ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲
音楽を聴きながらゆっくりと心を癒やしたくなること、ありますよね。
この記事では、考えにふけりたいときや夜のリラックスタイムなどに聴きたくなる、落ち着いた雰囲気の作品、穏やかなボカロ曲を紹介していきます。
たくさんピックアップしているので、最後までチェックすれば自分の波長に合う1曲がきっと見つかるはずです。
ぜひともじっくりと、ステキな音楽に身も心も委ねてみてください。
また、カラオケでの選曲の参考にもなると思いますよ!
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(11〜20)
マヤの時辰儀Heavenz

美しいサウンドスケープが広がる楽曲です。
Heavenzさんが2022年5月にリリースした作品で、初音ミクの透明感のある歌声が胸に響きます。
、ロックやポップスの要素を含んだ緻密なサウンドワークが印象的。
また「自分だけの幸せ」を描き出した歌詞世界が感動的で、まるで映画を観ているような気分になります。
1日の終わりに聴く音楽を探している方にこの曲をオススメいます。
今日終わった恋ねじ式

別れの痛みを切実に歌い上げる、心が痛むバラードです。
ボカロP、ねじ式さんによる作品で、2023年3月にリリースされました。
R&Bのエッセンスが取り入れられたポップスで、GUMIの透明感のある歌声が物語をつむいでいきます。
深い悲しみを湛える歌詞世界に胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
失恋の痛みを抱えているとき、この曲を聴いてみてはどうでしょうか。
アサガオの散る頃にぷす

夏の終わりを切なく表現したギターの音色が印象的なバラード曲です。
ぷすさんが2015年3月に発表した、この曲。
思い出が蝉の声とともに消えていくような情景が、和の要素を取り入れたサウンドアレンジによって見事に表現されています。
夕暮れ時にふとよぎる切ない気持ちを味わいたいとき、ノスタルジックな気分にひたりたいときにオススメ。
あなたの心に、きっと寄り添ってくれることでしょう。
春に一番近い街40mP

さわやかなサウンドで知られる40mPさん。
彼が春をテーマに手掛けたのが『春に一番近い街』です。
その歌詞は遠く離れた故郷の友人や、青春時代に思いをはせるというもの。
ただ過去を振り返るのではなく、未来に期待を抱かせるような歌詞に仕上がっています。
ギターのサウンドがそのウキウキする気持ちを表現しているのもポイントですね。
ちなみに、実は初めてNHKの「みんなのうた」で放送されたボカロ曲でもあるんですよ。
聴けばそれも納得なはずです。
涙色のうたしょう

失恋した心をいやしてくれる曲として紹介したいのが『涙色のうた』です。
こちらは初音ミクを中心に曲を制作しているしょうさんの作品。
この曲の注目ポイントを2つ紹介しましょう。
まず1つは時系列を追う歌詞です。
曲は愛する人を失った悲しみにくれる主人公が夕日を見つめている場面からスタートします。
そして曲が進むごとに日が沈み気分が落ち込んでいく、そして最後に朝日が昇るという内容に仕上がっています。
そして、その様子を初音ミクが表現力豊かに歌いあげています。
やさしい風fin

優しさとはかなさが交錯する、心に寄り添う楽曲です。
finさんが手がけた『やさしい風』は2024年9月に発表されました。
ピアノとアコースティックギターの優しい音色が、風のように心地よく耳に届きます。
また初音ミクの透明感のある歌声が、不完全な自分と向き合う気持ち包み込んでくれるよう。
ノスタルジックな気分にひたりたいときに聴いてみてください。
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(21〜30)
ツギハギスタッカートとあ

ボカロPであるとあさんの知名度を広めたのが14作目となる2014年リリースの『ツギハギスタッカート』で、初音ミク7周年記念企画で配信された作品のうちの1つです。
ニコニコ動画で10万回再生を超え殿堂入りを果たし、2016年にはミリオンセラーを達成しました。
タイトルにある「スタッカート」は短く音をハネさせて演奏することで、楽曲の中でも特徴的なサウンドを生み出しているんですよね。
実らない片思いを歌った歌詞は、聴いていると切ない気持ちにさせてくれます。
寂し気な夜に聴くにはピッタリのナンバーです。