2000年代にヒットした洋楽の感動ソング
洋楽って、歌詞の内容がすぐにはいって来ないときもあるのに、どうしてあんなに感動するんでしょうか。
どんな曲もストレートに届いて、その時の気持ちに寄りそってくれる気がします。
2000年代にも、そんなすばらしい名曲がたくさんあるので、ご紹介しますね。
2000年代にヒットした洋楽の感動ソング(1〜10)
How to Save a LifeThe Fray

心に寄り添うピアノの音色から始まり、優しさと切なさが交錯する感動的なメロディーが印象的なラブソングです。
アメリカ・コロラド州デンバー出身のザ・フレイが、若者との関わりから生まれた思いを込めて作り上げた本作は、誰かを救いたいという純粋な願いと、その難しさを見事に表現しています。
2005年9月に発売されたアルバム『How to Save a Life』から選ばれた一曲で、アメリカのビルボードチャートで3位を記録。
人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』でも使用され、世界中の人々の心を揺さぶりました。
大切な人への想いを抱えながらも、どう伝えていいかわからない時に、そっと背中を押してくれる曲として、多くのリスナーに愛され続けています。
Big Girls Don’t CryFergie

繊細なアコースティックギターの音色と共に紡がれる、自立への強い意志を歌った切ないポップバラード。
アメリカ出身のファーギーさんが、ブラック・アイド・ピーズのメンバーとして活躍する中で、2007年5月にソロアーティストとして放った珠玉の名曲です。
アルバム『The Dutchess』に収録された本作は、Billboard Hot 100で1位を獲得し、その後も世界中のチャートを席巻。
MTVビデオミュージックアワードジャパンでは最優秀女性ビデオ賞を受賞しました。
力強い歌声で綴られる成長と決意の物語は、新たな一歩を踏み出そうとしている人の背中を、優しく押してくれることでしょう。
You Belong With MeTaylor Swift

甘く切ない恋心を描いた青春ラブソングは、アメリカのシンガーソングライター、テイラー・スウィフトさんが高校時代の経験から紡ぎ出した作品です。
友人のカップルの会話を耳にしたことをきっかけに、純粋な思いを込めて制作されました。
アルバム『Fearless』からの3枚目のシングルとして2009年4月に公開された本作は、カントリーミュージックの伝統的な楽器とロックサウンドを見事に融合させています。
MTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀女性ビデオ賞を受賞し、アメリカのBillboard Hot 100でも2位を記録するなど、国際的な評価を得ました。
隣に住む親友への想いを爽やかに歌い上げた本作は、恋する気持ちに共感したい方や、青春時代の思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
A Thousand MilesVanessa Carlton

ヴァネッサ・カールトンは、アメリカ出身のシンガーソングライター。
2002年にデビューしました。
ファーストアルバム「Be Not Nobody」からシングルカットされたのが、「ア・サウザンド・マイルズ」です。
ヴァネッサ本人は、亡くなった祖父を思ってこの曲を作ったと言っていますが、失恋して心が離れてしまった相手を思った曲だと解釈もできる歌詞内容になっています。
You’re BeautifulJames Blunt

ジェイムス・ブラントは、イギリス出身のシンガーソングライター。
音楽活動を始める前は軍人だったという異色の経歴の持ち主です。
除隊後に活動をスタートし、2005年にリリースした「ユア・ビューティフル」が大ヒットしてブレイクしました。
とても美しい曲ですが、歌詞内容は「けっして一緒になることはない女性へ向けた思いの吐露」……というかなりシリアスなものです。