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【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ

いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。

令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。

今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!

流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。

【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(21〜30)

Skyline (feat. Anika Nilles)Lari Basilio

演奏のテクニックに加えて、楽曲を作るセンスという面でもラリ・バシリオさんは注目を集めているギタリストです。

ブラジルのサンパウロ出身で、幼いころからギターに触れてきたという経歴がスムーズな演奏からも伝わってきます。

ギターが話しているかのような速弾きのフレーズ、奥行きを感じるクリーンなサウンドなど、細かいテクニックがロックを中心としたギターインストゥルメンタルの中にしっかりと込められていますね。

スピードのあるフレーズの中でもギターの音がはっきりと聞こえることから、プレイの余裕、安定感が感じられるところも注目のポイントですね。

Rat RaceChiris Impelliteri

その速弾きが「世界最速」の異名を持ち、かつてギネス記録として認定されていたことでー世を風靡したヘヴィメタル界の元カリスマギタリスト。

近年は音楽性を変え、「アニメタルUSA」を結成し来日、なんと「笑っていいとも」にも出演しました。

SilkroadMatteo Mancuso

Matteo Mancuso – Silkroad (Official Music Video)
SilkroadMatteo Mancuso

マッテオ・マンクーソさんはイタリアのシチリア島、パレルモ出身のギタリストです。

スティーヴ・ヴァイさんが「エレキギターの未来」と呼んで称賛したことでも注目を集めました。

ジャズフュージョンを中心とした音楽性、指弾きで奏でられるスピード感のあるフレーズなども魅力ですね。

またフレーズの選び方も独創的で、キレのあるにぎやかなフレーズからはロックの要素もしっかりと感じられます。

トレモロの使用やタッピングの取り入れ、リズムに合わせた緩急など、細かくちりばめられた高い技術が光るギタリストですね。

Entre dos aguasPaco de Lucia

Paco de Lucia – Entre dos aguas (1976) full video
Entre dos aguasPaco de Lucia

スペイン人ギタリスト。

フラメンコの分野で早くから有名でしたが、アル・ディ・メオラのアルバム参加でジャズ・フュージョン界に衝撃を与え、ジョン・マクラフリンとのコラボ作などで活躍の場を広げました。

2014年死去。

AltitudesJason Becker

日本で活躍するマーティ・フリードマンとかつてバンドを組んでいたのがこの人。

ギターに関してはどんな難しいフレーズも難なくこなす天才的な才能の持ち主ですが、筋肉が萎縮する不治の病に冒され、残念ながら今では車椅子の生活となっています

Poison TouchNick Johnston

カナダの新鋭テクニシャン。

超絶技巧と抜群のメロディセンスは次代のギターヒーローとして世界から注目されています。

好きなミュージシャンとして久石譲を挙げる音楽性の広さを持ち、ジャケットのアートワークも手掛ける多才な一面もあります。

According To YouOrianthi

ギタリストとしてだけでなく、歌手としても活躍するオリアンティさん、オーストラリア出身のミュージシャンです。

15歳の時にはスティーヴ・ヴァイさんのサポートアクトなど、若いころからギタリストとしてしっかりと活動しています。

マイケル・ジャクソンさんの『THIS IS IT』に参加したことが特に有名で、代表的な経歴として語られていますね。

ギタリストとしてはハードロックの影響を感じるパワフルでスピード感のあるスタイル、歌唱とあわせて担当する際には歌を引立てるようなさわやかなフレーズなど、演奏するジャンルの幅広さも魅力ではないでしょうか。

さまざまなジャンルに触れてきたからこその技術の高さがしっかりと伝わってくるギタリストですね。