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現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(21〜30)

Second SkinThe Gits

The Gits – Second Skin (2024 Remaster) [Official Live Video]
Second SkinThe Gits

ブルージーで激情的な歌声が魂を揺さぶるアメリカのバンドがザ・ギッツです。

メンバーはボーカルのミア・ザパタさん、ギターのアンディ・ケスラーさん、ベースのマット・ドレスドナーさん、ドラムのスティーヴ・モリアティさんの4人。

1989年にシアトルへ移住し、1992年発売のアルバム『Frenching the Bully』でアンダーグラウンドシーンから注目を集めました。

ミアさんの歌声はジャニス・ジョプリンさんにもなぞらえられ、そのソウルフルな叫びとバンドの激しいサウンドの融合は唯一無二の存在感を放っていたとされています。

しかし1993年7月、ミアさんが27歳で殺害されたことでバンドは悲劇的な終焉を迎えました。

魂を削るような生々しいロックを聴きたい人に刺さるバンドです。

I Wanna Be Your DogThe Stooges

グランジの源流を語る上で欠かせない存在が、アメリカのバンド、ザ・ストゥージズです。

1967年にミシガン州で結成され、プロトパンクやガレージロックに分類されるそのサウンドは、後のパンクやグランジの設計図になったといわれています。

ボーカルのイギー・ポップさんによる、客席へ飛び込むなどの過激なパフォーマンスはあまりにも有名。

1969年当時のデビューアルバム『The Stooges』は商業的には振るいませんでしたが、その原始的なエネルギーはデヴィッド・ボウイをも魅了しました。

2010年にはロックの殿堂入りを果たしており、時代がようやく彼らに追いついた証なのかもしれませんね。

ニルヴァーナなどが愛した、荒々しくも純粋なロックの初期衝動に触れたい方におすすめです。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(31〜40)

What Do You Want Me To Say?The Dismemberment Plan

What Do You Want Me To Say? – The Dismemberment Plan
What Do You Want Me To Say?The Dismemberment Plan

1993年にアメリカで結成されたバンド、ザ・ディスメンバメント・プランの3rdアルバムからの1曲。

曲の導入部分は各楽器とも少ない音数で必要以上にならさず、サビで一気にたたみかけるのは王道だがやはりいい。

声質の影響だとは思いますが、青臭さを感じさせてくれ、何か昔の淡い恋愛などを思いだしてしまいそうですね。

SafariThe Breeders

2013年までピクシーズのベーシストを務めていたキム・ディールがリーダーをしているバンド、ザ・ブリーダーズから1曲。

ギターのフィードバックノイズから始まるこの曲は静と動を体現したような張り詰めたサウンドにどこか我関せずな雰囲気のボーカルがたまらなくいい曲です。

後半コーラスだけのブレイクとなりますが、爆発までは起こさず熱を保ち続ける感覚は秀逸です。

Like a HurricaneNeil Young and Crazy Horse

Neil Young & Crazy Horse – Like A Hurricane – Live 1986
Like a HurricaneNeil Young and Crazy Horse

後のグランジシーンに多大な影響を与えた「ゴッドファーザー」として知られるのが、カナダ出身のニール・ヤングさんと、彼を支えるアメリカのロックバンド、クレイジー・ホースです。

1969年に名盤『Everybody Knows This Is Nowhere』で活動を開始して以来、歪んだギターが轟くノイズロックから、心に響くフォークまで幅広い音楽性でファンを魅了。

その生々しいサウンドは、多くの後進に影響を与えたとされています。

ニール・ヤングさんは個人としてロックの殿堂入りを2度果たし、グラミー賞も多数獲得しています。

1990年作のアルバム『Ragged Glory』で見せた荒々しい演奏は、ニルヴァーナなど数々のバンドに直接的なインスピレーションを与えたのだとか。

魂を揺さぶる本物のロックを体感したい、そんな方にぴったりの存在です。

xoxoxoSecret And Whisper

激情と叙情が交錯するサウンドで知られるカナダのバンド、シークレット・アンド・ウィスパー。

彼らは前身バンドのメンバーがボーカルにチャールズ・ファーニーさんを迎え、2007年に新たな一歩を踏み出しました。

音楽性はポスト・ハードコアを軸に、エモや実験的なオルタナティブロックの要素を巧みに取り入れています。

2008年2月にデビューアルバム『Great White Whale』が当時の音楽シーンで話題となり、収録曲「XOXOXO」はiTunesチャートで初週100位内に入るなど注目を集めました。

大きな受賞歴こそありませんが、チャールズさんの情感豊かなハイトーンボイスと重厚なバンドサウンドの対比、物語を紡ぐ歌詞は専門メディアから「強烈なデビュー」と評されるなど、高い評価を得ています。

一度活動を休止しましたが、2025年4月にはフェスでの復活公演も決定。

繊細な感情表現と圧倒的なサウンドが織りなす、独特の世界観を持つ音楽を求める人にこそ聴いてほしいバンドです。

ATTACKThirty Seconds To Mars

俳優ジャレッド・レトさんがフロントマンを務めることでも知られる、アメリカ・ロサンゼルス出身のロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ。

オルタナティブ・ロックを軸に、プログレッシブ・ロックやエレクトロニカを巧みに取り入れた壮大なサウンドが特徴です。

1998年に結成され、2005年に発売されたセカンドアルバム『A Beautiful Lie』は400万枚を超えるセールスを記録。

収録曲「The Kill」はビルボード・モダンロックチャートで50週間以上ランクインする大ヒットとなりました。

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで複数回「ベスト・ロック」に輝くなど受賞歴も華やか。

彼らの音楽は、哲学的で深い歌詞と独特の世界観を持ち、ジャンルを超えた音楽体験を求める人々を惹きつけています。