ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲
音楽を聴きながらゆっくりと心を癒やしたくなること、ありますよね。
この記事では、考えにふけりたいときや夜のリラックスタイムなどに聴きたくなる、落ち着いた雰囲気の作品、穏やかなボカロ曲を紹介していきます。
たくさんピックアップしているので、最後までチェックすれば自分の波長に合う1曲がきっと見つかるはずです。
ぜひともじっくりと、ステキな音楽に身も心も委ねてみてください。
また、カラオケでの選曲の参考にもなると思いますよ!
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(31〜40)
ぬるい眠りschoolmizzy

チルな音が耳と心の奥底まで染み込んでくる、やわらかいボカロ曲です。
配慮さんとkuriさんによる2人組音楽ユニットschoolmizzyの楽曲で、2021年に公開されました。
ゆったりとしたビートにローファイかつアンビエントなシンセを合わせ、浮遊感のある音像を作り上げています。
ヘッドホンイヤホンなんかで聴くと、体全体が液体で包まれたような感覚になるんですよね。
言葉少なめなのに情感たっぷり歌詞の世界観もステキ。
夜、寝る前に聴くのがオススメです。
火星のタルトmonaca:factory

他にはない作風で大きな反響を呼んでいるのが『火星のタルト』です。
こちらは10日Pさんが絵本のような世界を表現したいと思い手掛けた作品。
全体の尺は2分と短めですが、さまざまな情景が詰め込まれています。
ぜひ聴きながら火星の風景を想像してみてください。
それからメロディーはエレクトロニックミュージックやローファイ・ヒップホップのような雰囲気なので、そちらが好きな方にもオススメです。
おうちでまったりしたい時にぜひ!
花の名残りピコン

繊細で幻想的な世界観が広がる本作。
2024年に発表されたピコンさんの曲で、星界のボーカルが印象的なエレクトロニカ調の作品です。
時の流れと共に消えゆくものへの思いを描いた歌詞が、リスナーの心に深く響きます。
はかなさと美しさが共存する世界に引き込まれてしまいますね。
物思いにふけりたいとき、静かな夜に聴きたくなる1曲。
ロストデイアワーじん

音楽プロデューサーやアーティストとしても活躍されているじんさん。
彼が手掛けたバラードの名曲の一つが『ロストデイアワー』です。
こちらは過ぎ去った青春の日々に思いをはせる様子を歌った1曲。
大人と子供のはざまでかっとうしている様子をテーマにしているともとれます。
いずれにしろエモーショナルな歌詞で、カントリーミュージック風のサウンドとマッチしています。
リラックスしたい時だけでなく、ドライブのおともにもよさそうですね。
めめしぃすりぃ

心の内を素直に言い出せない、主人公の感情が歌詞に投影されたアンニュイなラブソングです。
大ブームを巻き起こした『テレキャスタービーボーイ』の作者として知られている、すりぃさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
ゆったりめなサウンドに乗せて歌われる、もやもやした気持ち。
言いたいけど言えない、でも言いたい……揺れ動く思いが、チルな曲調にも乗り移っていますね。
1人きりの時間、ゆっくりしたいときに良いかも。