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現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(1〜20)

WaterfallThe Stone Roses

The Stone Roses – Waterfall (with lyrics) HQ
WaterfallThe Stone Roses

2011年に再結成し、2016年に22年ぶりに新曲をリリースしたザ・ストーン・ローゼス。

そんな彼らが1989年にリリースしたデビューアルバムからの1曲です。

ギタリストのジョン・スクワイアのマイナスイオンを出すまさに滝のような柔らかく、時にひずんだサウンドが流れるこの曲はバンドの特徴を表しています。

ちなみにこの曲を逆再生させ、アレンジしたものが彼らの曲「ドント・ストップ」です。

Been There All The TimeDinosaur Jr.

80年代からオルタナ界に鎮座するダイナソーJr.の通算8枚目のアルバムからの1曲です。

過去に見られた泥臭さ、というよりはむしろ爽やかな青春を感じさせるようなサウンドです。

この曲はミュージックビデオも作られており、ソニック・ユースのサーストン・ムーアとその娘のココがカメオ出演しています。

TodayThe Smashing Pumpkins

90年代のアメリカのオルタナロックの代表格として真っ先に挙げられるのはやはり、スマッシング・パンプキンズでしょう。

90年代、ニルヴァーナの巻き起こしたグランジブームのまっただなかにデビューしたのち、2枚目のアルバム『Siamese Dream』で脚光をあびることになります。

そのアルバムの中に収録された彼らの代表曲が『Today』。

分厚く歪んだギターサウンドながらどこか美しさも感じさせてしまう、全く新しい聴き心地のスローなロックナンバーが気持ちのいい楽曲です。

Friday I’m In LoveThe Cure

ロバートスミスを中心にしたバンド、ザ・キュアーの1992年のアルバム「ウィッシュ」からシングルカットされた曲。

じゅうたんの上を転がるようなメランコリックなサウンドに希望のある歌詞でとても人気な曲です。

ミュージックビデオも曲に合ったミュージカル調のファンタジックな内容です。

Silver RocketSonic youth

90年代の記念碑的なアルバム「デイドリーム・ネーション」に収録された曲です。

ソニックユースの曲の中では比較的ロックミュージックの体裁を保っていますが、曲の展開部分でメンバー全員がノイズを出し、また元の曲に戻るという斬新な構成でとてもかっこいいですよね。

マイブラッディバレンタインの「ユー・メイド・ミー・リアライズ」という曲も同じ構成をとっており、のちのバンドにも影響が大きいバンドだということがわかります。

Reel Around The FountainThe Smiths

イギリスのバンド、ザ・スミスのデビューアルバムのスタートを飾る曲。

80年代らしいエコーの聴いたスネアドラムとジョニーマーのとろけるようなアルペジオがすてきです。

当時の内向的な少年たちの心をつかんだというモリッシーの詩。

この曲でも官能的で想像をかき立てる詩の世界を繰り広げています。