吉田拓郎の名曲・人気曲
1970年にレコードデビューを果たしたシンガーソングライター、吉田拓郎の楽曲をご紹介します。
吉田拓郎さんはかつて和製ボブ・ディランと称され、日本のポップスシーンにフォークとロックを持ち込みポピュラーなジャンルとした伝説的なシンガーソングライターです。
自分で作った楽曲を自分で演奏するというそれまでなかったスタイルで当時の国内音楽シーンに相当な衝撃を与えた彼ですが、当時のフォークソングの流れとは違って政治的な思想を歌詞にはめ込むことをせず、自身の生き方や恋愛体験などをテーマにしていました。
そのため当時は彼のスタイルに反発するフォークファンも現れ、ライブ中に罵声を浴びたり物を投げられることもよくあったそうです。
しかし、そんな彼のスタイルは現在のシンガーソングライターの姿で、それだけパイオニア精神にあふれたアーティストであったことが伺えますね。
それでは、伝説のシンガーソングライター吉田拓郎の楽興をお聴きください。
吉田拓郎の名曲・人気曲(41〜50)
おきざりにした悲しみは吉田拓郎

72年に発売されたシングル6曲目となります。
これも典型的なフォークソングですが、人生の浮き沈みや辛さを歌ったメロディが沁みる秀逸な曲です。
私より上の年代は、この曲を聴いたら多くの事を思い出すと思います。
また今の若者にも聴いてほしいです。
されど私の人生吉田拓郎

ブルースハープを加えている貴重な動画です。
フォークの人達には必須のアイテム・ブルースハープですが、今回の動画まで無かったのが意外でした。
また若かりし頃の吉田拓郎なので、髪が長くてそこが懐かしさを感じさせます。
たどり着いたらいつも雨降り吉田拓郎

この曲は代表曲でもあり、日本の多くのアーティストにカバーされています。
私も最初は某アーティストのカバーで初めて聴いて、後から吉田拓郎の曲だと知りました。
秀逸なメロディとセンスの良い歌詞は、流石の一言です。
ビートルズが教えてくれた吉田拓郎

こんな思いっきりなタイトルを付けた曲があるとは知りませんでした。
しかし曲は完璧なアメリカンフォークで、ビートルズを感じさせません。
どこから聴いても吉田拓郎の曲であり、ギターと共にサックスが印象に残ります。
我が良き友よ吉田拓郎

オリジナルはかまやつひろしなので、フォーク界の重鎮二人が歌った素晴らしい曲だと言えます。
フォークにしては珍しく、ギターよりもドラムが印象に残ります。
単調なドラムですが、見事に個性を発揮して良いアクセントになっています。
旅の宿吉田拓郎

72年の貴重なライブ動画です。
まず、若い吉田拓郎に驚き、声も今以上に若く透き通っています。
このシンプルなギターとボーカルだけですが、そも瑞々しさが非常に良いです。
何度も見返して見たくなる動画だと言え、多くの人に見てもらいたいです。
明日に向かって走れ吉田拓郎

イントロのギターは、典型的なフォークソングの入りで、それはアメリカのカントリーミュージックのようでもあります。
日本のフォークソングの神様でも吉田拓郎は、当時からそして今でも名曲を書き続けている偉大な人物です。