辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(31〜40)
So LonelyThe Police

Stingによって書かれ、The Policeのデビューアルバム「Outlandos d’Amour」に収録されている曲。
壊れた心の悲惨さを、レゲエのテイストを取り入れることで皮肉に、楽しく描いています。
Derek Burbidge監督のミュージックビデオは、香港の街路と東京の地下鉄で撮影されました。
Fade Into YouMazzy Star

儚くメランコリックな旋律の中に、切なさと深い愛情が溶け込んでいます。
マジー・スターの代表曲は、相手との一体化を願いながらも叶わない想いに苦しむ心情を、幻想的なサウンドと共に描き出しています。
米国を代表するオルタナティブ・ロックバンドの真骨頂が詰まった本作は、1993年10月リリースのアルバム『So Tonight That I Might See』に収録され、翌年シングルカットされました。
MTVで放映されたモノクロのミュージックビデオは、暗いバーレスク時代のボールルームでの演奏シーンが印象的です。
『ギルモア・ガールズ』や『CSI:科学捜査班』など、数々の映画やドラマでも使用され、普遍的な魅力を放っています。
心が暗い時、一人で深く感情を見つめ直したい夜に寄り添ってくれる一曲です。
WhateverOasis

名曲中の名曲、Oasisの『Whatever』。
もとはOasisのクリスマス商戦に向けてリリースされたのですが、世界中いたるところで流れていで今でもずっと愛され続けていますよね!
そんな本曲の歌詞の内容は「もっと自由に、自分が思った通り」にといった感じで、伸びやかなメロディーと、なんともいえない独特の歌声が息を吸うように自然と胸の中に入ってきます。
無理にグッとテンションを上げることもなく気持ちを前向きに持っていける名曲です。
FireworksMitski

ニューヨークを拠点に活躍しているシンガーソングライター、ミツキさん。
日本にルーツを持つ彼女ならではともいえる曲が『Fireworks』です。
こちらは夏の日の悲しいできごとについて描く歌詞です。
その舞台は屋内なのですが、悲しみに暮れていると外から花火の音が聞こえてくるという演出が盛り込まれています。
これは外で花火を見ているであろう人たちの楽し気な様子と、主人公の悲しみを対比して描いているのではないでしょうか。
DriveThe Cars

The Carsによる、とてもメランコリックな曲。
英国ではチャートでNo.5を記録しています。
ライブエイドのコンサートでは、貧困に苦しむアフリカを映し出したビデオ・クリップのBGMとして使用されました。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(41〜50)
Ave MariaLuciano Pavarotti

さまざまなバージョンが存在する名曲『Ave Maria』。
どの曲も非常に温かい雰囲気がただよっており、落ち込んだ気分を癒やしてくれます。
そんな『Ave Maria』ですが、今回はルチアーノ・パヴァロッティさんが歌っているものをチョイスしました。
彼の柔らかさと温かさにあふれたボーカルと、『Ave Maria』の癒やし系のメロディーがピッタリなので、ぜひチェックしてみてください。
きっとざわついた心が穏やかになると思いますよ。
AlrightSam Fischer, Meghan Trainor

サム・フィッシャーさんとメーガン・トレイナーさんがコラボした『Alright』は、不安な気持ちのリスナーに対して、優しいメッセージを語りかけるような応援ソング。
2人の歌声が互いにとてもよくマッチしていて、美しいハーモニーをかなでながらクライマックスへと向かいます。
緩やかなギターの音で始まりますが、途中からじょじょに高まるリズムは、リスナーを音楽の中に引き込むようなパワフルさを感じますね。
また、本作はシンプルなメロディーでわかりやすい英語で書かれているので、洋楽初心者にもオススメですよ!