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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡

今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。

そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!

昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。

踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。

そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(31〜40)

魅せられてジュディ・オング

印象的なイントロやサビをテレビなどで聴いたことがある人もいるはず。

NHK紅白歌合戦でも歌われた名曲で、ジュディ・オングさんがサビを歌う時にドレスを広げる振り付けが大きな話題となりました。

異国情緒のある曲調はエーゲ海をイメージしたもので、サビにもAegeanという単語が出てきます。

今のJ-POPとも異なりますが、昭和の歌謡曲の中でも非常に個性的な作品です。

2011年に由紀さおりさんの『夜明けのスキャット』がiTtunesのチャートで1位を取り、その流れから欧陽菲菲さんやジュディ・オングさんのバラードが再注目されるようになりました。

悲しみがとまらない杏里

悲しみがとまらない I CAN’T STOP THE LONELINESS
悲しみがとまらない杏里

昭和後期から平成初期にかけて活躍したシティポップの歌姫、杏里さん。

失恋をテーマにした本作は、1983年11月にリリースされた彼女の14枚目のシングルです。

80年代のポップスらしい明るいピアノメロディーと、悲しみに満ちた歌詞の対比が印象的。

友人に恋人を奪われる切ない展開が、杏里さんの透明感のある歌声で表現されています。

オリコンシングルチャートで10位以内にランクインするなど、大ヒットを記録。

TBS系「ザ・ベストテン」でも9週連続でランクインしました。

失恋の痛みを癒したい時や、切ない気分に浸りたい時におすすめの一曲です。

セーラー服と機関銃薬師丸ひろ子

青春映画の主題歌として大ヒットした楽曲は、薬師丸ひろ子さんのデビュー作でもあります。

清潔感のある歌声と、少女の成長を描いた歌詞が見事にマッチし、多くのリスナーの心をつかみました。

1981年11月にリリースされ、オリコンチャートで約120万枚を売り上げる大ヒットとなりましたね。

映画のビジュアルを使用したジャケットも印象的です。

大人の魅力を感じさせるジャジーなアレンジのセルフカバーバージョンもあり、新たな魅力を発見できるかもしれません。

神田川かぐや姫

フォークシンガーとして知られる南こうせつさんを中心としたフォークバンド、かぐや姫。

グループ第二期の5作目のシングル曲『神田川』は、160万枚の大ヒットとなったことから、かぐや姫の代表曲として知られていますよね。

作詞を手がけた喜多條忠さんが経験した学生時代の思い出をベースに制作された切ない歌詞のストーリーは、そのリアルな情景描写に胸が締め付けられるのではないでしょうか。

多くのミュージシャンによるカバーも影響し、誰もが一度は聞いたことがあるであろう昭和の名曲です。

夏の扉松田聖子

松田聖子 – 夏の扉(Seiko Matsuda Concert Tour 2019 “Seiko’s Singles Collection” より)
夏の扉松田聖子

フレッシュな松田聖子さんの魅力をいかんなく発揮した名曲。

イントロから耳に残るキラキラしたサウンドは、80年代アイドル全盛期の勢いと、聖子さん世代の青春を表現しているかのようですよね。

1981年発売とあって、新しい80年代を予感させるようなワクワク感がほとばしります。

編曲は、前作の『青い珊瑚礁』や『チェリーブラッサム』も手がけた大村雅朗さんで、作曲の財津和夫さんとのタッグも最強です。

青春の1ページが切り取られたような歌詞と、ピュアな爽快感に酔いしれてみてください。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(41〜50)

赤いスイートピー松田聖子

昭和を代表するアイドルの1人、松田聖子さんが歌う『赤いスイートピー』。

1982年にリリースされたこの曲は、松任谷由実さんが呉田軽穂名義で作曲をしています。

徳永英明さんや上白石萌音さん、そのほかにも水樹奈々さんが自身が出演するアニメのキャラクターとしてカバーしたりと、幅広い世代に歌いつがれているこの曲。

親が聴いていて好きになったという方も多く、カラオケでも若い世代によく歌われています。

リリースから年月がたっても春を代表する曲の一つであり、好きな人をまっすぐに思うキュートな歌詞が魅力的な1曲です。

また逢う日まで尾崎紀世彦

圧倒的な歌唱力と、日本人離れした彫りの深い甘いマスクで当時の日本を席巻した尾崎紀世彦さんの代表曲。

1971年にソロ2枚目のシングルとして発売されました。

作詞は阿久悠さん、作曲は筒美京平さんと、昭和を代表するクリエイターがタッグを組む曲とあって、愛と別れを歌った壮大な歌謡曲ですよね。

嫌いになったわけではなく、次のステップに進むための別れを選択する二人が、切ないながらも前を向き、希望に向かって歩んでいく……そんな歌詞が時代を超えて共感を覚えるのではないでしょうか。