「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「つ」から始まるボカロ曲の世界は、優しさと切なさが響き合う、まるで万華鏡のような空間です。
tokiwaさんの壮大なサウンドスケープ、罪草さんのダークな世界観、そして雪乃イトさんの柔らかな旋律まで、一文字から広がる音楽の景色は実に多彩。
時には心を癒し、時には魂を揺さぶる珠玉の楽曲たちをご紹介します。
あなたの心に響く、新たな一曲との出会いが、きっとここにあります。
「つ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
ツクモの契naraku

和風なサウンドが魅力の『ツクモの契』。
こちらは2023年にデビューしたボカロPのnarakuさんが手掛けた楽曲です。
祭囃子をアレンジしたような楽曲で、鼓や尺八の音色を取り入れ、豪華絢爛な雰囲気を表現していますよ。
そして歌詞は固い絆で結ばれた2人を描く内容です。
その比ゆ的な表現からも、和のエッセンスを感じられるでしょう。
また、よく聴くとお盆をテーマにしているのも伝わってきますね。
ぜひ着物姿のキャラクターが登場するMVとともに見てみてください。
月を歩くのは君だけだsaikawa

キレのあるギターリフがたまらない、切なげなロッナンバーです。
ボカロP、saikawaさんによる楽曲で、2020年に公開されました。
疾走感のあるAメロからBメロでのリズム落ち、そしてそこからサビへの盛り上がり……緩急が素晴らしいですね。
心をわしづかみにされるとはまさにこのこと。
そして大切な人への思いがこれでもかと詰め込まれた歌詞に、胸がぎゅっとなります。
ギターを弾くのが趣味の人なら、自分でプレイしたくなるかも。
ツミキクズシぽりふぉ

なんとなく体が動いてしまうような、そんなリズム感にあふれた1曲です。
中盤でいきなりラップが入ってくるなど、時折意表を突かれます。
それがおしゃれで、気持ちの良いアクセントとなっています。
全体的に語りかけてくるような歌詞なのも理由か、とにかくメッセージに富んだ1曲と言えます。
月陽-ツキアカリ-みきとP

疾走感と退廃的なイメージが聴いている側に高揚感を与えてくれるボカロ楽曲です。
ダークな雰囲気がそれに拍車をかけており、聴いているだけでなんでもできそうな自信と、行動を起こしたくなるエネルギーを与えてくれます。
会議や演説といった覚悟が必要な場面におすすめできる楽曲のひとつです。
椿に酔う。るーぱあP

一途さが怖い、と思ってしまうかもしれません。
ボカロP、るーぱあPさんの3作目で2021年に公開。
ボカロイベント『The VOCALOID Collection ~2021 Spring~』参加曲です。
レトロな雰囲気ただようロック調の作品で、サウンドはとてもノリの良い仕上がり。
ただ歌詞につづられている、主人公が抱く好きな人への思いからヤンデレな匂いが。
切なさと危うさをあわせ持った、とても中毒性の高いボカロ曲です。