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【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡

今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。

そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!

昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。

踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。

そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(61〜70)

卒業写真荒井由実

Graduation Photograph / Sotsugyou Shashin (2022 Mix)
卒業写真荒井由実

悲しい時にアルバムを開いて写真を眺めたり、街で見かけても声をかけられなかったり……。

誰もが一度は経験したことのある、青春の切なさが詰まった荒井由実さんの名曲です。

1975年2月にハイ・ファイ・セットへの提供曲としてリリースされ、同年6月には荒井由実さん自身が収録したアルバム『COBALT HOUR』に収められました。

その後、映画『Watch with Me』の主題歌や、ドラマ『卒うた』でも使用され、世代を超えて共感を呼んでいます。

懐かしい思い出に浸りたい時や、大切な人との別れを経験した時にそっと寄り添ってくれる、心温まる1曲です。

ブルー・ライト・ヨコハマいしだあゆみ

ムード歌謡という言葉が完璧にピッタリと当てはまる渋い1曲。

舞台設定や展開を理解するために読解力を要する歌詞、深い残響とやや控えめなリズム、そして哀愁漂う弦楽は昭和歌謡のお手本のようなアレンジですね。

昭和から平成へと、多くのアーティストにカバーされてきた歴史ある作品です。

いしだあゆみさんはこの曲をリリースした時点で20歳という若さで、筒美京平さんの書いた大人の歌詞をしっかりと表現できるかどうか不安だったとのこと。

しかし実際に曲を聴いてみると、それはまったくの取り越し苦労であったことがわかります。

FRIDAY TO SUNDAY角松敏生

シティポップの代表的な存在の1人、角松敏生さんの『FRIDAY TO SUNDAY』も忘れがたい1曲ですね。

大瀧詠一さん、山下達郎さん、ハッピーエンドらシティポップと呼ばれた、洋楽の影響を受けた都会派のジャパニーズポップは大きな1大ムーブメントとなりました。

このブーム、実際には「リスナーの受け取り方の問題」という人もいてシティポップを言明していないアーティストもたくさんいました。

さてこの曲『FRIDAY TO SUNDAY』、40秒続くイントロから聴きごたえバツグンで古いソウルを感じさせるアレンジも特筆。

未聴の方は時間を割いてでも聴いてもらいたいです。

ルビーの指環寺尾聰

寺尾聰さんの代表曲とも言えるこの楽曲は、失われた恋を切なく歌い上げた名曲です。

去っていった恋人への未練が、寺尾さんの魅力的な低音ボイスで表現されていますね。

1981年2月にリリースされたこの曲は、当初は売れ行きが芳しくなかったものの、徐々に人気に火がつき、オリコンチャートで10週連続1位を記録する大ヒットとなりました。

失恋の痛みを癒やしたい時や、懐かしい恋を思い出したい時におすすめの、不朽の名曲です。

ひこうき雲松任谷由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲松任谷由実

ジブリ映画『風立ちぬ』でも大々的にフィーチャーされたことで再評価された松任谷由実さんの定番曲。

1973年のリリース時は荒井由実という名義でした。

ご本人も公言されている通り、この曲はイギリスのサイケデリックバンドであるProcol Harumが残した名曲『whiter shade of pale』に強い影響を受けています。

そしてもちろん、源流となるアイデアはバッハの『Air auf der G-Saite』です。

2012年に松任谷さんとProcol Harumはついに共演しました。

物悲しいような、それでいて爽やかな、歌謡曲とJ-POPをつなぐ名曲です。

待つわあみん

切ない恋心を描いた、女性デュオのデビューシングル曲。

1982年7月にリリースされ、オリコン年間売上1位を獲得した大ヒットナンバーです。

清涼感あふれるハーモニーと心温まるメロディーが特徴的で、累計売上は120万枚を超えるほどの人気を博しました。

歌詞には恋する女性の苦しみや孤独感が繊細に表現されており、多くの人々の共感を呼んでいますね。

さまざまなCMにも起用され、トヨタ自動車の「デュエット」やマクドナルドの「喫茶マック」などに使用されました。

切ない恋心を抱えている人におすすめの、心に響く1980年代の名曲です。

4:00A.M.大貫妙子

昭和53年9月に発表された本作は、大貫妙子さんの代表作の一つとして多くのファンに愛されています。

夜明け前の静寂と内省、そして再出発への願いを描いた歌詞と、シンセサイザーが印象的な音楽が見事に調和しているんです。

特筆すべきは坂本龍一さんが手掛けた繊細な編曲で、大貫さんの透明感のある歌声をより引き立てています。

アルバム『MIGNONNE』に収録されているこの曲は、シティポップの先駆けともいえる都会的な雰囲気を持ち、今なお多くの人々の心に響き続けているんですよ。

深夜のドライブや、一人で静かに物思いにふける時間にぴったりの一曲です。

ひなげしの花アグネス・チャン

ひなげしの花 / アグネス・チャン(Agnes Chan/陳美齡)
ひなげしの花アグネス・チャン

丘の上に咲くひなげしの花を使って恋占いをする少女の純粋な心情を描いた、アグネス・チャンさんの日本デビュー曲です。

遠い街へ去っていってしまった恋人への思いと不安、寂しさが透明感のある歌声で優しく紡がれています。

1972年11月にリリースされた本作は、オリコン週間ランキング5位を記録する大ヒットとなりました。

1973年の『第24回NHK紅白歌合戦』でも披露し、アグネス・チャンさんの人気に火をつけるキッカケとなりました。

甘酸っぱい恋の思い出を振り返りたい時や、春の訪れを感じさせる心温まる一曲として、今なお多くの人々に愛され続けています。

さよならの向う側山口百恵

別れと感謝の思いを壮大なスケールで描いた山口百恵さんの珠玉のバラード。

6分を超える大作ながら、スケール感のある演奏と情感豊かな歌声が見事に調和し、聴く人の心を揺さぶります。

1980年8月に発売された本作は、山口百恵さんの引退を控えた時期のリリースとなり、同年10月の日本武道館でのファイナルコンサートでは、涙ながらに歌い上げた姿が多くの人々の記憶に刻まれています。

