青春時代に聴いていた音楽が大人になっても心に残っているという方って多いのではないでしょうか?
もしそうした曲を最近聴いていなかったとしても、イントロを少し聴けば当時のことを思い出してしまう感覚は誰しもあると思います。
そこでこの記事では、とくに30代の男性にとって懐かしいバンドを一挙に紹介していきます。
30代になったばかりの方からもうすぐ40歳になる方まで、幅広く楽しんでいただけるように厳選したので、ぜひこの記事をご覧いただき、あなたがかつてよく聴いていたバンドを探してみてくださいね。
30代男性にオススメの懐かしいバンドまとめ【90年代&00年代】(1〜10)
Supernova9mm Parabellum Bullet

2004年に神奈川県横浜市で結成された実力派ロックバンド、9mm Parabellum Bulletは、ポストハードコアからヘビーメタルまで幅広い音楽性を持つ異色の存在です。
2007年にメジャーデビューを果たし、アルバム『Termination』でオリコン10位を記録。
その後も力強い演奏と独特な世界観で多くのリスナーを魅了し続けています。
2009年9月には日本武道館でのワンマンライブを成功させ、実力の高さを証明。
菅原卓郎さんのボーカルと滝善充さんのギターが織りなす重厚なサウンドは、ライブで体感することでより一層その魅力を感じることができます。
横浜アリーナでのライブも開催するなど、精力的な活動を続けるバンドの音楽は、パワフルな演奏とメロディアスな要素を求める音楽ファンにピッタリです。
銀河鉄道の夜GOING STEADY

青春パンクブームを巻き起こしたバンドの一つで、シーンの最前線を走り続けたバンドです。
キャッチーで一度聴けば耳に残るメロディーに、ストレートな歌詞で人気を集めていたのですが、残念ながら解散してしまいました。
Telecastic fake show凛として時雨

2002年に埼玉県で結成された、凛として時雨は、インディー・ロック、ポスト・ハードコアなど多彩なジャンルを融合させた独自のサウンドで知られるスリーピースバンドです。
2005年11月に自主レーベルでアルバム『#4』でデビューを飾り、2008年にソニー・ミュージックからメジャーデビューを果たしました。
複雑なギターメロディー、テクニカルなドラム演奏、男女ツインボーカルによる独特の表現力が魅力で、多くのアニメ作品のタイアップも手掛けています。
全楽曲の作詞作曲を担当するTKさんを中心に、メンバーそれぞれがソロ活動も展開。
そこに鳴るや崎山蒼志など、後続のアーティストにも大きな影響を与えている実力派バンドです。
青春時代に心に刻まれた懐かしい思い出とともに、その革新的なサウンドを再び味わってみてはいかがでしょうか。
ツバサアンダーグラフ

1997年に大阪で結成された日本のロックバンド、アンダーグラフ。
2004年9月にシングル『ツバサ』でメジャーデビューを果たし、有線問い合わせチャートで14週連続1位を獲得するなど、一躍注目を集めました。
真戸原直人さんのキレのあるハイトーンボーカルと、心の奥にある喜怒哀楽を形にした歌詞が特徴的です。
2007年にはイギリスでライブやレコーディングを行い、その様子がMTVで放送されたことも。
音楽活動だけでなく、東日本大震災の復興支援など社会貢献活動にも力を入れています。
青春時代を懐かしむ30代の方々にぜひおすすめしたいバンドですね。
Why I’m MeRIZE

1997年に結成された日本のスリーピースロックバンドRIZEは、ミクスチャー・ロック、オルタナティヴ・ロック、ニュー・メタル、パンク・ロックなど、多彩なジャンルを融合した独自のサウンドを展開しています。
2000年8月にメジャーデビューを果たし、アルバム『ROOKEY』をリリース。
アメリカ・ロサンゼルスに活動拠点を移し、Kottonmouth Kingsらと全米ツアーを行うなど、海外での活動も展開してきました。
2017年12月にはバンド史上初の日本武道館公演を成功させ、その実力を証明しています。
熱い思いを込めたメッセージと圧倒的なパフォーマンスで、J-ROCKシーンに強烈なインパクトを残し続けているRIZEの音楽は、パワフルなサウンドとともに心に響く体験を提供してくれることでしょう。
ミッドナイト・クラクション・ベイビーTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT

1991年に結成された日本のロックバンド、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
彼らの音楽は、ガレージロックを基調とした激しくエネルギッシュなサウンドで、多くのファンを魅了しました。
1996年のデビューアルバム『cult grass stars』以降、独特の音楽性と圧倒的なライブパフォーマンスで日本のロックシーンを席巻しました。
2003年には「ミュージックステーション」出演時に、他のアーティストが出演を拒否したため、予定外に2曲を演奏し番組の危機を救った「伝説の夜」として知られています。
チバユウスケさんのハスキーボイスと、男気あふれるワイルドな楽曲は、今でも多くの音楽ファンの心を掴んで離しません。
青春時代にロックに熱中した方々には、ぜひ聴いていただきたいバンドです。
二人のアカボシキンモクセイ

2000年代初頭に一世を風靡した都会的で洗練されたサウンドが魅力のロックバンド。
1998年に神奈川県相模原市で結成された「アジアンオールスターズ」から改名し、1999年から本格的な音楽活動を開始したキンモクセイ。
2001年にメジャーデビューを果たし、2002年にはNHK紅白歌合戦への出場も果たしました。
昭和歌謡のテイストを感じさせるメロディアスな楽曲と、与謝野晶子の詩集『みだれ髪』にインスピレーションを受けた文学的な歌詞で、多くのリスナーの心をつかみました。
2008年に活動休止となりましたが、2011年には東日本大震災の支援活動として再集結。
青春時代にキンモクセイの音楽に心を揺さぶられた方には、ぜひ懐かしい思い出とともに楽しんでいただきたいバンドです。