辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(21〜30)
How Soon Is Now?The Smiths

疎外され、社会的に隔離された人々のためのアンセム・ソングといわれている曲。
バンドメンバーは、ロンドンのスタジオに赤い電球を設置し、最適な雰囲気を作り出した上でレコーディングを行いました。
曲名はMorrisseyが好きな本の1つである「Popcorn Venus」で提起された質問にちなんで命名されています。
Alone I BreakKorn

アメリカのニュー・メタルバンド、コーンが紡ぐ、あまりにも切ない叙情的なバラードです。
普段の攻撃的なサウンドとは一線を画し、ボーカルのジョナサン・デイヴィスさんの繊細でクリーンな歌声が、心の奥底に沈む孤独と苦悩を静かに描き出します。
「一人で壊れていく」という悲痛な心の叫びは、誰にも理解されない絶望を抱え、内側から崩れていく魂の姿を映しているかのようです。
どうしようもない孤独に押しつぶされそうになったときにこの曲を聴くと、その痛みにただただ寄り添ってくれるような感覚になるかもしれませんね。
張り詰めた心をそっと解き放ってくれる、涙なしには聴けない1曲です。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(31〜40)
Love Me MoreSam Smith

心が折れそうな瞬間には、サム・スミスさんの『Love Me More』がおすすめです。
失敗により自己肯定感が揺らいでいる人の心に深く寄り添う歌詞が魅力の本作。
落ち込んでいる方や悩んでいる方には、この曲のメッセージがきっと深く響き、元気を与えてくれるはずです。
また、サム・スミスさんのハイトーンボイスも聴きどころの一つで、思わず引き込まれるような魅力があります。
挫折して前に進むことが難しい時、きっと彼のエネルギッシュな歌が背中を押してくれるでしょう。
Nothing Compares 2 USinéad O’Connor

1980年代にプリンスが、彼のペイズリー・パークのレコードレーベルと契約していたバンドThe Familyのために書いた曲。
Sinead O’Connorのバージョンは17カ国でNo.1を獲得しました。
ベスト・オルタナティブ・パフォーマンスのグラミー賞を受賞しましたが、音楽業界の物質主義に抗議して賞を受賞することを拒否しました。
Another Lonely NightAdam Lambert

うまくいかなかった関係の後に、取り残されている心情を描いた、甘く、メランコリックな曲。
この曲の悲しく美しいミュージックビデオは、著名なファッション・フォトグラファー、Luke Gilfordによって監督されました。
WhateverOasis

名曲中の名曲、Oasisの『Whatever』。
もとはOasisのクリスマス商戦に向けてリリースされたのですが、世界中いたるところで流れていで今でもずっと愛され続けていますよね!
そんな本曲の歌詞の内容は「もっと自由に、自分が思った通り」にといった感じで、伸びやかなメロディーと、なんともいえない独特の歌声が息を吸うように自然と胸の中に入ってきます。
無理にグッとテンションを上げることもなく気持ちを前向きに持っていける名曲です。
She Don’t Love YouEric Paslay

失望して傷ついた女性について歌われている曲。
元スティール・エンジェルスのメンバー、ジェニファー・ウェイン(ジョン・ウェインの孫娘)と他の誰かのために書かれたバラードと言われています。
ミュージック・ビデオは歴史的なオペラハウスのスタア劇場で撮影されました。






