辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲
音楽の力というのは凄まじく、落ち込んだときに曲を聴くだけで元気になることがあります。
ただそういった曲に巡り会えることは珍しく、なかなか自分の好みの曲と出会えることはないでしょう。
特に洋楽は、邦楽に比べて出会いにくいと思います。
今回はそんな方に向けて、辛いときや消えてしまいたい時に聴いていただきたい、洋楽の名曲をチョイスしました。
歌詞の解説もしているので、英語が分からない方でも問題なく楽しめると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(11〜20)
Castle on the HillEd Sheeran

故郷への愛と青春の思い出が心揺さぶる名曲が、イギリス出身のエド・シーランさんから届けられています。
幼い頃の骨折事故から、15歳の頃の初恋まで、懐かしい思い出が詰まった温かな作品です。
2017年1月にアルバム『÷』からの先行シングルとしてリリースされ、アニメ映画『フェルディナンド』や『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』でも使用された本作は、彼の故郷フラムリンガムへのラブレターとして綴られています。
大人になった今、それぞれの道を歩む幼なじみたちの姿を優しく描写しながら、変わりゆく時の流れと変わらない思いを、力強いメロディと共に歌い上げています。
不安や迷いを感じている時、ふと思い出したくなる場所や人がいる、そんな誰もが持つ気持ちに寄り添う珠玉の一曲です。
Just Give Me A Reason ft. Nate RuessP!nk

人生に疲れ、自分を見失いそうな瞬間に差し込む一筋の光のような楽曲です。
アメリカ出身のピンクさんが、バンドFun.のボーカリストとコラボレーションした本作は、崩壊しかけた関係を修復しようとする男女の想いを、ピアノの響きとともに紡ぎ出します。
2013年2月にリリースされ、MTV Video Music Awardsでベスト・コラボレーション賞を受賞した珠玉のポップバラッドは、二人の力強いハーモニーが胸を打ちます。
人生に迷いを感じている時、前を向く勇気が欲しい時に、ぜひ耳を傾けてください。
愛する人との関係に悩む方にも、希望の光を届けてくれるはずです。
BelieverImagine Dragons

世界中で人気を集めるアメリカ出身のオルタナティブ・ロックバンド、イマジン・ドラゴンズ。
ポップやR&Bをエッセンスとして取り入れた、印象的な音楽性で世界中で高い評価をウケているバンドですね。
そんな彼らの曲のなかで、辛い時にオススメしたいのが、こちらの『Believer』。
この曲は彼らのバンドとしての生きざまを描いた作品で、売れるまでつらい時期もあった彼らの「つらい時期があったから、今の自分たちがある」というメッセージが勇気や元気を与えてくれます。
F**kin’ PerfectP!nk

ピンクさんといえば、その鮮烈なパフォーマンスと歯に衣着せぬ言動で、姐御肌のキャラクターとしても人気のあるシンガーソングライターです。
今回紹介している楽曲は、2010年12月にベスト盤『Greatest Hits… So Far!!!』からシングルカットされ、本国アメリカでチャート最高2位を記録したナンバー。
ピンクさんらしい過激なタイトルとは裏腹に、歌詞の内容はとてもシリアスです。
生きづらさを感じている全ての人に向けたメッセージは、自分らしさを貫き戦い続ける彼女だからこその説得力。
もしあなたの大切な人が行き詰まり悩んでいたら、あなたは完ぺきなんだと力強く背中を押してくれる本作の存在を、ぜひ教えてあげてくださいね。
True ColorsCyndi Lauper

世界中で大ヒットを記録した、シンディ・ローパーさんのラブ・バラード『True Colors』。
ラブソングのように受け取ることも可能ですが、落ち込んでいる人に対する応援ソングとしても伝わる曲です。
曲のタイトルは「本当の色」という意味ですが、色は個性を現しており、「自分の個性を消さずに自分らしく生き続けることの大切さ」をリリックで描いています。
シンディ・ローパーさんの明るい声質も相まって、気分が晴れると思います。
Stand By MeBen E. King

ベン・E・キングさんが歌う、言わずと知れた名曲『Stand By Me』は、同名の映画の主題歌にもなったり、いろいろなアーティストにカバーされたりしていることから、聴いたことがある人も多いでしょう。
そっと寄り添う優しいメロディーと、「そばにいてほしい」という気持ちをシンプルにつづった歌詞を聴いて、心の中に浮かんでくる人がいるはず。
孤独を感じてさみしい気持ちになってしまっても、一人ではないということを教えてくれますね。
辛い、消えてしまたい…そんな時に聴いてほしい洋楽の名曲(21〜30)
Stressed Outtwenty one pilots

アメリカのオルタナティブ・ロックデュオ、トゥエンティ・ワン・パイロッツがアルバム『Blurryface』に収録した本作は、大人になる過程で直面する不安とストレスを壮大に描いた楽曲です。
自由だった子供時代への郷愁と、社会から求められる現実的な責任の対比が印象的な歌詞は、多くの若者の心を捉えました。
2015年5月にリリースされたアルバムから選ばれたシングルカットは、ビルボードで最高2位を記録。
翌年のグラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞を受賞し、世界的な注目を集めました。
生きづらさを感じている人、プレッシャーに押しつぶされそうな人に寄り添い、心の支えとなる一曲です。






