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【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ

いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。

令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。

今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!

流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。

【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(21〜30)

Rock BottomMichael Schenker

The Michael Schenker Group – Rock Bottom
Rock BottomMichael Schenker

日本では「神」と崇められる永遠のギターヒーロー。

奏法そのものはオーソドックスですが、確かな技術に裏付けられたリフとソロはハードロックとして究極の完成型ともいえるもので、まさに選ばれた者しか到達できない神の領域のギタリストです。

Am I Losing YouCoco Montoya

”AM I LOSING YOU ” – COCO MONTOYA @ Callahan’s, March 2016
Am I Losing YouCoco Montoya

“テキサスの氷人”ことアルバート・コリンズに見出され、ジョン・メイオールさんのバンドでも腕を磨いた、まさにブルースのエリートと呼べるギタリストがココ・モントーヤさんです。

彼の音楽性のルーツはブルースやソウルにあり、情熱的なプレイが持ち味ですよね。

1995年にソロとして歩み始め、アルバム『Gotta Mind To Travel』を発表。

翌1996年にはブルース・ミュージック・アワードで新人賞に輝いています。

彼の最大の特徴は、右利き用ギターを弦を張り替えずに逆さまに構える独特の奏法。

このスタイルから生まれる切れ味鋭いフレーズと、心に響く歌声が一体となった彼の音楽は唯一無二の魅力があります。

魂を揺さぶるようなブルースロックや、歌心あふれるギタープレイが好きな方は、要チェックのギタリストでしょう。

AltitudesJason Becker

日本で活躍するマーティ・フリードマンとかつてバンドを組んでいたのがこの人。

ギターに関してはどんな難しいフレーズも難なくこなす天才的な才能の持ち主ですが、筋肉が萎縮する不治の病に冒され、残念ながら今では車椅子の生活となっています

SilkroadMatteo Mancuso

Matteo Mancuso – Silkroad (Official Music Video)
SilkroadMatteo Mancuso

マッテオ・マンクーソさんはイタリアのシチリア島、パレルモ出身のギタリストです。

スティーヴ・ヴァイさんが「エレキギターの未来」と呼んで称賛したことでも注目を集めました。

ジャズフュージョンを中心とした音楽性、指弾きで奏でられるスピード感のあるフレーズなども魅力ですね。

またフレーズの選び方も独創的で、キレのあるにぎやかなフレーズからはロックの要素もしっかりと感じられます。

トレモロの使用やタッピングの取り入れ、リズムに合わせた緩急など、細かくちりばめられた高い技術が光るギタリストですね。

Skyline (feat. Anika Nilles)Lari Basilio

演奏のテクニックに加えて、楽曲を作るセンスという面でもラリ・バシリオさんは注目を集めているギタリストです。

ブラジルのサンパウロ出身で、幼いころからギターに触れてきたという経歴がスムーズな演奏からも伝わってきます。

ギターが話しているかのような速弾きのフレーズ、奥行きを感じるクリーンなサウンドなど、細かいテクニックがロックを中心としたギターインストゥルメンタルの中にしっかりと込められていますね。

スピードのあるフレーズの中でもギターの音がはっきりと聞こえることから、プレイの余裕、安定感が感じられるところも注目のポイントですね。

MarigoldMisha Mansoor (Periphery)

Periphery – Marigold (Guitar Playthrough)
MarigoldMisha Mansoor (Periphery)

ミーシャ・マンソーさんはソロアーティストとしての活動だけでなく、ペリフェリーのメンバーとしても知られるギタリストです。

奏でるのはプログレッシブ・メタルの中でもジェントと呼ばれるジャンルで、低音をうまく取り入れつつパワフルなディスト―ションのサウンドを響かせています。

重量感のあるリズムの刻みが中心ではありますが、ここにソロや変拍子をうまく取り入れることで楽曲にドラマチックな展開を与えている印象です。

コードとリズムをしっかりと鳴らしているからこそ、アルペジオやスケールなどの細かいテクニックがより際立っているようにも感じられますね。

Beethoven`s NinthRitchie Blackmore

Ritchie Blackmore 🎸 Beethoven`s Ninth Ode to Joy
Beethoven`s NinthRitchie Blackmore

ハードロックギタリストの代表格として、特に日本では今でも高い人気を誇るアンタッチャブルな存在。

ストラトキャスターを自由自在に弾きまくり、ハードロックの表現力を極限まで高める名曲の数々を生み出しました。

昨年約20年ぶりにRainbowを再結成させ、ファンを狂喜させました。