「た」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「た」から始まるボカロ曲の世界には、心を揺さぶる音の宝石箱が広がっています。
ゆこぴさんの布団愛を歌った愉快な物語から、原口沙輔さんが紡ぐハイパーポップの響き、傘村トータさんの心に染みる旋律まで。
宇宙を舞台にしたディスコビート、炭酸が弾けるような爽やかな音色、そして寓話のような詩的な世界観など、表現は無限に広がります。
あなたの心に寄り添う特別な一曲との出会いが、きっとここにあるはずです。
「た」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜60)
竹とんぼ傘村トータ

深い感情と寂しさが染み込んだ楽曲です。
傘村トータさんによるボカロ曲で、2024年5月にリリース。
孤独感や別れ、再会への願いが詰まっています。
聴いてみると、心がじわりと痛くなってきます。
でも、そのぬくもりが心を温めてくれるんです。
YouTubeで公式MVも公開中。
プロジェクトセカイにも楽曲を提供している傘村さんならではの、繊細な表現が光る一曲。
誰かに会いたくて仕方がないとき、この作品があなたの気持ちに寄り添ってくれますよ。
ただ一度とないあの夏へ椎乃味醂

ノスタルジックな気分にひたりたいならぜひ聴いてみてください!
『じゃあ君の思想が死ねばいい』のヒットでその名を知らしめたボカロP、椎乃味醂さんによる作品で2021年に公開。
大切な「君」と過ごした夏を思い出す、郷愁にかられるボカロ曲です。
淡々とした歌声、メロディーにどこか幻想的な雰囲気を持った音像に感情が揺さぶられます。
詩的な歌詞は純文学的な魅力があり、それだけでも胸打たれる仕上がり。
自分が子供の頃に過ごした夏はどんなだったかな……なんて記憶をたどってしまいます。
誰が為の真島ゆろ

これまでにないような曲を聴きたいという方には、『誰が為の』もオススメです。
こちらは、真島ゆろさんがラップ機能を実装したソフトウェア、羽累を使って手がけた1曲。
メロディックなサウンドに合わせて、ブレスの長い歌唱が披露されています。
また、そこから何度も雰囲気が変わるポイントが用意されているのも魅力です。
高速になったり、低音になったりと、変幻自裁な曲に仕上がっていますよ。
それから、MVもユニークな形式なので要チェックです。
単色世界綿飴

「これからどうやって生きていけばいいんだろう」そんな悩みを抱えているなら、この曲に助けてもらってみては。
季節Pこと綿飴さんによる楽曲『単色世界』は2013年にリリース。
バンドサウンドをストリングスのダイナミックな音色で彩った、ミクスチャーなロックナンバーです。
IAの切なげな歌声が印象的で、世界がモノクロに見えてしまっている主人公の心情とよく合っているんですよね。
迷いを振り切るのに音楽のパワーを活用してください!
怠惰な微熱香椎モイミ

大人の恋愛模様が見えてくる、心にチクチク刺さるラブナンバーです。
『キャットラビング』でその名を知らしめたボカロP、香椎モイミさんの作品で、2020年にリリース。
同年発表されたファーストアルバム『渇愛』に収録されています。
相手次第で自分を変えて、流されるままに一緒に過ごして、最後には虚しさだけが残る……人との距離感について考えさせられる仕上がりです。
ミクのクールで色気ある歌声が曲調とよく合っているんですよね。