【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡
今やネットやレコードなど、さまざまな経路によって昭和歌謡が若い世代にも親しまれていますよね。
そんな若い世代に人気の昭和歌謡の名曲を紹介していきます!
昔から歌い継がれている名曲やリバイバルヒットした曲はもちろん、シティポップも含め、TikTokを通じてバズっているような新しい広がり方を見せている楽曲にも注目しました。
踊れる曲も多いですが、ゆったりと浸れるような魅力も昭和歌謡の素敵なところではないでしょうか。
そんな昭和歌謡の魅力にフォーカスしていきます。
【昭和歌謡の名曲】若い世代にも支持される魅力的な昭和歌謡(41〜60)
夏の扉松田聖子

フレッシュな松田聖子さんの魅力をいかんなく発揮した名曲。
イントロから耳に残るキラキラしたサウンドは、80年代アイドル全盛期の勢いと、聖子さん世代の青春を表現しているかのようですよね。
1981年発売とあって、新しい80年代を予感させるようなワクワク感がほとばしります。
編曲は、前作の『青い珊瑚礁』や『チェリーブラッサム』も手がけた大村雅朗さんで、作曲の財津和夫さんとのタッグも最強です。
青春の1ページが切り取られたような歌詞と、ピュアな爽快感に酔いしれてみてください。
もしもピアノが弾けたなら西田敏行

大御所俳優として現在も精力的に活動し、その個性的な演技で存在感を放ち続けているシンガー、西田敏行さん。
自身が主演を務めたテレビドラマ『池中玄太80キロ』の挿入歌として制作された『もしもピアノが弾けたなら』は、その人気から主題歌として起用されることになった大ヒットナンバーです。
主人公の気持ちや背景が見える歌詞は、時代が変わっても共感してしまう切なさがありますよね。
美しいメロディーとピアノの旋律が心にしみる、昭和歌謡を代表する名曲です。
大都会クリスタルキング

都会で夢を追う若者の姿を描いた青春賛歌。
熱いメッセージと印象的なメロディーで、多くのリスナーの心をつかんだ楽曲です。
1979年11月にリリースされ、デビューシングルでありながらミリオンセラーを記録する大ヒットとなりました。
本作は、CMソングとしても人気を博し、2018年3月にはキリンビールのCMソングとしても起用されました。
夢を追いかける人や、新しい環境に飛び込む勇気がほしい人におすすめの、勇気をくれる1曲ですよ。
ラムのラブソング松谷祐子

キラキラしたテクノ・ポップが今、改めて聴くと新鮮でキュート!
1981年、アニメ『うる星やつら』の主題歌として書き下ろされたこの曲は、80年代特有のピコピコしたサウンドが印象的ですよね。
作曲者の小林泉美さんは、数々のアニメテーマ曲の作編曲やボーカルでも知られ、電気グルーヴやケンイシイさんの海外活動のサポートなど第一線で活躍されています。
2021年にはRebootプロジェクト第一弾としてこの曲のリミックスバージョンがリリースされたりと、最近の動きも見逃せませんね!
2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-郷ひろみ

昭和の香りを漂わせながら、現代にも通用する魅力を放つ一曲です。
日本全土の人々を象徴する「2億4千万の瞳」という印象的なフレーズが、聴く者の心に深く刻まれます。
郷ひろみさんの歌声とパフォーマンスが見事に調和し、日本の美しさや文化を称える歌詞が、私たちに誇りと自信を与えてくれるのです。
1984年11月にリリースされたこの楽曲は、郷ひろみさんのキャリアを象徴する代表作となりました。
ディスコ調のリズムに乗せて、エネルギッシュに歌い上げる姿は圧巻です。
日本の良さを再認識したい時や、元気をもらいたい時にぴったりの一曲。
皆さんもぜひ聴いてみてくださいね。