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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡

今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。

そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!

昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。

踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。

そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(21〜30)

男の勲章横浜銀蝿

反骨心を胸に自分の道を突き進む若者の熱い心を描いた名作です。

1982年4月に発売され、嶋大輔さんの代表曲として知られています。

横浜銀蝿のJohnnyさんが作詞作曲を手掛け、80年代のツッパリ文化を象徴するかのような力強い歌唱と正義感があふれる作品に仕上がりました。

本作は日本テレビのドラマ『天まであがれ!』の主題歌として採用され、週間オリコンでも3位を記録しました。

困難な状況に直面しながらも、初心を忘れず生きていく主人公の心情を丁寧に描いた歌詞は、時代を超えて深い共感を呼んでいます。

また、日本テレビドラマ『今日から俺は!!』の主題歌としてカバーされ、若者からの人気も高まりました。

たとえば、高校野球の応援歌としても親しまれ、プロ野球選手の登場曲としても使用されているように、夢に向かって頑張る人の背中を押してくれる楽曲です。

勝手にしやがれ沢田研二

昭和を代表するアイドル、ジュリーこと沢田研二さんの圧倒的な色気とかっこよさがたっぷり味わえる曲。

1977年に発売されたシングルで、振られる男性とそのダンディズムを追求した阿久悠さんの歌詞はさすがですよね。

一度もタイトルの「勝手にしやがれ」というフレーズが出てこないのに、この歌詞にはこのタイトルしかないと思わせる力に脱帽です。

さらに、その珠玉のちりばめられた歌詞を情熱的に歌い上げる沢田研二さんの大人な魅力がたまらない1曲ですよ。

オリビアを聴きながら杏里

杏里 ANRI / オリビアを聴きながら [Official Video]
オリビアを聴きながら杏里

1978年の作品であるため、カテゴリーとしては歌謡曲に含まれますが、曲を聴いてみると平成以降のJ-POPにも感じられますね。

フォークソングの名門フォーライフ・レコードからリリースされた杏里さんの曲。

歌詞に登場するオリビアとは、オリビア・ニュートン=ジョンさんのことで、彼女の曲名もさりげなく引用されています。

現代の曲で曲名やアーティスト名が引用されることは珍しいですが、昭和歌謡ではこうした手法は一般的でした。

世界中の誰よりきっと中山美穂

1992年にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『誰かが彼女を愛してる』の主題歌としても話題を呼んだ中山美穂さんとWANDSのデュエット曲です。

甘く切ない歌声が印象的で、夏の終わりを感じさせる情景描写から始まる恋物語が胸を打ちます。

運命的な再会と、誰よりも熱い思いを持って夢を見続けるという強いメッセージが、ドラマのストーリーと見事に調和しています。

商業的にも成功を収め、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。

発売からわずか20日間で100万枚を超える大ヒットとなりました。

今もなお、テレビでの使用やアーティストからのカバーを受けて、多くの世代からの認知度が高い1曲です。

恋人への強い思いや、理想を追い求める純粋な気持ちに共感したい方におすすめの1曲です。

木綿のハンカチーフ太田裕美

木綿のハンカチーフ (歌詞入り ) 歌 太田裕美
木綿のハンカチーフ太田裕美

シティポップ・ブームで最注目されているこの曲。

ブームの火付け役の一人ともいわれる韓国のDJ、ナイトテンポさんがクラブで流し、逆輸入の形で日本でも人気が再燃したようです。

都会へと旅立つ彼氏と、それを田舎で見送る彼女の心情を描いた歌詞が美しく秀逸。

男女それぞれの気持ちが手紙のやり取りのような形で表現されていて、ピュアな若者たちの切ない思いが時代を超えて胸を打ちます。

松本隆さん作詞、筒美京平さん作曲の黄金コンビが繰り広げる歌謡曲の金字塔です。

Sweet Memories松田聖子

昭和を代表する名曲といえば、松田聖子さんのこの一曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

1983年8月にリリースされたこの曲は、当初B面曲でしたが、サントリーCANビールのCMソングに起用されたことで一躍有名になりました。

しっとりとしたメロディーと松田聖子さんのクリアな歌声が見事にマッチしており、ゆっくり時間をかけてじっくりと聴けば、その日の疲れも癒やされるでしょう。

切ない恋の思い出を綴った歌詞は、誰もが共感できる内容となっています。

本作は、松田聖子さん自身もお気に入りの一曲だそうで、コンサートやディナーショーでもよく演奏されるそうです。

年下の男の子キャンディーズ

キャンディーズ 05 年下の男の子 1975
年下の男の子キャンディーズ

人気絶頂で突然解散を発表し、メンバーの1人であるランさんの「普通の女の子に戻りたい!!」というセリフが流行語にもなった3人組アイドルグループ、キャンディーズ。

グループ初のヒットとなった5thシングル曲『年下の男の子』は、そのセクシーな歌詞と歌声も相まって当時多くの男性リスナーが胸をときめかせたのではないでしょうか。

軽快なギターのカッティングに乗せたキュートなメロディーは、時代を越えても色あせない魅力を放っていますよね。

年下の男性に思いを寄せる女性であれば共感まちがいなしの、昭和を代表するアイドルソングです。