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【クズ曲】最低最悪のダメ人間を歌った楽曲&隠れた名曲を厳選!

「クズ」……よく耳にしますが、けっこうなパワーワードですよね。

ひどい裏切りを受けて「あのクズ!」と怒りがこみ上げたり、ふがいない自分に対して「自分はクズだ」と落ち込んだり、日常のなかでこの言葉が頭に浮かぶことがある方は決して少なくないはずです。

本記事では、そんな方々の気持ちに寄り添う「クズソング」をご紹介します。

当事者目線になるもよし、クズな誰かを思って今後のバネにするもよし!

共感できる1曲で、あなたの気持ちを整理してみてください。

【クズ曲】最低最悪のダメ人間を歌った楽曲&隠れた名曲を厳選!(1〜10)

偽愛STUPID GUYS

恋愛におけるクズな一面を赤裸々に描いた楽曲です。

偽りの愛や欲望に溺れる主人公の姿を通して、現代の複雑な恋愛観が浮き彫りにされています。

自分をクズだと認識しながらも、欲望に負けてしまう弱さや、真実の愛を求めつつも偽りの関係に安住してしまう矛盾した心情が歌詞に込められています。

本作は2019年6月に結成されたSTUPID GUYSの楽曲で、YouTubeで400万回以上再生されるなど話題を呼びました。

自分のなかにある「クズ」な部分と向き合いたい人や、複雑な恋愛感情を抱えている人にピッタリの1曲かもしれませんね。

クズリ念ずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『クズリ念』MV (ZUTOMAYO – KUZURI)
クズリ念ずっと真夜中でいいのに。

孤独とともに生きる現代人の姿を鮮烈に描いた楽曲です。

冷蔵庫の光に映る虚無や、皆が好むはずの曲を聴いても何も感じないという孤絶感。

でも、それを受け入れることが生きる戦略だと歌う姿勢に、強さを感じます。

ずっと真夜中でいいのにが2024年10月リリースした本作は、ミニアルバム『虚仮の一念海馬に託す』に収録されています。

孤独を感じている人や、自分の感情と向き合いたい人にオススメ。

本作を聴けば、自身をクズだと思ってしまうのは自分だけじゃないと、少し楽になれるかもしれませんね。

ド屑なきそ

ボカロPのなきそさんが2022年3月に発表した、透明な歌声で不穏な空気をまとわせる『ド屑』。

センセーショナルなタイトルと、それに負けない音楽性が話題になりました。

曲が進むごとに感じるのは、依存と支配欲がまとわりつく狂気。

盛り上がりからの急な落ち込みがクセになる、かわいさと闇が共存する楽曲です。

【クズ曲】最低最悪のダメ人間を歌った楽曲&隠れた名曲を厳選!(11〜20)

偽顔yama

yama『偽顔』Music Video(3rd ALBUM「awake&build」)
偽顔yama

自分を偽って生きる苦しさが描かれた、切なさあふれる1曲。

yamaさんの独特な歌声と、エレクトロニカとポップを融合させた洗練されたサウンドが印象的です。

2024年1月リリースのアルバム『awake&build』に収録された楽曲で、同名の映画の挿入歌としても起用されました。

偽りの自分を演じることに疲れ果て、本当の自分を取り戻したいと願う気持ちが歌詞に込められています。

自分がクズに思えて、自分を見失いかけている人や、他人の目を気にしすぎて疲れてしまった人に聴いてほしい1曲。

きっと、心の奥底にある本当の気持ちと向き合うきっかけを与えてくれるはずです。

最低最悪マルシィ

マルシィ – 最低最悪 (Official Music Video)
最低最悪マルシィ

心変わりした恋人との別れ。

タイトル通り「最低最悪だ」と思いつつ、でも相手のことがいつまでも忘れられない……そんな失恋ソングです。

福岡県出身の3ピースロックバンド、マルシィさんによる楽曲で、2022年に発売されたファーストアルバム『Memory』に収録されています。

とてもキャッチーなサウンドなんですが、だからこそか歌詞の切なさが刺さります。

とくに10代、20代、若い世代なら響くものがあるはずですよ。

クズGadoro

【Official MV】 GADORO / クズ
クズGadoro

自らの生き方や感情を赤裸々につづった楽曲『クズ』。

現実逃避や自己否定、それに立ち向かおうとする葛藤と決意が、GADOROさんの言葉によって力強く歌い上げられています。

絶望のなかにも希望を見いだそうとする強さ、自己受容と前進への意志が込められた歌詞は、多くの人の心に響くでしょう。

2016年12月にリリースされたこの曲は、アルバム『四畳半』にも収録され、600万回以上再生される大ヒットを記録。

つらい時期を乗り越えようとするすべての人へのエールとなる1曲です。

最低れん

れん – 最低 (Music Video)
最低れん

恋人の裏切りによって別れることになってしまった様子を描いた、れんさんの2022年のナンバー『最低』。

裏切られて嫌な思いをした末にやってくる別れは、全部なかったことにしたいと思うほどつらいですよね。

ずっと変わらない気持ちでいたのも、楽しいと感じていたのも、いつの間にか自分だけだったんだと気付いたときには、怒りや悲しみ、虚しさ、いろいろな負の感情が襲います。

それでも「もう嫌い」ときっぱり言えない別れの瞬間の気持ちは、多くの人が共感してしまうところではないでしょうか。