RAG MusicVocaloid
素敵なボカロ
search

【厳選】ボカロの隠れた名曲特集

米津玄師さんやAyaseさん、Eveさんなど、ボカロP出身ミュージシャンたちの活躍、最近すごいですよね!

邦楽の音楽ランキングを見ると常に上位に入っています。

さて今回この記事でご紹介していきたいのは、ボカロの隠れた名曲たち。

今までに出会ったことのない音楽を探している方にオススメな内容です!

「隠れた名曲」という表現を使っていますが、つまり「もっともっと評価されるべき曲」という意味。

編集部スタッフが自信を持ってオススメするプレイリストです!

【厳選】ボカロの隠れた名曲特集(21〜30)

episode FlowerA_II

ジャギジャギにゆがんたギターサウンド、スピーディーなビートに引き込まれるオルタナティブロックナンバーです。

エッジのある音楽性が支持されているボカロP、A_IIさんによる楽曲で、2021年に公開されました。

するどいサウンドアレンジなのに浮遊感があるのは、輪唱のように間を大きく開けたボーカルワークが理由でしょう。

そして後半、アンビエントなピアノが響く展開も。

ラストサビではブレスにも注目して聴いてみてください。

片方だけが燃えているueil

片方だけが燃えている / 初音ミク
片方だけが燃えているueil

『片方だけが燃えている』はボカロPであるueilさんが2024年1月にリリースした作品です。

ueilさんは2022年から活動を開始し、さまざまなアーティストに楽曲提供をおこなう作曲家としても活躍しています。

エレクトロニカ風のアンビエントな雰囲気が特徴的で、初音ミクのささやくような歌声も曲の世界観にピッタリ。

切なく寂しくノスタルジーも感じさせるサウンドが、聴いているとじんわり心に染みてくるようです。

ぜひ聴いてみてください!

スカート花撫寺

いつのまにかどこかへ消えてしまった恋心。

恋愛の終わり、切ないストーリーが見えてくるボカロ曲です。

ボカロP、花撫寺さんによる楽曲で2021年に公開されました。

優しく響くピアノの音色が印象的なバラードナンバーです。

温かみのある曲調なんですが、歌詞につづられた物語に目を落とすと……そのギャップに胸が締め付けられる仕上がり。

ミクの透き通った歌声も、諦めに似た感情がこもっているよう思えます。

あなたの失恋の悲しみに寄り添ってくれるかも。

404ルサンチガールMINO-U

404ルサンチガール / MINO-U feat. MEIKO | 404 RessentiGirl
404ルサンチガールMINO-U

中毒性の高い曲を聴きたいならこちらを!

『星空クロノグラフ』の作者としても知られているボカロP、MINO-Uさんによる楽曲で、2022年に発表されました。

キュートでスピード感のある4つ打ちチューンです。

とにかくノリが良く、サビの爆発力はピカイチ!

そしてBメロのリズム落ちはずしっと重くてめちゃくちゃかっこいいです。

間奏ではジャズの雰囲気もあって、1曲で何度もおいしい!

テンションを上げたいときのために、あなたのプレイリストにぜひ入れてください!

着包みにほしか

震えるようなボーカルワークがリズミカル、スタイリッシュに展開していく作品です。

ボカロP、にほしかさんの楽曲で2022年にリリースされました。

「硬質」という言い方がしっくりくるような、張りのあるサウンドアレンジが印象的。

スネアの抜け感だけでも気持ちよくてハマれます。

そして可不の歌声には「こういう声も出せるんだ」なんて思ってしまいますね。

また、自分を偽りながら生きる、その正当性を歌う歌詞は共感性がかなり高いです。

縄に噛まれた負二価-

縄に噛まれた / 負二価- feat.flower
縄に噛まれた負二価-

予測できない不規則なリズムでサウンドが展開する『縄に噛まれた』。

作詞作曲だけでなく、動画の制作もおこなうボカロPの負二価さんが2021年に制作しました。

心の不安や葛藤を描いた歌詞を自由自在に歌う、中性的なflowerのボーカルが特徴。

メカニカルでありながら、どこか切なさや寂しさを感じさせる歌唱が胸に響きます。

楽曲の展開に合わせて、アグレッシブな演奏を届けるシンセやベースの音色にも魅力が詰まったボカロ曲です。

幻想と現実の中間にいるような世界観を体験してみてくださいね。

純白の記憶威戸れもね。

ポエトリーリーディングからドラマチックに展開していく、洗練された作品です。

ボカロP、威戸れもねさんによる楽曲で2022年に公開されました。

基礎になるリズムパターンがあり、そこから音が広がっていくように曲構成されています。

EDMなどさまざまな音楽的要素も取り入れられており、かなり奥深い印象。

ポエトリーリーディングをリズムにはめ込み、一つの歌フレーズとして確立させている点からも、威戸れもねさんのすごさがわかります。