ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲
音楽を聴きながらゆっくりと心を癒やしたくなること、ありますよね。
この記事では、考えにふけりたいときや夜のリラックスタイムなどに聴きたくなる、落ち着いた雰囲気の作品、穏やかなボカロ曲を紹介していきます。
たくさんピックアップしているので、最後までチェックすれば自分の波長に合う1曲がきっと見つかるはずです。
ぜひともじっくりと、ステキな音楽に身も心も委ねてみてください。
また、カラオケでの選曲の参考にもなると思いますよ!
ゆっくりしたボカロ曲。じっくりと聴きたいボカロの名曲(26〜30)
桜ノ雨halyosy

ニコニコ動画で人気を集めるアーティストであるhalyosyさんが、2008年に公開した楽曲が『桜ノ雨』です。
高校を卒業する初音ミクをモチーフにした卒業ソングで、高校生活への思いが詰まった歌詞が胸にグッとくるんですよね。
リスナーの有志が立ち上げた「桜ノ雨プロジェクト」では、全国の高校の卒業式で全校生徒が『桜ノ雨』を歌う企画が実行されました。
2016年には山本舞香さん主演で実写映画化もされているんですよね。
ジブラすりぃ

ゆっくりとしたテンポだからこそ、キレのあるフロウが際立ちます。
『テレキャスタービーボーイ』『ジャンキーナイトタウンオーケストラ』の作者としても知られているボカロP、すりぃさんの楽曲で、2022年に公開されました。
ヒップホップを基調にした、重さと怪しさ、美しさが混ざり合うサウンドメイクにうっとり聴き入ってしまいます。
また、可不と鏡音レンの歌声がここまで合うのがびっくりですよね。
スタイリッシュでゆっくりしたボカロ曲をお探しであればこちらをどうぞ。
すれすれすこっぷ

切ない世界観が魅力的な1曲。
2024年4月にスマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろされた作品です。
「すれ違い」をテーマに、コミュニケーションの難しさを描き出していて、聴いていると音が心の奥底をそっと突いてくるような感覚を覚えます。
人間関係に悩むあなたに、そっと寄り添ってくれるはずです。
花の名残りピコン

繊細で幻想的な世界観が広がる本作。
2024年に発表されたピコンさんの曲で、星界のボーカルが印象的なエレクトロニカ調の作品です。
時の流れと共に消えゆくものへの思いを描いた歌詞が、リスナーの心に深く響きます。
はかなさと美しさが共存する世界に引き込まれてしまいますね。
物思いにふけりたいとき、静かな夜に聴きたくなる1曲。
ぬるい眠りschoolmizzy

チルな音が耳と心の奥底まで染み込んでくる、やわらかいボカロ曲です。
配慮さんとkuriさんによる2人組音楽ユニットschoolmizzyの楽曲で、2021年に公開されました。
ゆったりとしたビートにローファイかつアンビエントなシンセを合わせ、浮遊感のある音像を作り上げています。
ヘッドホンイヤホンなんかで聴くと、体全体が液体で包まれたような感覚になるんですよね。
言葉少なめなのに情感たっぷり歌詞の世界観もステキ。
夜、寝る前に聴くのがオススメです。