RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(1〜20)

TemptationNew Order

New Order – Temptation (Official Music Video) [HD Upgrade]
TemptationNew Order

イギリス・マンチェスター出身のニュー・オーダーは、1980年にジョイ・ディヴィジョンの残ったメンバーによって結成されました。

ポストパンクからシンセポップ、ダンスミュージックまで幅広い音楽性で知られています。

1981年にデビューアルバム『ムーヴメント』をリリースし、その後も『パワー、コラプション&ライズ』『ロウ・ライフ』など80年代を代表するアルバムを次々と発表。

エレクトロニックミュージックとロックの融合による新しいサウンドは、後の多くのアーティストに影響を与えました。

1983年にリリースされた12インチ・シングルは、最も売れたシングルとして記録されています。

ダンスビートとロックの融合に興味がある方におすすめのバンドです。

Animal NitrateSuede

Suede – Animal Nitrate (Remastered Official HD Video)
Animal NitrateSuede

1989年にイギリス、ロンドンで結成されたバンド、スウェードのデビューアルバムからの1曲です。

ボーカルのブレッド・アンダーソンの中性的で妖艶な容姿に近親による性を匂わせるような危険な歌詞が魅力的です。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(21〜40)

Black Fingernails, Red WineEskimo Joe

メロディアスなロックサウンドで、オーストラリアの音楽シーンに新たな風を吹き込んだエスキモー・ジョー。

1997年に西オーストラリア州イースト・フリーマントルで結成され、オルタナティブ・ロックを基調としながら、ポップやインディー、エレクトロニカなど多彩な音楽性を融合させてきました。

2004年にはアルバム『A Song Is a City』がダブルプラチナムを獲得し、2006年のアルバム『Black Fingernails, Red Wine』では4×プラチナムを達成。

ARIAミュージック・アワードでは同年に4部門を受賞するなど、その実力は国内外で高く評価されています。

結成から一度もメンバーチェンジすることなく、3人で紡ぎ出す情感豊かな楽曲は、シンプルながらもドラマチックな展開が魅力です。

力強いメロディと深い歌詞世界に触れたい方におすすめのバンドです。

Them BonesAlice In Chains

Alice In Chains – Them Bones (Official HD Video)
Them BonesAlice In Chains

こちらも90年代のアメリカを代表するバンド、アリス・イン・チェインズ。

オルタナティブロックという広義のジャンルには入るものの、ヘビーメタルやハードロック寄りのオルタナとして知られているバンドです。

ニルヴァーナやパールジャムといったアメリカオルタナバンドのムーブメントの中、世界的に活躍を果たしました。

こちらの楽曲『Them Bones』はまさに「オルタナティブ・メタル」といったおもむきの楽曲で、急行直下のエンドまで最高にヘヴィなサウンドを楽しませてくれます。

Where It’s AtBeck

Beck – Where It’s At (Official Music Video)
Where It's AtBeck

アルバム毎にそのサウンドを変化させることに長けているアメリカのアーティスト、ベックの2ndアルバムからの1曲です。

ヒップホップから影響を受けたであろうブレイクビーツ、スクラッチ音などごちゃ混ぜのサウンド。

影響は受けているもののそこまでヒップホップに傾倒しすぎたように聴こえないのはベックのセンスの表れだと思います。

Eddie’s GunThe Kooks

イギリスで結成されたザ・クークスのデビューアルバムからの1曲です。

軽快スネアドラムとギターのカッティングで始まるこの曲は女性との嫌な思い出をモチーフにした曲で、曲名からヒントを得ることができる。

無駄なエフェクトを入れない端的でカラッとしたロックサウンドが爽やかで、ふとした時に聴きたくなる1曲です。