吉田拓郎の名曲・人気曲
1970年にレコードデビューを果たしたシンガーソングライター、吉田拓郎の楽曲をご紹介します。
吉田拓郎さんはかつて和製ボブ・ディランと称され、日本のポップスシーンにフォークとロックを持ち込みポピュラーなジャンルとした伝説的なシンガーソングライターです。
自分で作った楽曲を自分で演奏するというそれまでなかったスタイルで当時の国内音楽シーンに相当な衝撃を与えた彼ですが、当時のフォークソングの流れとは違って政治的な思想を歌詞にはめ込むことをせず、自身の生き方や恋愛体験などをテーマにしていました。
そのため当時は彼のスタイルに反発するフォークファンも現れ、ライブ中に罵声を浴びたり物を投げられることもよくあったそうです。
しかし、そんな彼のスタイルは現在のシンガーソングライターの姿で、それだけパイオニア精神にあふれたアーティストであったことが伺えますね。
それでは、伝説のシンガーソングライター吉田拓郎の楽興をお聴きください。
- 吉田拓郎の人気曲ランキング【2025】
- 吉田拓郎の歌いやすい曲まとめ。カラオケで挑戦したいオススメ曲
- 【心に染みる】バラードの名曲。色褪せない名曲と最新曲まとめ【2025】
- 70年代の邦楽女性アーティストのデビュー曲まとめ
- 色あせない名曲ばかり!弾き語りにおすすめしたい昭和のヒットソング
- 吉井和哉の人気曲ランキング【2025】
- 【日本のロックの夜明け】70年代邦楽ロックバンドのデビュー曲まとめ
- 【邦楽】心に響く70年代フォークソングのヒット曲まとめ
- 弾き語り継がれる邦楽フォークソングの名曲
- 長渕剛さんの名曲で感じる熱い魂とフォークの原点
- 井上陽水の名曲・人気曲
- 【1970年代】黎明期を駆け抜けた日本のロックの名曲&ヒット曲
- 斉藤和義の名曲・人気曲
吉田拓郎の名曲・人気曲(11〜20)
雪吉田拓郎

冬の寒さが身に染みる季節、吉田拓郎さんの温かな歌声に包まれてみませんか。
本作は、雪の降る静かな夜を舞台に、過ぎ去った時間への思いを繊細に描いています。
ボサノバのリズムを取り入れた曲調が、懐かしさと新鮮さを同時に感じさせます。
1970年11月に発売されたデビューアルバム『青春の詩』に収録され、フォークシーンに新風を巻き起こしました。
高齢者の方に寄り添う優しい歌詞は、心に響く深い感動を呼び起こします。
冬の夜、暖かい部屋で静かに聴きながら、思い出の中の風景を心に描いてみてはいかがでしょうか。
青春の詩吉田拓郎

1970年代当時はまだマイナーなジャンルだったフォークやロックをメジャーにまで押し上げたことから「J-POPの開祖」とも称されているシンガーソングライター、吉田拓郎さん。
1stアルバムのタイトルトラック『青春の詩』は、後にシングルカットもされた人気曲として知られています。
時代を感じさせる過激なフレーズを含んだリリックは、タイトルのとおりそれぞれの青春を過ごすことの尊さを描いていますよね。
ブルージーなギターフレーズとオールドスクールなアレンジが印象的な、普遍的なテーマを描いたナンバーです。
夏休み吉田拓郎

子供の頃に体験した夏休みの思い出を振り返り、懐かしい気持ちにひたる姿を描いた楽曲です。
吉田拓郎さんを代表する曲としてさまざまなバージョンがリリースされたほか、日本の夏を歌った曲として多くのアーティストによってカバーされています。
奥行きのある壮大なサウンドから、遠くに向かって思いをはせる様子がイメージされるところも、懐かしさを強調しているポイントですね。
共感しやすい歌詞を穏やかに歌い上げるシンプルなメロディーが印象的で、軽やかさを意識すれば歌いやすい楽曲ではないでしょうか。
夕映え吉田拓郎

「今日も疲れたな〜」という仕事や学校の帰り道にオススメなのが吉田拓郎さんの『夕映え』です。
アルバム『吉田町の唄』に収録されたこの曲は、真田広之さん主演の映画『継承盃』の主題歌に起用されました。
爽やかなメロディは、ゆっくりと沈む夕日の景色にもぴったりですね!
今日しんどかったな〜という日があっても、それはそれでこの後の夜の闇にまぎれこませて、また明日から切り替えてやっていこうという思いを感じられます。
めちゃくちゃ頑張ったぞ!という帰り道にぜひこの歌で心を軽くしてもらってくださいね!
洛陽吉田拓郎

人生という長い旅に思いをはせる姿を水平線に太陽が沈んでいく風景と対比させて歌い上げる、吉田拓郎さんの代表的な曲の一つです。
ドラマ『あの夏に抱かれたい』の主題歌に起用されたものをはじめとして、さまざまなアレンジが存在していることも印象的です。
作詞を担当した岡本おさみさんの実体験に基づいた内容とされており、実際に見た景色だからこその歌詞がよりリアルに感じられますね。
ゆっくりと言葉を届けるような歌唱が歌いやすいポイントで、言葉を大切にしてしっかりと歌い上げるのが大切です。
清流(父へ)吉田拓郎

『清流(父へ)』は年齢を重ねてあらためて分かる、父親の偉大さと懐かしさに思いをはせる歌です。
人生にふいに迷いを感じた時、今こそ父に会えたらという素直な思いに心が揺さぶられます。
吉田拓郎さんの31枚目のアルバム『午後の天気』に収録されている名曲です。
吉田拓郎の名曲・人気曲(21〜30)
知識吉田拓郎

1975年のアルバム『人生を語らず』に収録されている曲です。
コンサートではオープニング曲としても使われました。
堅苦しさのある曲名で、知識から解放されて自由な魂で生きろという怒りにも近い激しさのメッセージソングに仕上がっています。





