「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「つ」から始まるボカロ曲の世界は、優しさと切なさが響き合う、まるで万華鏡のような空間です。
tokiwaさんの壮大なサウンドスケープ、罪草さんのダークな世界観、そして雪乃イトさんの柔らかな旋律まで、一文字から広がる音楽の景色は実に多彩。
時には心を癒し、時には魂を揺さぶる珠玉の楽曲たちをご紹介します。
あなたの心に響く、新たな一曲との出会いが、きっとここにあります。
「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
月の妖怪きくお

作曲家として活躍している、きくおさん。
彼が手掛けた『月の妖怪』も要チェックですよ。
きくおさんといえばホラーな作風のイメージが強いですよね。
その中でも本作は不気味な内容に仕上がっていますよ。
曲の中で描かれているのは、タイトルにもある妖怪です。
どうやら妖怪は親子をターゲットにしているようで、曲中には不穏なフレーズが登場します。
何が起こったのか、はっきりと描かれていないので、いろいろと想像してしまいますね。
次は君の番罪草

一度捕まってしまうともう抜け出せない、怖くて怖くてなのに聴いてしまうボカロ曲です。
ダークな作風が持ち味のボカロP、罪草さんの楽曲で20243月に発表されました。
荘厳で迫力のある、コーラスワークを駆使したアレンジとシックなピアノサウンドとのギャップが特徴的。
そしてミクのあどけない歌声と「次は君が当事者だ」という圧の強い歌詞に背中がゾクゾクしてしまいます。
一体この後、自分の身に何が起こってしまうのか……なんて思っちゃうんですよね。
ツガイkojika

つらつらとした独白を聞いているような気分になる、不思議な魅力を持った作品です。
ボカロPのkojikaさんが手がけた『ツガイ』は2024年4月にリリースされました。
細やかなビートにマスロックにも通じるギターサウンドを合わせた曲で、小気味いい曲調、それだけでもクセになります。
文学的な歌詞世界もまた魅力で、主人公にとっての「あなた」はどういう存在だったのか、つい考察しちゃうんです。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください。
月旅GYARI
結月ゆかりコンピレーションアルバム「月の詩㈼」に収録されていたものを、色々変えたリミックス版とのことです。
イントロのパンフルートが透明感があって綺麗ですね。
「月」をテーマにしており、幻想的な雰囲気があります。
ツンデ恋歌れれれP

『イケ恋歌』『マセ恋歌』と同一のシリーズ。
「ツンデレ」と聞くとはっちゃけてるのかなと思われるかもしれませんが、意外に落ち着いた曲調の作品です。
鏡音リンをツンデレととらえた作品は多いですが、レンをツンデレとしている作品は珍しい気がしますね。