辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(61〜70)
I’M SO LONESOME I COULD CRYHank Williams

ウィリアムズが悲惨な暗闇を表現するために書いた多くの曲のなかの1つです。
最も心に響く曲と言われています。
彼の最初の妻、オードリーとの関係からインスパイアを受けて書かれました。
カントリーミュージックのスタンダードであり、レイ・チャールズやボブ・ディランなど、多くのアーティストが長年にわたりさまざまなスタイルでこの曲をカバーしています。
Everybody’s Got Somebody But MeHunter Hayes featuring Jason Mraz

幸せなカップルに囲まれている中、愛する人を見つけられない気持ちについて歌われています。
Hunter Hayesが、自身のブルーなデート経験と、カップルの世界で孤立した気持ちからインスパイアを受けてできた曲です。
グラミー賞の慈善団体MusiCaresが主催するイベントで出会った2人、HunterとJason Mrazによるコラボレーションです。
MétèqueJoeyStarr

消えてしまいたいと思うときは、どうしても暗い曲を聞きがちだと思います。
確かに気持ちがわからないこともないのですが、やはり落ち込んでいるときは元気の出る曲を聴くほうがいいでしょう。
元気の出る曲のなかでも怒りをこめられたヒップホップは特にオススメです。
こちらの『Métèque』はフランスのレジェンドラッパーであるジョーイ・スターさんの曲で、ヒップホップらしい熱いバイブスが魅力的な作品です。
怒りを原動力に変えたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Simple ManKlaus Nomi

デビット・ボウイさんに才能を見出されコーラスとして参加し、その後ソロ活動でも成功したアーティスト、クラウス・ノミさん。
ソプラノ歌手のような発生と奇抜なファッション、独特の音楽性で人気を博しました。
実は彼、世界で初めてエイズによりなくなった著名人で、こちらの『Simple Man』をリリースしているときには、すでに余命を自分でわかっていたそうです。
彼の人生をかけた作品といっても過言ではない曲なので、きっと勇気づけてくれると思います。
Breaking PointLogan Michael

ローガン・マイケルさんの曲は、辛い気持ちを爆発させたくなるような強い感情を持つ人にピッタリな作品です。
アメリカ出身の彼は、2023年10月に本作をリリースしました。
別れの瞬間を描いた歌詞には、怒りや失望が渦巻いています。
ウィスキーや不眠といった言葉からは、主人公の深い苦悩が伝わってきます。
ポップ/ロックの枠を超えたこの曲は、特に強い気持ちで決別を決意した人の心に響くでしょう。
自分自身を大切にする勇気をくれる一曲なので、ぜひチェックしてみてください。