辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(11〜20)
Stressed Outtwenty one pilots

アメリカのオルタナティブ・ロックデュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツがアルバム『Blurryface』に収録した本作は、大人になる過程で直面する不安とストレスを壮大に描いた楽曲です。
自由だった子供時代への郷愁と、社会から求められる現実的な責任の対比が印象的な歌詞は、多くの若者の心を捉えました。
2015年5月にリリースされたアルバムから選ばれたシングルカットは、ビルボードで最高2位を記録。
翌年のグラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞し、世界的な注目を集めました。
生きづらさを感じている人、プレッシャーに押しつぶされそうな人に寄り添い、心の支えとなる一曲です。
StrongerKelly Clarkson

失恋も人生の中ではつらい出来事ですよね。
失恋から立ち直りたいときに聴いてほしいのがケリー・クラークソンさんの『Stronger』です。
静かな歌い出しが、新しい人生の始まりを告げるようでワクワクしますね!
歌詞の内容は「つらいことが人をもっと強くする」という、まさに試練を乗り越えたいと奮闘する人に向けた応援歌です!
ケリー・クラークソンさんのふり絞るような力強い歌声が自分に向けられているようで、新しい自分を見つけたくなります!
BelieverImagine Dragons

世界中で人気を集めるアメリカ出身のオルタナティブ・ロックバンド、イマジン・ドラゴンズ。
ポップやR&Bをエッセンスとして取り入れた、印象的な音楽性で世界中で高い評価をウケているバンドですね。
そんな彼らの曲のなかで、辛い時にオススメしたいのが、こちらの『Believer』。
この曲は彼らのバンドとしての生きざまを描いた作品で、売れるまでつらい時期もあった彼らの「つらい時期があったから、今の自分たちがある」というメッセージが勇気や元気を与えてくれます。
Stand By MeBen E. King

ベン・E・キングさんが歌う、言わずと知れた名曲『Stand By Me』は、同名の映画の主題歌にもなったり、いろいろなアーティストにカバーされたりしていることから、聴いたことがある人も多いでしょう。
そっと寄り添う優しいメロディーと、「そばにいてほしい」という気持ちをシンプルにつづった歌詞を聴いて、心の中に浮かんでくる人がいるはず。
孤独を感じてさみしい気持ちになってしまっても、一人ではないということを教えてくれますね。
Alone I BreakKorn

アメリカのニュー・メタルバンド、コーンが紡ぐ、あまりにも切ない叙情的なバラードです。
普段の攻撃的なサウンドとは一線を画し、ボーカルのジョナサン・デイヴィスさんの繊細でクリーンな歌声が、心の奥底に沈む孤独と苦悩を静かに描き出します。
「一人で壊れていく」という悲痛な心の叫びは、誰にも理解されない絶望を抱え、内側から崩れていく魂の姿を映しているかのようです。
どうしようもない孤独に押しつぶされそうになったときにこの曲を聴くと、その痛みにただただ寄り添ってくれるような感覚になるかもしれませんね。
張り詰めた心をそっと解き放ってくれる、涙なしには聴けない1曲です。