RAG MusicHR-HM
おすすめのハードロック・ヘビーメタル
search

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド
最終更新:

1980年代、ロック・ミュージックは多くのリスナーを獲得すると同時に一つの産業としてメインストリームが形づくられました。

一方ではさまざまなジャンルが台頭し、派生していくなかで、メディアが“それまでの型にはまらないロック”という定義で打ち出したジャンルが、オルタナティブ・ロックです。

今回はそんなオルタナティブロックの原点に迫りながらも、後のシーンをけん引するミュージシャンに注目しました。

ぜひチェックしてみてくださいね。

現代のロックシーンに繋がるオルタナティブロックのおすすめ洋楽バンド(1〜20)

Best Of YouFoo Fighters

Foo Fighters – Best Of You (Official HD Video)
Best Of YouFoo Fighters

元ニルヴァーナのドラム、デイブ・グロールがフロントマンを務めるバンドの2005年に発表した5thアルバム「イン・ユア・オナー」からの1曲です。

ミュージックビデオの印象が強いからかもしれませんが、暑苦しいくらいに男臭いイメージが強い曲です。

ストレートで力強いロックがギターの音がどこか冷静に聴こえる曲です。

xoxoxoNEW!Secret And Whisper

激情と叙情が交錯するサウンドで知られるカナダのバンド、シークレット・アンド・ウィスパー。

彼らは前身バンドのメンバーがボーカルにチャールズ・ファーニーさんを迎え、2007年に新たな一歩を踏み出しました。

音楽性はポスト・ハードコアを軸に、エモや実験的なオルタナティブロックの要素を巧みに取り入れています。

2008年2月にデビューアルバム『Great White Whale』が当時の音楽シーンで話題となり、収録曲「XOXOXO」はiTunesチャートで初週100位内に入るなど注目を集めました。

大きな受賞歴こそありませんが、チャールズさんの情感豊かなハイトーンボイスと重厚なバンドサウンドの対比、物語を紡ぐ歌詞は専門メディアから「強烈なデビュー」と評されるなど、高い評価を得ています。

一度活動を休止しましたが、2025年4月にはフェスでの復活公演も決定。

繊細な感情表現と圧倒的なサウンドが織りなす、独特の世界観を持つ音楽を求める人にこそ聴いてほしいバンドです。

ATTACKNEW!Thirty Seconds To Mars

俳優ジャレッド・レトさんがフロントマンを務めることでも知られる、アメリカ・ロサンゼルス出身のロックバンド、サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ。

オルタナティブ・ロックを軸に、プログレッシブ・ロックやエレクトロニカを巧みに取り入れた壮大なサウンドが特徴です。

1998年に結成され、2005年に発売されたセカンドアルバム『A Beautiful Lie』は400万枚を超えるセールスを記録。

収録曲「The Kill」はビルボード・モダンロックチャートで50週間以上ランクインする大ヒットとなりました。

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで複数回「ベスト・ロック」に輝くなど受賞歴も華やか。

彼らの音楽は、哲学的で深い歌詞と独特の世界観を持ち、ジャンルを超えた音楽体験を求める人々を惹きつけています。

Buddy HollyWeezer

Weezer – Buddy Holly (Official Music Video)
Buddy HollyWeezer

リヴァース・クオモが率いるアメリカのバンド、ウィーザー。

彼らが1994年にリリースしたアルバムからの1曲です。

弱い人間の強さを表すような野太いひずみのあるギターサウンドが病みつきになります。

これぞオルタナティブと感じさせるのは年代からかもしれませんが、このローファイサウンドも大きな影響の1つだと思います。

There’s No Other WayBlur

Blur – There’s No Other Way (Official Music Video)
There's No Other WayBlur

イギリスの90年代を代表するバンド、ブラーの1stアルバム「レジャー」からの1曲。

ワウを使用したギターでマッドチェスターに影響されたような曲です。

ブラーが90年代でもっと支持されるされるのは、このアルバムの数年後ですが、この曲は今でもライブで演奏されると盛り上がる様子です。

Get FreeThe Vines

ニルヴァーナmeetsビートルズとも評されたオーストラリアのバンド、ザ・ヴァインズの1曲。

こちらはいわゆるニルヴァーナ側の曲でひずんだギター、静かになったと思えばまたシャウトが来るなど激しい曲になっております。

デビューアルバムからの曲ですので初期衝動とも言える暴力性を感じるのかもしれません。