永遠に続くものはないという無常観を感じさせながらも、新たな始まりへの希望も感じさせる本作は、大切な人との別れを経験した方や、人生の節目にいる方の心に深く寄り添う1曲です。

くちびるNetwork岡田有希子

甘く切ない恋心を歌い上げた、松田聖子さん作詞、坂本龍一さん作曲による岡田有希子さんの代表曲。

積極的でありながらも慎重さを併せ持つ女性の心情が、清楚な歌声と相まって胸に迫ります。

1986年1月に資生堂の春のキャンペーンCMソングとして起用された本作は、オリコン週間シングルチャートで初登場1位を獲得。

乙女心とモダンなサウンドが見事に融合した、1980年代を象徴する楽曲に仕上がっています。

恋する気持ちに共感したい人や、昭和のアイドルポップスに興味がある人にオススメです。

【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(71〜80)

青い瞳ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

哀愁を帯びたメロディーと心揺さぶるバンドサウンドが融合した名曲です。

グループサウンズ黎明期の1966年3月に英語版、7月に日本語版として公開された本作は、北国の風景と旅路の果てに出会った女性との切ない恋を描いています。

ジャッキー吉川とブルー・コメッツは10万枚以上のセールスを記録した英語版に続き、日本語版では50万枚を超える大ヒットを記録。

第17回NHK紅白歌合戦への出場を果たし、GSブームの火付け役となりました。

洗練された演奏とハーモニーが織りなす音世界は、恋心や青春の思い出に浸りたい方にオススメの一曲です。

東京の花売り娘岡晴夫

岡 晴夫/東京の花売り娘(本人歌唱)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。

岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。

柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。

佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。

本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。

春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。

遥かなる恋人へ西城秀樹

都会に出て、故郷に残した恋人への思いを切なく歌い上げた西城秀樹さんの心温まるミディアムバラード。

1978年11月リリースのこの楽曲はオリコンチャートで8位を記録しました。

力強い歌声で、遠く離れた大切な人への願いと春の訪れを待つ心情を優しく包み込みます。

長い冬を超えて恋人と再会したいという強い意志が美しい旋律とともに響き渡り、聴く人の胸に深く刻まれていきます。

本作は離れていても変わらない愛の尊さを伝える名曲として、恋人と離れて暮らすすべての人の心に寄り添ってくれることでしょう。

ハイスクールララバイイモ欽トリオ

昭和の青春を鮮やかに描き出した楽曲として、多くのリスナーの心をつかんだイモ欽トリオの楽曲。

高校生活の一コマを切り取ったような歌詞は、甘酸っぱい恋心や初々しい恋の駆け引きを見事に表現していますよね。

1981年8月にリリースされた本作は、オリコン週間1位を7週連続で獲得するなど、爆発的な人気を博しました。

テクノサウンドを取り入れた斬新なアレンジも相まって、当時の若者たちの共感を呼んだのでしょう。

片思いの切なさや恋の予感に胸を躍らせた経験がある方なら、きっと心に響くはず。

青春時代を懐かしむ大人の方はもちろん、今を生きる若者にもおすすめの一曲です。

アコーデオンの春中野忠晴

昭和の名歌手、中野忠晴さんの代表曲。

アコーデオンの音色が春の訪れを優しく奏でる本作は、軽快なメロディーと共に、希望に満ちた季節の到来を感じさせてくれます。

2021年7月にリリースされたアルバム『音故知新 昭和の名歌手 中野忠晴』に収録されており、昭和の雰囲気を今に伝える一曲となっています。

春の陽気に誘われて散歩に出かけたくなる、そんな気分にさせてくれる楽曲です。

新生活をスタートさせる方や、心機一転したい方にぜひ聴いていただきたいですね。

FANTASY中原めいこ

ポジティブな失恋ソング、『FANTASY』を紹介します。

こちらはシンガソングライターの中原めいこさんが歌う楽曲。

2ndアルバム『2時までのシンデレラ-FRIDAY MAGIC-』に収録されています。

その歌詞は、失恋してしまった女性が、新しい恋を見つけるまでを描くものです。

ダンスをテーマにしている曲でもあり、サウンドはゆるくおどれるものに仕上がっていますよ。

また、オリジナルの振り付けを加えやすい曲ともいえるでしょう。

おわりに

若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介しました。

やはり長い時間がたっても色褪せない、素晴らしい楽曲ばかりですね!

リアルタイムを過ごしていた方にとっては懐かしくもあり、じんわりとくるものがあるのではないでしょうか。

素敵な昭和歌謡を掘り下げるきっかけになりましたら嬉しいです。