豊かな自然と厳しい風土に培われた山形の土地柄は、多くの歌に深い感動と情景を与えてきました。
四季折々の美しい風景、人々の暮らしに根付いた伝統文化、そして素朴で温かい人情は、古くから数多くの音楽家たちの心を揺さぶり、珠玉の楽曲を生み出す源となっています。
郷土愛あふれる民謡から現代の歌まで、山形の魅力が詰まった曲の数々をご紹介します。
心に響く歌の数々とともに、あなたも山形の魅力を感じてみませんか?
山形を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜20)
東京(山形弁)朝倉さや

上京してきた方たちは必ずといっていいほど、暫くはホームシックに悩みます。
そして、それからは少しずつ生活に慣れていきますが、それが本当に楽しいのか、生きがいなのかは疑問に持っている方は多いかもしれないですね。
庄内平野 風の中水森かおり

ご当地ソングではこの方は欠かせない存在ですね。
山形県北西部の日本海側に位置する平野は米どころで有名な地域です。
歌は叶わぬ恋を歌った曲ですが、鳥海山や出羽の三山と庄内平野、山形県の雄大な景色が目に浮かびますね。
カセ鳥祭り祭り参加者

カッカッカーと奇声をあげて、藁でできた衣を纏い、町中の方に2月の厳冬に水をかけられながら歩くという参加者にはかなりのハードルが高いお祭りです。
でもちゃんと意味があり、五穀豊穣や商売繁盛などを祈る上山伝統の民俗行事で、かみやま市ではこの時期の風物詩となっています。
酒田米菓山本リンダ
テレビCMソングとして制作された山本リンダさんの楽曲は、山形県の名産品をユーモラスに紹介しています。
「困っちゃうナ」のフレーズで知られる山本さんの魅力的な歌声と、軽快なリズムが印象的な一曲です。
1970年代に放映されたこのCMは、カラーテレビの普及とともに多くの視聴者の目に留まり、山形の特産品の知名度向上に一役買いました。
山本さんの個性的な声と表現力が、商品の魅力を効果的に伝えています。
山形の魅力や郷土愛を感じたい方はもちろん、昭和のCMソングに興味がある方にもおすすめの楽曲です。
故郷さん、会いたいよ工藤あやの

帰れる故郷がある方には、個々の故郷の情景が浮かんできそうな歌です。
この曲の中では最上川を中心に、幼い頃から慣れ親しんだ山並みや、夕日が沈んだ里の風景など、懐かしく思い出されていながら、毎年は帰省できず、自分を癒してくれる故郷の思いを歌ってます。