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現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(21〜30)

Eddie’s GunThe Kooks

イギリスで結成されたザ・クークスのデビューアルバムからの1曲です。

軽快スネアドラムとギターのカッティングで始まるこの曲は女性との嫌な思い出をモチーフにした曲で、曲名からヒントを得ることができる。

無駄なエフェクトを入れない端的でカラッとしたロックサウンドが爽やかで、ふとした時に聴きたくなる1曲です。

Black Fingernails, Red WineEskimo Joe

メロディアスなロックサウンドで、オーストラリアの音楽シーンに新たな風を吹き込んだエスキモー・ジョー。

1997年に西オーストラリア州イースト・フリーマントルで結成され、オルタナティブ・ロックを基調としながら、ポップやインディー、エレクトロニカなど多彩な音楽性を融合させてきました。

2004年にはアルバム『A Song Is a City』がダブルプラチナムを獲得し、2006年のアルバム『Black Fingernails, Red Wine』では4×プラチナムを達成。

ARIAミュージック・アワードでは同年に4部門を受賞するなど、その実力は国内外で高く評価されています。

結成から一度もメンバーチェンジすることなく、3人で紡ぎ出す情感豊かな楽曲は、シンプルながらもドラマチックな展開が魅力です。

力強いメロディと深い歌詞世界に触れたい方におすすめのバンドです。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(31〜40)

Movin’ On UpPrimal Scream

90年代のスマッシュヒットアルバム、「スクリーマデリカ」の冒頭を飾る曲です。

アコースティックギターのストロークから始まるこの曲にはソウルミュージック、レゲエやダブが入り組まれており、どこか夏のさんさんとした太陽の雰囲気を醸し出しています。

Mile endPulp

ジャービス・コッカーがフロントマンを務めるイギリスのバンド、パルプ。

映画「トレインスポッティング」のサウンドトラックにも収録された、明るく軽快なサウンドにイギリスらしい皮肉の効いた歌詞の曲です。

アウトロの騒いでいる様子は能天気で、行き当たりばったりな若者を表しているような気がしてなりません。

Flowers Of RomancePublic Image Ltd

3rdアルバム「フラワーズ・オブ・ロマンス」からのタイトル曲です。

2ndアルバムの制作後に脱退したベーシストのジャーウォブルが抜け、新たなベーシストを加えなかったバンドは中東や東洋音楽に接近したサウンドを展開しました。

この曲ではミニマルなドラムに中東音楽といった奇妙な組み合わせを聴かせます。

Outdoor MinerWire

ロック以外ならばなんでもいい、という有名な文言を残しているイギリスはロンドンのバンド、ワイヤーから1曲。

こちらは2ndアルバムからの1曲でピアノの音が入っていることからわかるように、素人も同然だった1stアルバムからの成長を感じられる1曲です。

後半の歌が絡み合う部分もなぜか涙が出そうになる展開で大好きな曲です。

What Do You Want Me To Say?The Dismemberment Plan

What Do You Want Me To Say? – The Dismemberment Plan
What Do You Want Me To Say?The Dismemberment Plan

1993年にアメリカで結成されたバンド、ザ・ディスメンバメント・プランの3rdアルバムからの1曲。

曲の導入部分は各楽器とも少ない音数で必要以上にならさず、サビで一気にたたみかけるのは王道だがやはりいい。

声質の影響だとは思いますが、青臭さを感じさせてくれ、何か昔の淡い恋愛などを思いだしてしまいそうですね。