辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(11〜20)
HeroMariah Carey

長い人生の中で、どうしようもなくつらいのに誰も味方してくれないという場面が訪れることもあるでしょう。
そんなときはアメリカの歌姫、マライア・キャリーさんが贈る『Hero』を聴いてみてください。
ヒーローは自分の中にいるという歌詞にとても勇気付けられます!
マライア・キャリーさんの力強さのなかにある優しさがにじみ出る歌声で心の中がいっぱいになります。
つらい時こそ自分が一番の味方であることを忘れないように生きていきましょうね!
Counting StarsOneRepublic

人生の不安や迷いに向き合った経験は、誰にでもあるはずです。
アメリカのポップロックバンド、ワンリパブリック(OneRepublic)が、そんな複雑な心情を見事に表現しました。
2013年3月発売のアルバム『Native』に収録された本作は、物質的な価値観や成功への執着から、本当の幸せを見つめ直す心の変化を描いています。
眠れない夜を過ごしながらも、希望を求め続ける主人公の姿に、多くの人が共感を覚えるでしょう。
アメリカのBillboard Hot 100で最高2位を記録し、そのメッセージは世界中で響き渡りました。
映画『アース・トゥ・エコー』やテレビドラマ『ルーキーブルー』でも使用された本作は、人生の岐路に立ったとき、自分の道を見失いそうになったときに、きっと心の支えとなってくれるはずです。
F**kin’ PerfectP!nk

ピンクさんといえば、その鮮烈なパフォーマンスと歯に衣着せぬ言動で、姐御肌のキャラクターとしても人気のあるシンガーソングライターです。
今回紹介している楽曲は、2010年12月にベスト盤『Greatest Hits… So Far!!!』からシングルカットされ、本国アメリカでチャート最高2位を記録したナンバー。
ピンクさんらしい過激なタイトルとは裏腹に、歌詞の内容はとてもシリアスです。
生きづらさを感じている全ての人に向けたメッセージは、自分らしさを貫き戦い続ける彼女だからこその説得力。
もしあなたの大切な人が行き詰まり悩んでいたら、あなたは完ぺきなんだと力強く背中を押してくれる本作の存在を、ぜひ教えてあげてくださいね。
Rebel HeartMadonna

自身の半生を痛みをともなって振り返る、マドンナさんの作品です。
2015年3月にリリースされたアルバム『Rebel Heart』に収録されています。
一見、アコースティックで軽やかなサウンドにまとめられた1曲なのですが、そのリリックは驚くほど内省的。
栄光の裏で感じていた孤独や、自分を偽り傷つけてきた過去を真正面から見つめる様子は、胸に突き刺さるものがあります。
本作は、心が折れそうな夜、自分の弱さと向き合いたいときに聴くと、ありのままの自分を肯定してくれるような温かさを感じられるはずです。
1人で物思いにふけりがちな人は、ぜひチェックしてみてください。
Stressed Outtwenty one pilots

アメリカのオルタナティブ・ロックデュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツがアルバム『Blurryface』に収録した本作は、大人になる過程で直面する不安とストレスを壮大に描いた楽曲です。
自由だった子供時代への郷愁と、社会から求められる現実的な責任の対比が印象的な歌詞は、多くの若者の心を捉えました。
2015年5月にリリースされたアルバムから選ばれたシングルカットは、ビルボードで最高2位を記録。
翌年のグラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞し、世界的な注目を集めました。
生きづらさを感じている人、プレッシャーに押しつぶされそうな人に寄り添い、心の支えとなる一曲です。
Lucid DreamsJuice WRLD

エモ・ラップの旗手として知られているラッパー、ジュース・ワールドさん。
21歳という若さで急逝した彼の音楽は、今も多くの心を捉えています。
こちらの作品はそんな彼を代表する一曲で、痛々しいほどの失恋ソングです。
別れた恋人の影に苦しみ、愛と憎しみの間で心が引き裂かれる様子を描いたリリックは胸に突き刺さるものがあります。
本作は2018年5月にシングルとしてリリースされ、名盤『Goodbye & Good Riddance』にも収められています。
スティングの名曲から引用された物悲しいギターが、どうしようもない絶望感を演出しているのも印象的ですね。
とことん感傷に浸りたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(21〜30)
BelieverImagine Dragons

世界中で人気を集めるアメリカ出身のオルタナティブ・ロックバンド、イマジン・ドラゴンズ。
ポップやR&Bをエッセンスとして取り入れた、印象的な音楽性で世界中で高い評価をウケているバンドですね。
そんな彼らの曲のなかで、辛い時にオススメしたいのが、こちらの『Believer』。
この曲は彼らのバンドとしての生きざまを描いた作品で、売れるまでつらい時期もあった彼らの「つらい時期があったから、今の自分たちがある」というメッセージが勇気や元気を与えてくれます。