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現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(1〜20)

CreepRadiohead

1992年リリース、鬼才レディオヘッドの楽曲『Creep』。

まさにオルタナティブロックの殿堂とも言えそうな、オルタナを代表するロックです。

その曲調は内向的で暗く、どんよりとした雰囲気があります。

あまり歌わないボーカルに揺れるギターエフェクト。

そして何よりサビの爆音ディストーションギター、絶叫ボーカルがこの楽曲のアイデンティティです。

こういった独特のサウンドながら、どこか心の奥底にある感情とリンクしてしまうのがオルタナティブロックの魅力だと思います。

Live ForeverOasis

Oasis – Live Forever (Official HD Remastered Video)
Live ForeverOasis

UKロックの伝説、OASIS。

彼らもまた90年代に頭角を現し、登りつめていったバンドです。

そしてこちらの楽曲『Live Forever』はイギリスロック史でもさんぜんと輝く大名曲です。

この楽曲の作成の裏では、当時同時期に世界的人気を得ていた、グランジ・オルタナロックバンド、ニルヴァーナの存在があったとインタビューでも語っています。

そして彼らもまた、オルタナティブロックバンドとして、当時のニルヴァーナとは逆を行く、生命力に満ちあふれた最高に気持ちの良いナンバー、『Live Forever』を生み出しました。

Radio Free EuropeR.E.M.

オルタナティブロックは彼らから始まったとも言われるバンド、REM。

そんなバンドの1stアルバム「マーマー」の1曲目です。

何かが幕を開ける前のような不穏なノイズから始まり、エッジーな演奏に難解な歌詞がつづられます。

Serve The ServantsNirvana

カート・コバーンの自殺によって解散したバンド、ニルヴァーナのラストアルバム「イン・ユーテロ」の1曲目を飾る曲です。

前作「ネヴァーマインド」の世界的ヒットを忌み嫌い、アンダーグラウンドに回帰することを願ったようなアルバムで、この曲もいきなり不協和音から始まります。

「イン・ユーテロ」のプロデューサーはスティーヴ・アルビニで硬く生々しい音を聴くことができます。

Suck My KissRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Suck My Kiss [Official Music Video]
Suck My KissRed Hot Chili Peppers

レッドホットチリペッパーズの1992年リリースの最高にハイなオルタナティブロックナンバー『Suck My Kiss』。

かなり激し目のサウンドとリリック、他のバンドが内向的でスローテンポ、そして少しナヨナヨしたサウンドが印象的な1992年ですが、彼らのこの楽曲はまさに攻撃的、技巧も素晴らしく他の人気バンドとは少し違った系統です。

バンドとしても息が長く、数々の世代を渡り歩いているレッチリ。

群雄割拠の90年代の中でもひときわ輝く名曲です。

Give It AwayRed Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers – Give It Away [Official Music Video]
Give It AwayRed Hot Chili Peppers

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ5枚目のアルバム「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」からシングルカットもされた非常に有名な曲です。

ベーシストのフリーが鳴らすブリブリで極太のベース音と白いジミ・ヘンドリックスとも評されたワウペダルを効果的に使用したジョン・フルシアンテのファンキーなプレイが混じり合った曲に盛り上がらない人はいないでしょう。