「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「つ」から始まる言葉の中で、ボカロの曲名に使われていそうな言葉というとあなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
「ツギハギ」「月」「罪」などなど、この言葉を見ただけで、ボカロファンの方なら曲名が思い浮かんだと思います。
この記事ではそうした「つ」から始まるタイトルのボカロ曲を一挙に紹介していきますね!
人気の曲だけでなく、隠れた名曲も選んでいきますので、ぜひこの機会にお楽しみください。
「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(41〜50)
月虹のワルツれれれP

ダンス関連の単語が使われた曲は踊りだしたくなるものが多いです。
この『月虹のワルツ』はゴージャスで豊かな音色が聴くものを飽きさせず、夢中にさせてくれます。
歌っているのは鏡音リンAppendで、大人っぽいボーカルワークがきどころ。
時間を忘れて聴き入ってしまいます。
つままれた一二三

だんだんと距離が近付く2人……甘酸っぱい恋愛模様が見えてくる秋ソングです!
和風ロックチューンを数多くリリースしている人気ボカロP、一二三さんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
この曲も一二三さんらしい、キャッチーな和ロックに仕上げられています。
好きな人からのアプローチを「狐につままれる」という慣用句で表現。
2人のやりとりが浮ぶようで胸がきゅんとしてしまいます。
かわいさとかっこよさが同時に押し寄せてくるボカロ曲です!
罪愛去女

ローファイなサウンド、ウィスパーボイスに聴き入ってしまいます。
ボカロP、去女さんによる楽曲で、2023年にリリース。
ボカコレ2023春ルーキーランキングへの参加曲でした。
浮遊感と緊張感が絡み合うストリングスの音色が印象的。
またぽとりぽとり、歌が口からこぼれ落ちているような感じもします。
曲全体にただよう憂鬱な雰囲気が、不思議と心地いいんですよね。
一歩間違えば道を踏み外してしまいそうな歌詞もまた、良しです。
月面探査機!かぐや姫子牛

サビのメロディーが耳から離れなくなる、めちゃくちゃハイテンションな和風ボカロ曲です。
『秋の未確認生物』の作者としても知られているボカロP、子牛さんの楽曲で、2021年に公開されました。
タイトルにある通り昔話『竹取物語』を題材に、もうほんと自由ほんぽうなストーリーが展開されます。
子牛さん自身が企画したネットイベント「ネタ曲投稿祭」参加曲なので、この仕上がりになるのもうなずけますね。
ぜひ聴いて、勢いに圧倒されてください。
つもゆきパーク逍遥稲むり

2022年に活動をスタートした、新進気鋭のボカロP、稲むりさん。
彼の6作目の発表曲が『つもゆきパーク逍遥』です。
こちらは稲むりさんが雪景色の中を歩いている時に思い付いたという1曲。
オルゴールのような静かなメロディーにのせて、歌愛ユキと重音テトが冬の日のできごとを歌っています。
全編を通してハモっているのですが、それぞれが異なる人物の心境を歌っているのがおもしろいですね。
そして、ラストで2人が出会う構成に仕上がっていますよ。
つめたい罪草

罪草さんによる『つめたい』は2024年5月にリリースされた作品です。
ダークでメランコリックなサウンドに、絶望や無力感を感じさせる歌詞が印象的。
そこには救いのない世界の冷酷さが反映されています。
ハードコア要素を取り入れた音楽性と、背中をざわつかせるメッセージ性が見事にマッチしているんです。
この曲を聴くと、現代社会における孤独や疎外感を思い起こさずにはいられません。
心の奥底にしまっておきたい気持ちをえぐられるような、そんな曲です。
月景色まらしい

ピアニストとして有名なまらしiさんですが、実はボカロPでもあります。
ピアノを基調としたサウンドアレンジが印象的。
手に入れられないものにずっと手を伸ばし続けているような、悲しさ、はかなさが伝わってくる歌詞もたまらない1曲です。