RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

洋楽の病みソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽で気分が上がることもあれば、下がることもあります。

できれば気分の上がる曲を聴いていたいところですが、たまには暗い気持ちにさせてくれる病みソングも聴いてみたい方もいるでしょう。

今回はそんな方のために、洋楽の病みソングをセレクトしました。

あっさりした暗さのものから、絶望を感じさせる要注意な曲まで、幅広くピックアップしていますので、ぜひご自身にあった病みソングを探してみてはいかがでしょうか?

それではごゆっくりとお楽しみください。

洋楽の病みソング。おすすめの名曲、人気曲(21〜30)

Lost BoyRuth B

Ruth B. – Lost Boy (Official Video)
Lost BoyRuth B

カナダ出身の女性アーティスト、ルース・Bさん。

実力派のシンガーとして注目されており、国内外で非常に高い評価を受けています。

そんな彼女の作品のなかで、特にオススメしたい病みソングがこちらの『Lost Boy』。

ピアノを主体とした静かなメロディーでまとめられており、フレーズによってはビリー・アイリッシュさんのような雰囲気を感じる方も多いと思います。

暗い曲ではあるものの、暗すぎることはないため、少しだけ落ち込んでいる方にオススメです。

The More You Ignore Me, the Closer I GetMorrissey

軽快なインディーポップのサウンドで、うっかり騙されてしまいそうになりますが、歌われているのは執着と狂気の愛。

イングランド出身の孤高のカリスマ、モリッシーさんによる、どこか歪んだラブソングです。

この楽曲は1994年2月に発売され、名盤『Vauxhall and I』からの先行シングルとして、彼にとって唯一となる米国Billboard Hot 100で46位に入るヒットを記録しました。

「無視されればされるほど燃え上がってしまう」という一方的な想いは、叶わぬ恋に心を焦がした経験のある方なら、その危うさが痛いほどわかるはず!

ダークな感情さえも、彼の皮肉とユーモアのフィルターを通せば、なぜかスタイリッシュなアートに聴こえてしまうから不思議です。

危険な恋の妄想に浸りたい夜に聴けば、少しだけ共感してしまうかもしれませんね。

洋楽の病みソング。おすすめの名曲、人気曲(31〜40)

What’ll You Do About MeRandy Travis

アメリカのカントリー界を代表するランディ・トラヴィスさん。

その温かく磨きのかかったバリトンボイスで歌われると、一途なラブソングのようですが、内容は一方的な執着を歌ったもの。

この楽曲は、1987年5月発表のアルバム『Always & Forever』に収録された作品で、この名盤からは4曲ものシングルが全米カントリーチャートで1位に輝いています。

一夜を共にした相手から離れられず、どこまでも追いかける主人公の行動は、純愛と狂気の境界線を揺さぶります。

優しいメロディと甘い歌声が、かえって歌詞の持つ恐ろしさを際立たせているかのよう。

後にダグ・スーパノーさんがカバーした際には、歌詞が問題視され一部ラジオ局で放送を拒否されたという逸話もあるほどです。

純粋な愛情も、一線を越えると相手を追い詰めてしまうのかもしれませんね。

PossessionSarah McLachlan

Sarah McLachlan – Possession (Official Video)
PossessionSarah McLachlan

カナダ出身のサラ・マクラクランさんが、自身に届いた狂気的なファンレターに着想を得て、ストーカーの視点から歌詞を綴った作品です。

彼女の透き通るような美しい歌声と幻想的なサウンドに包まれているとつい忘れてしまいそうになりますが、描かれているのは相手を完全に「所有」したいという、歪んだ愛情と執着心。

1993年に発売されたこの楽曲は、名盤『Fumbling Towards Ecstasy』に収録され、彼女のキャリアを大きく飛躍させました。

実際にファンの1人が共同制作者を主張して訴訟を起こしたという事実を知ると、その歌詞の持つ背筋が凍るようなリアリティに気づかされるはずです。

美しい旋律の裏に潜む人間の深淵を覗いてみたい、そんな夜に聴くと、新たな発見があるかもしれませんね。

BrokenLifehouse

人生の弱さについて歌われているロック・バラード。

腎臓移植を待ち望んでいた、リード・シンガーのJason Wadeの友人からインスパイアを受けています。

テレビドラマ「General Hospital」や」Grey’s Anatomy」など、多くのメディアで使用されているトラックです。

Down in a HoleAlice In Chains

Alice In Chains – Down In A Hole (Official HD Video)
Down in a HoleAlice In Chains

関係に内在するすべての不安について歌われているトラック。

アメリカのロック・バンドのAlice in Chainsによって1993年にリリースされたパワー・バラードで、アメリカのチャートでNo.10を記録しました。

In FlamesやRyan Adamsなどによってカバーされています。

Something In The WayNirvana

Nirvana – Something In The Way (Unplugged in New York) [HQ Sound]
Something In The WayNirvana

アメリカのロック・バンドであるNirvanaによって、1991年にリリースされたトラック。

フロントマンのKurt Cobainが家から追い出され、橋の下でホームレス生活をしていた時に書いたトラックです。

映画「Jarhead」や「Twice Born」などで使用されています。