【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ
いつの時代でもロックやメタル、ハードロックなどのバンドにおいて花形プレイヤーといえるギタリスト。
令和の今も定期的に「ギターソロ不要論」が議論されることはありますが、華麗でテクニカルなプレイに憧れるのは決して往年の音楽ファンだけではなく、若い世代の方々にも多いのですよね。
今回の記事は音楽史に残る名プレイヤーはもちろん、近年注目を集めている若手も含めて超絶技巧で名をはせる世界のギタリストたちをさまざまなジャンルからピックアップ、一挙ご紹介します!
流麗なギターソロはもちろん、再現不可能と思わせるほどのテクニカルぶりで「変態」と呼ばれてしまうほどのプレイをぜひお楽しみください。
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【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(11〜20)
Runaway (feat. Michael Starr)Sophie Lloyd

ソフィー・ロイドさんはイギリス出身、王道のハードロックをパワフルかつ美しく奏でるギタリストですね。
ロックやパンクに影響を受け、幼いころからギターを練習してきたという経歴が、演奏するフレーズの雰囲気からも伝わってきますね。
ボーカルを支えるように重量感のあるコードを鳴らして、ソロに入ると突き抜けるように高音が響く、ハードロックのらしさを感じる構成から、ジャンルへのリスペクトが感じられます。
それぞれのフレーズが安定して鳴っているところから、パフォーマンスだけでなく技術の高さもしっかりと感じられるギタリストです。
Midnight ExpressNuno Bettencourt

ファンキーな技巧プレイに特徴のあるポルトガル系アメリカ人ギタリスト。
エクストリームでの活躍で有名ですが、スタジオミュージシャンとしても評価が高く、なんと嵐のレコーディングや松阪大輔の応援歌への参加など日本とも深い縁があります。
EruptionEddie Van Halen

70年代後半に自らのバンド、ヴァンヘイレンでデビューするや、代名詞となったタッピング奏法で革命をもたらせたロックギターの偉人。
以来、超絶技巧派ギターヒーローとしての地位を築くとともに、米国を代表する人気ロックバンドとして大成功を収めています。
TarhatazedMdou Moctar

「サハラのヘンドリックス」の異名を持つ、ニジェール出身のMdou Moctarさん。
右利き用ギターを逆さまに構える左利きのスタイルで、伝統音楽「アスーフ」にサイケデリック・ロックを融合させたサウンドが特徴です。
2008年頃に活動を始め、初期は携帯電話のデータ交換で音源が広まったという経歴もユニークですよね。
公式な受賞歴はないものの、アルバム『Afrique Victime』が多くの音楽メディアで2021年の年間ベストに選出されるなど、その実力は折り紙付きと言えるのではないでしょうか。
激烈で渦を巻くようなギタープレイは、テクニカルで新しい刺激を求めるギタリストの方にぜひ聴いてみてほしいアーティストです。
Skin ‘n BoneJared James Nichols

ジャレッド・ジェームズ・ニコルズさんはアメリカ出身のギタリストでありボーカリスト、シングルピックアップのエピフォン・レスポールカスタムがトレードマークです。
ミュージシャンとしての活動は2013年からですが、サウンドが1970年代初頭のハードロックの流れをくんだもので、懐かしさも感じられますね。
重量感のあるコードとするどいソロというハードロックの王道ともいえるフレーズで楽曲が構成されているほか、このパワフルなサウンドを指で弾いているのがおどろきのポイントです。
指で弾かれているとは思えない音の力強さ、指だからこそ可能なフレーズのスピード感という部分が印象的なギタリストではないでしょうか。
Rock BottomMichael Schenker

日本では「神」と崇められる永遠のギターヒーロー。
奏法そのものはオーソドックスですが、確かな技術に裏付けられたリフとソロはハードロックとして究極の完成型ともいえるもので、まさに選ばれた者しか到達できない神の領域のギタリストです。
【2025】超絶技巧!海外のテクニカルギタリストまとめ(21〜30)
MarigoldMisha Mansoor (Periphery)

ミーシャ・マンソーさんはソロアーティストとしての活動だけでなく、ペリフェリーのメンバーとしても知られるギタリストです。
奏でるのはプログレッシブ・メタルの中でもジェントと呼ばれるジャンルで、低音をうまく取り入れつつパワフルなディスト―ションのサウンドを響かせています。
重量感のあるリズムの刻みが中心ではありますが、ここにソロや変拍子をうまく取り入れることで楽曲にドラマチックな展開を与えている印象です。
コードとリズムをしっかりと鳴らしているからこそ、アルペジオやスケールなどの細かいテクニックがより際立っているようにも感じられますね。




