「た」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「た」から始まるボカロ曲の世界には、心を揺さぶる音の宝石箱が広がっています。
ゆこぴさんの布団愛を歌った愉快な物語から、原口沙輔さんが紡ぐハイパーポップの響き、傘村トータさんの心に染みる旋律まで。
宇宙を舞台にしたディスコビート、炭酸が弾けるような爽やかな音色、そして寓話のような詩的な世界観など、表現は無限に広がります。
あなたの心に寄り添う特別な一曲との出会いが、きっとここにあるはずです。
「た」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
タイニーバニーyouまん

「スタイリッシュ」という言葉がめちゃくちゃ似合いますね。
『アーライピー』『ウィーニーウォーカー』などのヒット作でも知られているボカロP、youまんさんの作品で、2020年に発表されました。
ハイスピードなサウンドアレンジに曲展開、そして独特な構造を持ったメロディーラインが魅力的。
そのかっこよさにシビレてしまいます。
鳴花ヒメは歌声が幼く、甲高いのでこういう先鋭的な曲調が合うんですね。
SE的な音も取り入れられた、細部にまでセンスが光るヒメ曲です。
他人事の音がするあめのむらくもP

イントロだけでも曲の良さがわかります。
あめのむらくもPによる作品で2018年に公開されました。
さまざまな音色が使われているサウンドがステキです。
ドラムフレーズ、メロディーラインもリズミカルで、聴いていて飽きません。
歌詞には成長できない自分へのいらだちがつづられており、切ないです。
どうしても自分に当てはめて考えてしまいますね。
人生において大切なものは何か、それが簡単にわかれば苦労しませんが、そういうものの一端をこの曲が教えてくれます。
タカラモノぽこた

歌い手として活躍しているぽこたさんのファーストシングルをGUMIが歌ったバージョンで、2013年に公開。
付き合って2年のカップルを題材にしており、ケンカしたり会えない時間があったりしても、いつでも君のことを思っているよという男性目線の歌詞に胸キュンしてしまいます。
サウンドの壮大さ、キラキラ感もステキですね。
1人でじっくり聴くよりも、恋人がいるなら一緒に聴くのがいいかもしれません。
あらためて、相手のことが大切だと思えるかも。
たったひとつのずっとなかよし。アメリカ民謡研究会

グリッチされたボーカルパートとサウンドとが飽和していく……奥行きのあるサウンドに心奪われます。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんによる楽曲で、2023年6月に公開されました。
サウンドとしてはとても柔らかいんですが、音の何層にも折り重なっている重なっているのが理由か、その奥に膨大な感情が流れているよう思えます。
曲後半に登場する、歌のみフレーズからの展開にも注目。
まだの方はぜひ、合成音声ポエトリーリーディングの世界に触れてみてください。
太陽系デスコナユタン星人 feat.初音ミク

かわいい感じの男性の歌声が印象的なこの曲。
インディーズで頑張っているロックバンドの曲って感じの心象ですね。
曲自体は簡単ですので、人前で歌うのが苦手で選曲で迷いがちな人は持ち歌の一つにしてもいいかもしれません。