辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(41〜50)
Nothing Compares 2 USinéad O’Connor

1980年代にプリンスが、彼のペイズリー・パークのレコードレーベルと契約していたバンドThe Familyのために書いた曲。
Sinead O’Connorのバージョンは17カ国でNo.1を獲得しました。
ベスト・オルタナティブ・パフォーマンスのグラミー賞を受賞しましたが、音楽業界の物質主義に抗議して賞を受賞することを拒否しました。
Here I Go AgainWhitesnake

WhitesnakeのリーダーDavid Coverdaleが、ポルトガルで書いた曲。
挑戦に立ち向かう感動的な歌として一般的に考えられていますが、本来は寂しさについて歌われています。
Coverdaleの最初の結婚での妻、ジュリアとの関係からインスパイアを受けてできた曲です。
HallelujahPentatonix

1984年にレナード・コーエンさんがリリースした『Hallelujah』が、アメリカの5人組アカペラグループ、ペンタトニックスによって、美しく響き渡る聖歌としてよみがえりました。
神々しさあふれる壮大な歌世界に、この世に生を授かったことへの感謝を感じます。
「ハレルヤ」という言葉はキリスト教で歓喜や感謝をあらわす言葉として使われるのですが、日本人の私たちの耳にはなんだか晴れ晴れしい光景が広がりませんか?
偉大な作品に触れると自分の悩みがちっぽけなものに感じてしまいますね。
Nessun DormaPlacido Domingo

歌劇『トゥーランドット』を代表する曲として知られている『Nessun Dorma』。
最も有名なオペラのひとつとして知られている作品で、世界中の多くのリスナーから愛されています。
オペラの曲ということもあり、非常に複雑なリリックなのですが、表面的に捉えれば勇気を持つことを歌っています。
リリックどうのこうのというよりはメロディーが非常に秀逸なので、落ち込んでいるときに聴くと元気が湧いてくるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
Lonely AvenueRay Charles

Doc Pomusによって書かれた曲。
1956年にシングルとしてリリースされました。
The Beatlesがグループを始めた時に、リハーサルをした最初の曲のひとつと言われています。
Everly BrothersやLos Lobosなど、多くのアーティストによってカバーされている曲です。
To ZionLauryn Hill

ネオソウルの代表的なアーティストとして知られている、ローリン・ヒルさん。
日本では映画『天使にラブソングを2』のヒロイン役として有名ですね。
彼女の名曲と言われている、こちらの『To Zion』は、彼女が妊娠したときに作られた曲で、母親として強く生きていく決心が描かれています。
メロディーはソウルミュージックに近いので、ブラックミュージックが好きな方は気にいると思います。
また、お子さまがいる方で、落ち込んだり、気分を病んでしまっている方にも、ぜひ聴いていただきたい曲です。
Blue MoonBeck

Rolling Stone誌から”カリフォルニアの音楽”と表現されているBeck。
この曲はアルバム「Morning Phase」からリリースされた最初のトラックです。
彼の楽曲の特徴である、歌詞のあいまいさが生かされている曲です。