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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡

今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。

そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!

昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。

踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。

そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(21〜30)

時の流れに身をまかせテレサ・テン

人生をかけて1人の人を愛する思いが歌われた、テレサ・テンさんの『時の流れに身をまかせ』。

1986年にリリースされたこちらは、日本有線大賞と全日本有線放送大賞で3年連続グランプリを獲得した、大ヒットソングです。

CHARAさんやつるの剛士さんなどのほか、香港や韓国のアーティストにもカバーされています。

一緒にいられない現実なんて考えられない、自分の人生をささげるからずっと一緒にいてほしいといった情熱的な愛のメッセージは、きっと若い世代の心にも刺さるのではないでしょうか。

みずいろの雨八神純子

八神純子さんによる1978年の楽曲。

山下達郎さんや竹内まりやさんの作品と同じく、韓国のDJ兼プロデューサーであるナイト・テンポさんがリミックスし、ネット上で流行しました。

今でもヴェイパーウェイブやフューチャーベース系のクリエイターたちがこぞってリミックスする歌謡曲のひとつです。

とはいえ、原曲がすでにそのままダンスフロアに対応できるほど分厚くダンサブルなリズムと低音を表現していますね。

この時代の作品は大きなスピーカーで真価を発揮するので、可能であればレコード版をクラブでかけたいですね。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(31〜40)

恋におちて ~Fall in love~小林明子

「恋におちて ~Fall in love~」 小林明子 (VINYL)
恋におちて ~Fall in love~小林明子

恋する女性の切ない思いを描いた珠玉のラブソングです。

湯川れい子さんによる心揺さぶる詞と、小林明子さん自身が手掛けた美しいメロディが見事に調和した本作は、禁断の恋に苦しむ女性の繊細な感情を鮮やかに描き出しています。

1985年8月に公開された作品で、TBS系ドラマ『金曜日の妻たちへ』の主題歌としても使用されました。

オリコン週間シングルチャートで7回の1位を獲得し、1985年の年間ランキングでは第3位を記録する大ヒットとなりました。

心に秘めた恋心や揺れ動く感情を持つ方々の心に寄り添う1曲として、今なお老若男女問わず多くの人々から愛され続けています。

喝采ちあきなおみ

ちあきなおみ / 喝采 [オフィシャルオーディオ]
喝采ちあきなおみ

大切な人がいなくなっても、自分の決めた道を振り返らずに進む様子が歌われた、ちあきなおみさんの『喝采』。

1972年にリリースされたこの曲は、トミー・リー・ジョーンズさんが演じる宇宙人ジョーンズが登場するサントリーのBOSSのCMに起用されたことでも注目されました。

もともとはフィクションのストーリーとして制作された曲でしたが、実際にちあきさんが経験したこととそっくりな内容が歌詞には記されています。

強い決意と覚悟を持った歌詞が心にしみる1曲です。

卒業写真荒井由実

Graduation Photograph / Sotsugyou Shashin (2022 Mix)
卒業写真荒井由実

悲しい時にアルバムを開いて写真を眺めたり、街で見かけても声をかけられなかったり……。

誰もが一度は経験したことのある、青春の切なさが詰まった荒井由実さんの名曲です。

1975年2月にハイ・ファイ・セットへの提供曲としてリリースされ、同年6月には荒井由実さん自身が収録したアルバム『COBALT HOUR』に収められました。

その後、映画『Watch with Me』の主題歌や、ドラマ『卒うた』でも使用され、世代を超えて共感を呼んでいます。

懐かしい思い出に浸りたい時や、大切な人との別れを経験した時にそっと寄り添ってくれる、心温まる1曲です。

コントロール河合奈保子

キラキラと光るポップなシンセサイザーサウンドが印象的なこの楽曲は、恋愛の中で揺れ動く女心を鮮やかに描き出しています。

八神純子さん作曲、売野雅勇さん作詞によるこの1曲は、1984年6月に河合奈保子さんの17枚目のシングルとしてリリースされ、オリコンチャートで7位を記録する人気曲となりました。

アルバム『Summer Delicacy』と同時発売されたものの、このアルバムには収録されていないという珍しい経歴を持つ本作。

相手の行動に振り回される女性の複雑な心情を表現した歌詞は、恋に悩む人の心に寄り添う1曲として、今もなお多くの人々に愛され続けています。

君は1000%1986オメガトライブ

1986 OMEGA TRIBE – Kimi ha 1000% [OFFICIAL MUSIC VIDEO]
君は1000%1986オメガトライブ

日本ではバブル期に流行し、その後下火になったオメガトライブによるキラキラ系シティポップ。

韓国のDJ兼プロデューサーであるナイト・テンポさんがクラブイベントで毎回のようにこの曲をかけたことで、再注目されるようになりました。

生バンドによる上質なグルーヴはデジタル世代にとってむしろ新鮮なのではないでしょうか?

ボーカルをつとめた日系ブラジル人のカルロス・トシキさんが作詞作曲の過程で、原案の歌詞にある「100%」をポルトガル語のcemと発音したことで「1000%」のように聞こえてしまい、これを訂正せず「そのまま1000とした方が面白い」という話になり、この印象的なサビとタイトルが誕生したんですよ。