現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。
一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。
今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(1〜10)
Live ForeverOasis

UKロックの伝説、OASIS。
彼らもまた90年代に頭角を現し、登りつめていったバンドです。
そしてこちらの楽曲『Live Forever』はイギリスロック史でもさんぜんと輝く大名曲です。
この楽曲の作成の裏では、当時同時期に世界的人気を得ていた、グランジ・オルタナロックバンド、ニルヴァーナの存在があったとインタビューでも語っています。
そして彼らもまた、オルタナティブロックバンドとして、当時のニルヴァーナとは逆を行く、生命力に満ちあふれた最高に気持ちの良いナンバー、『Live Forever』を生み出しました。
Give It AwayRed Hot Chili Peppers

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ5枚目のアルバム「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」からシングルカットもされた非常に有名な曲です。
ベーシストのフリーが鳴らすブリブリで極太のベース音と白いジミ・ヘンドリックスとも評されたワウペダルを効果的に使用したジョン・フルシアンテのファンキーなプレイが混じり合った曲に盛り上がらない人はいないでしょう。
Suck My KissRed Hot Chili Peppers

レッドホットチリペッパーズの1992年リリースの最高にハイなオルタナティブロックナンバー『Suck My Kiss』。
かなり激し目のサウンドとリリック、他のバンドが内向的でスローテンポ、そして少しナヨナヨしたサウンドが印象的な1992年ですが、彼らのこの楽曲はまさに攻撃的、技巧も素晴らしく他の人気バンドとは少し違った系統です。
バンドとしても息が長く、数々の世代を渡り歩いているレッチリ。
群雄割拠の90年代の中でもひときわ輝く名曲です。
現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(11〜20)
WaterfallThe Stone Roses

2011年に再結成し、2016年に22年ぶりに新曲をリリースしたザ・ストーン・ローゼス。
そんな彼らが1989年にリリースしたデビューアルバムからの1曲です。
ギタリストのジョン・スクワイアのマイナスイオンを出すまさに滝のような柔らかく、時にひずんだサウンドが流れるこの曲はバンドの特徴を表しています。
ちなみにこの曲を逆再生させ、アレンジしたものが彼らの曲「ドント・ストップ」です。
TodayThe Smashing Pumpkins

90年代のアメリカのオルタナロックの代表格として真っ先に挙げられるのはやはり、スマッシング・パンプキンズでしょう。
90年代、ニルヴァーナの巻き起こしたグランジブームのまっただなかにデビューしたのち、2枚目のアルバム『Siamese Dream』で脚光をあびることになります。
そのアルバムの中に収録された彼らの代表曲が『Today』。
分厚く歪んだギターサウンドながらどこか美しさも感じさせてしまう、全く新しい聴き心地のスローなロックナンバーが気持ちのいい楽曲です。
Been There All The TimeDinosaur Jr.

80年代からオルタナ界に鎮座するダイナソーJr.の通算8枚目のアルバムからの1曲です。
過去に見られた泥臭さ、というよりはむしろ爽やかな青春を感じさせるようなサウンドです。
この曲はミュージックビデオも作られており、ソニック・ユースのサーストン・ムーアとその娘のココがカメオ出演しています。
Silver RocketSonic youth

90年代の記念碑的なアルバム「デイドリーム・ネーション」に収録された曲です。
ソニックユースの曲の中では比較的ロックミュージックの体裁を保っていますが、曲の展開部分でメンバー全員がノイズを出し、また元の曲に戻るという斬新な構成でとてもかっこいいですよね。
マイブラッディバレンタインの「ユー・メイド・ミー・リアライズ」という曲も同じ構成をとっており、のちのバンドにも影響が大きいバンドだということがわかります。