【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。
令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。
今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!
流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。
【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(41〜60)
ROY’S BLUZRoy Buchanan
ジャズ、カントリー、ブルース、ロックとギターならどんな分野でも弾きこなす名人で、エリック・クラプトンなどのプロ達からも深くリスペクトされる真の職人ギタリスト。
48歳で自殺しましたが、その存在はレジェンドになっています。
Aerial BoundariesMichael Hedges

マイケル・ヘッジスさんはアコースティック・ギターを最前線でけん引した天才プレイヤーです。
アメリカ出身のこのギタリストは、その独特の演奏技術で数多くのファンを魅了しました。
特にスラップ・ハーモニクスや右手のハンマリング、左手のトリルなど、彼の奏法は独創的で、ギターの可能性を広げました。
他の追随を許さないそのテクニカルなプレイは、今聴くことを超越して、感じる音楽へと立ち昇ります。
マイケル・ヘッジスさんのプレイに耳を傾けることは、ギター音楽の新たな地平を感じることでしょう。
残念ながら、彼は若くしてこの世を去りましたが、その音楽は永遠に私たちの心に残るはずです。
SoothsayerBuckethead

一時期はガンズ・アンド・ローゼズのメンバーとしても活動したギタリスト、バケットヘッドさん。
白い仮面とバケツを被った異様なルックスでありながら、その幅広いジャンルを弾きこなすテクニックにより高く評価されています。
その反面、ソロでヌンチャクを振り回したりロボットダンスを披露したりするなど、そのルックスと相まったエキセントリックなパフォーマンスでもファンを魅了しています。
また、エフェクトを効果的に使った奏法を多用するなど、リスナーを飽きさせないギタープレイがトレードマークのギタリストです。
Cry Of The NightUli Jon Roth

スコーピオンズやエレクトリック・サンでの活動で知られ、そのルックスから日本では仙人とも称されるギタリスト、ウリ・ジョン・ロートさん。
従来のギターに比べ広音域での演奏を可能としたスカイ・ギターの考案者でもあり、現代のロックギター奏法に大きな影響を与えたと言われています。
また、ロックギタリストだけでなくバイオリニストなどからの影響を感じさせる音楽性や正確無比なテクニックは、まさに孤高の存在と言えるのではないでしょうか。
特徴的なギタートーンも含めて唯一無二の音楽を作り続ける、まさに神の領域に踏み込んだギタリストの1人です。
Recuerdos de la AlhambraAndrés Segovia

卓越した演奏技巧で現代のクラシックギター奏法を確立させたスペインの音楽家。
演奏技法だけでなく、教育者としても多くの弟子を輩出し、クラシックギターという楽器をピアノやヴァイオリンの地位まで引き上げることに多大な貢献をした偉人です。