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ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲

音楽を聴きながらゆっくりと心を癒やしたくなること、ありますよね。

この記事では、考えにふけりたいときや夜のリラックスタイムなどに聴きたくなる、落ち着いた雰囲気の作品、穏やかなボカロ曲を紹介していきます。

たくさんピックアップしているので、最後までチェックすれば自分の波長に合う1曲がきっと見つかるはずです。

ぜひともじっくりと、ステキな音楽に身も心も委ねてみてください。

また、カラオケでの選曲の参考にもなると思いますよ!

ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(21〜30)

愚図愚図平田義久

平田義久さんが手がけた、不器用な愛のもどかしさを歌う作品です。

本作は2025年7月に公開されたアルバム『日本の夜』に収録。

強がって大切な人を傷つけてしまう、自分の愚かさに自己嫌悪している主人公の姿が、ゲキヤクの物憂げな歌声で表現されています。

アコースティック楽器で構成された大人っぽい曲調も特徴。

1度聴けばこの曲の持つ物語性に思いをはせずにはいられなくなります。

ハロ/ハワユナノウ

【初音ミクsoft】ハロ/ハワユ【オリジナル】
ハロ/ハワユナノウ

ほえほえPことナノウさん、バンドマンとしての経験をいかした分厚い音楽が魅力のボカロPですね。

そんなナノウさんがてがけた代表的な曲といえるのがこの『ハロ/ハワユ』です。

おだやかな雰囲気と力強いリズムの調和、切なさを強調するようなピアノの音色が、自分の心と静かに向かい合っている様子を感じさせます。

自分のダメな部分、弱い心とまっすぐに向かい合い、少しずつでも前に進んでいこうとする、苦しみの感情と前向きな感情が混ざり合ったような楽曲ですね。

異種GESO、rinri

異種 / 歌愛ユキ・GUMI・鳴花ヒメ
異種GESO、rinri

2021年にボカロPとしてデビューしたGESOさん。

彼がrinriさんとコラボして手掛けたのが『異種』です。

ちなみにrinriさんは本作がデビュー曲なんですよ。

その内容はボカロの目線から人間への疑問を歌う内容に仕上がっています。

その問いの答えを一緒に考えながら聴いてみてください。

また1つのボカロが歌っているところに、食い気味に別のボカロが入ってくるなど、ボーカルユニットのようなアレンジも魅力です。

きみとそらをとぶ傘村トータ

きみとそらをとぶ / feat. 初音ミク & 巡音ルカ
きみとそらをとぶ傘村トータ

心温まるストーリーと美しいメロディーにひかれる、ステキなデュエットソングです。

傘村トータさんによる本作はポケモンと初音ミクのコラボプロジェクト「Project VOLTAGE」の楽曲として、2023年12月に公開されました。

2匹のポケモンの友情を描いた歌詞を、初音ミクと巡音ルカの歌声を調和させて表現。

進化という選択に悩む心情や、共に空を飛びたいという願いが、聴き手の胸を優しく揺さぶります。

穏やかな時間に1人で聴くのはもちろん、大切な友人と一緒に聴きながら、これまでの思い出を振り返るのもいいと思います。

ジブラすりぃ

ジブラ / すりぃ 可不 feat.鏡音レン
ジブラすりぃ

ゆっくりとしたテンポだからこそ、キレのあるフロウが際立ちます。

『テレキャスタービーボーイ』『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』の作者としても知られているボカロP、すりぃさんの楽曲で、2022年に公開されました。

ヒップホップを基調にした、重さと怪しさ、美しさが混ざり合うサウンドメイクにうっとり聴き入ってしまいます。

また、可不と鏡音レンの歌声がここまで合うのがびっくりですよね。

スタイリッシュでゆっくりしたボカロ曲をお探しであればこちらをどうぞ。

桜ノ雨halyosy

halyosy – 桜ノ雨 feat. 初音ミク
桜ノ雨halyosy

ニコニコ動画で人気を集めるアーティストであるhalyosyさんが、2008年に公開した楽曲が『桜ノ雨』です。

高校を卒業する初音ミクをモチーフにした卒業ソングで、高校生活への思いが詰まった歌詞が胸にグッとくるんですよね。

リスナーの有志が立ち上げた「桜ノ雨プロジェクト」では、全国の高校の卒業式で全校生徒が『桜ノ雨』を歌う企画が実行されました。

2016年には山本舞香さん主演で実写映画化もされているんですよね。

かすみそうねじ式

かすみそう / ねじ式 feat.結月ゆかり
かすみそうねじ式

ピアノの繊細な旋律と結月ゆかりの透明感のある歌声と寄り添うように響きます。

ねじ式さんによる作品で2023年12月に公開、アルバム『world』に収録されています。

結月ゆかり生誕祭に合わせて発表された、この曲。

壮大で優美なサウンドと、歌詞に落とし込まれたはかない存在への「消えないでほしい」という願いが、聴き手の心に深く沁みわたります。

大切な思い出にひたりたい瞬間にぴったりの1曲です。