辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(61〜70)
My Love Mine All MineMitski

日系アメリカ人シンガーソングライターのミツキさん。
彼女の曲のなかで、落ち込んでいるときにオススメしたいのが、こちらの作品です。
アルバム『The Land Is Inhospitable and So Are We』に収録された本作は、愛の永続性にスポットを当てたバラードです。
ミツキさんは、物質的なものは移り変わるものであり、真の所有は愛だけだと歌います。
自身の内に秘めた愛の大切さを感じさせるメッセージは聴く人の心に響き、心穏やかになることは間違いありません。
2023年9月にリリースされた本作で、静かに胸に染みる美しいメロディーを聴きながら、日々の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
I Love U in MePrince

非常に高次元なギターテクニックと高い作曲センスで、世界中のリスナーから愛された伝説のアーティスト、プリンスさん。
アンディ・アロさんやディアンジェロさんといった、多くのアーティストにも影響を与えているアーティスト・トゥ・アーティストでもあります。
そんな彼の曲のなかで、辛いときや落ち込んでいるときにオススメしたいのが、こちらの『I Love U in Me』です。
ラブソングなのですが、非常に淡く優しい気持ちになれるメロディーに仕上げられているので、現実逃避したいときなどに非常にオススメです。
Por amor al odioRafael Lechowski

ポーランドで生まれ、スペインで育ったラッパー、ラファエル・レコウスキさん。
当時のポーランドは情勢が非常に荒れていたということもあり、幼いころからラファエルさんは非常に貧しい思いをしてきたそうです。
そういった経験もあり、彼の作品は非常にリアルで勇気づけられるリリックが多く登場します。
こちらの『Por amor al odio』はそんな彼の楽曲のなかでも特に有名な作品で、スペイン語圏で高い評価を受けています。
辛いときにピッタリなシリアスなメロディーなので、ぜひチェックしてみてください。
Homeward BoundSimon&Garfunkel

ポール・サイモンが、ツアーから当時、住んでいた英国エセックス州のブレントウッドに戻ってきたときに、駅に立ち寄って書かれた素朴で甘いメロディの曲です。
彼は2015年のニューヨークで行われたビリー・ジョエルのコンサートで、一緒にこの曲を披露しています。
Eleanor RigbyThe Beatles

大部分をポール・マッカートニーによって書かれた曲。
教会に通っている女性エレノア・リグビーと、その教会の牧師であるマッカジー神父の孤独な物語について歌われています。
4本のバイオリン、2本のビオラ、2本のチェロからなるストリングセクションが録音に使用されています。
元アメリカ大統領ビル・クリントンのお気に入りのビートルズの歌と言われています。