ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲
音楽を聴きながらゆっくりと心を癒やしたくなること、ありますよね。
この記事では、考えにふけりたいときや夜のリラックスタイムなどに聴きたくなる、落ち着いた雰囲気の作品、穏やかなボカロ曲を紹介していきます。
たくさんピックアップしているので、最後までチェックすれば自分の波長に合う1曲がきっと見つかるはずです。
ぜひともじっくりと、ステキな音楽に身も心も委ねてみてください。
また、カラオケでの選曲の参考にもなると思いますよ!
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(11〜20)
よろろゆくえわっと

不思議な音像に引き込まれ、そしていつのまにか心の穴が埋まっている……そんな、独特な世界観を持った作品です。
ボカロP、ゆくえわっとさんによる楽曲で、2021年にリリースされました。
ゆっくりとこちらに向かって歩いてくるようなリズムと揺らぐ歌声、そのハマり具合が素晴らしいです。
自然と音量を上げてしまう魅力があります。
生きることのつらさが投影された歌詞ですが、最後にはかすかに希望が見える……「自分ももう少しがんばってみよう」と思えるはずです。
リセットなの。とあ

現実社会から離れたい、リセットしたいという思いを切なくつづった、心に響く1曲です。
2022年に公開された本作は『ツギハギスタッカート』などのヒット曲で知られる、とあさんによる楽曲。
可不のピュアで透き通った歌声が、聴く者の心を優しく包み込みます。
ピアノを基調としたメロディアスな曲調、人生の挫折や不安感にも寄り添う歌詞世界が、深夜のドライブや1人で物思いにふける時間にぴったりでしょう。
今日終わった恋ねじ式

別れの痛みを切実に歌い上げる、心が痛むバラードです。
ボカロP、ねじ式さんによる作品で、2023年3月にリリースされました。
R&Bのエッセンスが取り入れられたポップスで、GUMIの透明感のある歌声が物語をつむいでいきます。
深い悲しみを湛える歌詞世界に胸がぎゅっと締め付けられるんですよね。
失恋の痛みを抱えているとき、この曲を聴いてみてはどうでしょうか。
春に一番近い街40mP

さわやかなサウンドで知られる40mPさん。
彼が春をテーマに手掛けたのが『春に一番近い街』です。
その歌詞は遠く離れた故郷の友人や、青春時代に思いをはせるというもの。
ただ過去を振り返るのではなく、未来に期待を抱かせるような歌詞に仕上がっています。
ギターのサウンドがそのウキウキする気持ちを表現しているのもポイントですね。
ちなみに、実は初めてNHKの「みんなのうた」で放送されたボカロ曲でもあるんですよ。
聴けばそれも納得なはずです。
色々あったけれどNEW!Maiku Tachibana

都会的でチルな曲が好きな方にオススメ。
エレクトロニカや実験音楽を基調とし活動しているボカロP、Maiku Tachibanaさんの作品で、2024年5月に公開されました。
この楽曲は、うまくいかない日常の孤独や挫折を味わいながらも、より良い自分になろうと再起する姿を描いています。
その内省的なメッセージがビートと絡み合い、唯一無二の世界観を構築。
初音ミクのソフトな歌声がチルなグルーヴに溶け込んでいるのもポイントです。
ツギハギスタッカートとあ

ボカロPであるとあさんの知名度を広めたのが14作目となる2014年リリースの『ツギハギスタッカート』で、初音ミク7周年記念企画で配信された作品のうちの1つです。
ニコニコ動画で10万回再生を超え殿堂入りを果たし、2016年にはミリオンセラーを達成しました。
タイトルにある「スタッカート」は短く音をハネさせて演奏することで、楽曲の中でも特徴的なサウンドを生み出しているんですよね。
実らない片思いを歌った歌詞は、聴いていると切ない気持ちにさせてくれます。
寂し気な夜に聴くにはピッタリのナンバーです。
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(21〜30)
涙色のうたしょう

失恋した心をいやしてくれる曲として紹介したいのが『涙色のうた』です。
こちらは初音ミクを中心に曲を制作しているしょうさんの作品。
この曲の注目ポイントを2つ紹介しましょう。
まず1つは時系列を追う歌詞です。
曲は愛する人を失った悲しみにくれる主人公が夕日を見つめている場面からスタートします。
そして曲が進むごとに日が沈み気分が落ち込んでいく、そして最後に朝日が昇るという内容に仕上がっています。
そして、その様子を初音ミクが表現力豊かに歌いあげています。






