でテクニックをちりばめるなど、演奏技術だけではないセンスが話題となっています。

エキセントリックでありながらもメロディアスなフレーズは、重厚なメタルサウンドの中にも埋もれない存在感を放っていますよね。

ギターインストゥルメンタルのクールさを再確認させてくれる、超絶技巧のギタリストです。