イケてるトラップ&フューチャーベース。ベースミュージックのおすすめ
トラップとフューチャーベースは密接な関わりを持っています。
その系譜をたどった先にあるものは、ヒップホップやダブステップ。
もとはといえば、サブジャンルとして認識されていたトラップとフューチャーベースでしたが、流行のEDMの要素も積極的に取り入れ、急速に発展していきます。
さらに近年、これらのジャンルはクロスオーバーが進み、メインストリームのダンスポップにもサウンドのディテールが取り入れられています。
今回はそんなトラップとフューチャーベースなど、ベースミュージックの人気曲や定番曲をご紹介します!
イケてるトラップ&フューチャーベース。ベースミュージックのおすすめ(21〜30)
Whisper (feat. Nevve)Boombox Cartel

アコースティックギターと指パッチンの音、Boombox Cartelによる美しいサウンドに、一見シンガーソングライターの楽曲かと錯覚してしまいます。
しかしトラップ調の16分のハイハット、ローの効いたサウンドと混ざり合い、この曲が完成していきます。
数々のアーティストとコラボをしている女性シンガーNevveの美声も印象的な不思議な気持ちになる1曲です。
Core (Original Mix)RL Grime

アメリカのトラップとベースミュージックのプロデューサーで、ロサンゼルスのWeDidItのメンバーのひとりとしても活動するヘンリー・アルフレッド・スタインウェイのソロ名義、RL Grime。
シーンを常にリードしてきた存在で、彼はダンスフロアで機能する単なるトラックではなく、作品として曲の評価が高く、同じシーンにいるアーティストからも認められています。
この曲は2014年にリリースされましたが、今なおダンスフロアでヘビープレイされる人気の1曲。
Another Dimension (YOOKiE Remix)NGHTMRE & Dillon Francis

NGHTMRE & Dillon Francisのコラボで発表された「Another Dimension」、その楽曲のリミックスです。
タイトルの通り、元からトリップ感満載の手数の多く、早いBPMの楽曲で、ゲームのバグのような世界観をもつ曲ですが、YOOKiEの手によってよりトリップ感のました、耳から直接脳内に侵入するようなやばいトラックに生まれ変わっています。
DJ Turn It UpYellow Claw

Yellow Clawは、2010年から活動するオランダのアムステルダムのプロダクション・デュオです。
このトラックは2013年のEP「Amsterdam Twerk Music」に収録されています。
重厚なベース・サウンドを特徴とした、ダンスフロア・アンセム・トラックです。
EarthK-391

ノルウェー出身のケイ391さんがNoCopyrightSoundsから放つメロディアスな作品は、夢幻的な世界観と力強いリズムが見事に調和しています。
暗闇から抜け出そうとする意志と、それを妨げる重力との葛藤を描きながら、鳥の視点から見る新たな世界の可能性を歌い上げています。
2016年4月にリリースされた本作は、アルバム『NCS: The Best of 2016』にも収録され、多くのリスナーの心を掴みました。
エレクトロハウスとフューチャーベースを基調としたサウンドは、ダンスミュージックファンだけでなく、前向きな気持ちになりたい時や、新しい視点を得たい時にもぴったりです。
心に響く歌詞と167BPMの躍動感あふれるビートは、動画制作での使用にも最適な一曲となっています。
Whistle (Original Mix)4B x TEEZ

DJ SNAKEが立ち上げた音楽レーベルの第一号リリースとなった4BとTEEZによる1曲。
タイトルの「Whistle」の通り全編笛の音がフィーチャーされた音色がこの曲のアイデンティティになっています。
笛の音に耳がいきがちですが、リズムトラックのおもしろさやエフェクト処理にも工夫がほどこされた、新進気鋭のアーティストによる耳に新しいナンバーです。
Royalty (ft. Neoni)Egzod & Maestro Chives

フランス出身のイーゾッドさんとアメリカ出身のマエストロ・チャイブスさんによる壮大なコラボレーション作品です。
トラップやフューチャーベースに、オーケストラの要素を巧みに織り込んだサウンドが印象的です。
2021年4月にNocopyrightSoundsレーベルからリリースされ、アルバム『Best Of No Copyright Sounds』の1曲目として収録されました。
力強く自分の道を切り開く決意に満ちた歌詞と、エモーショナルなメロディーラインが見事に調和しています。
YouTubeやTwitchなど、動画配信プラットフォームでバックグラウンドミュージックとして採用されることも多く、2024年にはドン・ディアブロさんによるリミックスも発表されました。
エネルギッシュで希望に満ちた本作は、自分を奮い立たせたい時や、モチベーションを高めたい時にぴったりの一曲です。