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心に響く吉田拓郎の名曲選。永遠に色あせないフォークの金字塔

日本のフォークシーンをけん引し続けてきた吉田拓郎さん。

2022年にアーティスト活動から一線を退いた後も、その楽曲は多くの人々の心に生き続けています。

2026年2月には「吉田拓郎のオールナイトニッポンPremium」が放送され、2019年以来7年ぶりとなるコンサートの開催が発表される嬉しいニュースがありましたね!

時代を超えて愛される拓郎サウンドの魅力とは何か。

『結婚しようよ』『旅の宿』『人生を語らず』など、彼が生み出した数々の名曲を通して、日本のポップス史に刻まれた足跡を振り返ります。

心に響く吉田拓郎の名曲選。永遠に色あせないフォークの金字塔(11〜20)

永遠の嘘をついてくれ吉田拓郎

1995年6月に発売されたアルバム『Long time no see』に収録されており、中島みゆきさんが作詞作曲を手がけたことでも有名ですよね。

「遺書のような曲を」という依頼から生まれた本作は、うそをつき通すことで守られる愛や人生の真実を問いかける、重厚なメッセージが魅力です。

2006年の「つま恋」コンサートでのサプライズ共演は伝説として語り継がれ、二人の才能が響きあう瞬間は多くのファンを感動させました。

大切な人と静かに過ごす夜や、人生の深みを感じたいときに聴いてほしい、魂を揺さぶる名バラードです。

たどり着いたらいつも雨降り吉田拓郎

日本のフォークシーンをけん引した吉田拓郎さんの代表的なナンバーで、旅の果てにあるやるせない感情と、降り続く雨の風景が重なり合う名曲です。

もともとはロックバンド、ザ・モップスへの提供曲として1972年7月に発売された経緯があり、その直後に吉田拓郎さんご自身の名盤『元気です』に収録されました。

やっと目的地に着いたと思っても、そこには変わらず雨が降っているという歌詞の世界観は、人生における空回りや疲労感をリアルに映し出していますよね。

派手なドラマではなく、心に沈殿するような静かな熱量が込められていて、聴く人の内面に深く寄り添います。

雨音が響く静かな夜や、日常に疲れて少し立ち止まって考え事をしたいときに、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

ガンバラナイけどいいでしょう吉田拓郎

今の自分を肯定し、無理に頑張らなくてもいいんだと優しく語りかけてくれる本作。

2009年4月に発売されたアルバム『午前中に…』の冒頭を飾る楽曲で、全曲書き下ろしという意欲作のなかでも特に象徴的なナンバーです。

長年の盟友である瀬尾一三さんが編曲を担当しており、穏やかなストリングスと吉田拓郎さんの温かい歌声が絶妙にマッチしていますよね。

アサヒビールのCMソングとしても起用され、その柔らかな世界観がお茶の間にも浸透しました。

日々の生活に少し疲れを感じた時や、自分のペースを取り戻したい朝に聴いてほしい1曲です。

時代とともに変化し続けながらも、つねに聴き手の心に寄り添う拓郎さんの優しさが詰まっています。

人間なんて吉田拓郎

言葉の繰り返しが持つすさまじいエネルギーに圧倒される、そんな体験ができるのが本作です。

1971年11月に発売されたアルバム『人間なんて』の冒頭を飾る楽曲で、吉田拓郎さんの代表的なナンバーとして知られています。

当初は短い弾き語りでしたが、ライブでの演奏を通じて伝説となりました。

1971年8月の第3回全日本フォークジャンボリーでは、音響トラブルのなか延々と歌い続けられ、会場全体が熱狂の渦に包まれたといいます。

1991年にはMICAさんがカバーし、「とらばーゆ」のCMソングとしても話題になりました。

理屈抜きで熱くなりたい夜や、心の奥底にある感情を呼び覚ましたいときに、ぜひ聴いてみてほしい1曲です。

全部だきしめて吉田拓郎

テレビ番組『LOVE LOVE あいしてる』のテーマソングとして書き下ろされ、幅広く愛され続けている曲。

KinKi Kidsとの共演から生まれた本作は、愛する人のすべてを受け入れようとする温かい歌詞が心に響きますよね。

覚えやすいメロディと手拍子したくなるリズムが心地よく、ライブでも会場が一体となって盛り上がるポップなナンバーです。

1997年11月に発売されたアルバム『みんな大好き』に収録され、1998年7月にはKinKi Kidsがシングル化しミリオンセラーとなりました。

番組の企画から広がり、それぞれのバージョンが多くの記憶に残っている名曲といえるでしょう。

落ち込んだ時に聴いて元気づけられたり、カラオケで仲間と楽しく歌ったりするのにぴったりな1曲です。

人生を語らず吉田拓郎

フォークソングの吉田拓郎ですが、ライブではこのような派手な曲も見事に演奏します。

デビュー当時はボブディランと比較されましたが、今では独自のポジションを確立した日本を代表するアーティストです。

ライブなので、声を張り上げて歌っています。

結婚しようよ吉田拓郎

1972年にリリースされたアルバム『からっぽの世界』に収録された本作。

吉田拓郎さんの温かみのある歌声とアコースティックギターが心地よい、フォークソングの名曲です。

結婚をテーマにした歌詞が多くの人の心をつかみ、ライブでも定番曲として披露されています。

爽やかで軽やかなリズムが、二人の穏やかな日々の訪れを感じさせますね。

自由と個人主義の精神を反映した歌詞は、当時の若者文化や恋愛観に大きな影響を与えました。

結婚式の定番ソングとしても親しまれている本作。

大切な人とともに聴きたい、心温まるラブソングです。

旅の宿吉田拓郎

引退を発表したころから、昔発売したレコードの値段が上がるなどの現象を引き起こしたくらいその人気は健在。

そんな吉田さんがまたひらが名義「よしだたくろう」でリリースしたこの『旅の宿』。

特別吉田さんのファンでなくとも一度は耳にしたことがありますよね。

仲睦まじいカップルが温泉街を旅をする、その幸せな姿だけを描いた歌詞は今聴いても新鮮。

攻めたフォークソングの裏側のような優しい1曲です。

五月の風partⅡNEW!吉田拓郎

爽やかな風を感じながらドライブに出かけたくなる、そんな季節に聴きたいのがこちら。

吉田拓郎さんが2024年11月に発売されたコンセプト・ミニ・アルバム『ラジオの夢』に収録されている本作は、なんと1993年に加藤和彦さんと共作した楽曲をご自身で新たに作曲し直してレコーディングされたものなんです。

武部聡志さんが手がけたバンドサウンドが心地よく、大人の純情や哀愁がひしひしと伝わってきます。

過去のいさかいが陽炎のように消えていくような世界観は、人生を重ねた世代の心に深く染みわたること間違いなしですよね。

新緑の中を走りながら、懐かしい記憶に思いをはせてみてはいかがでしょうか?

ラジオを愛するすべての人へのプレゼントのような、温かみのあるオススメの1曲です。

青春の詩吉田拓郎

心の琴線に触れる名曲!

1970年代の若者の心情を鮮やかに描き出しています。

自由や時間、自己探求といった普遍的なテーマを織り交ぜながら、青春の瞬間を心から楽しむことの大切さを伝えています。

デビューアルバム『青春の詩』に収録され、当時のオリコンチャートで最高64位を記録。

フォーク調のギターと印象的なメロディが、歌詞の世界観を見事に表現しています。

人生の岐路に立つ方や、自分自身と向き合いたい方にオススメの1曲です。