遊びや生活のなかで会話を覚えたり言葉を話しだす2歳児は、絵本を読むことでさまざまな発見があるかと思います。
冬の寒さが本番を迎える2月をテーマにした、子供たちの読み聞かせにぴったりな本をお探しの方もおられるでしょう。
そこでこの記事では、2歳児向けの2月にオススメしたい絵本をまとめました。
登場人物の表情をマネして楽しめるユニークな絵本から心温まるストーリーが展開する絵本まで幅広く紹介していきます。
子供たちと一緒に室内でも冬を感じられる作品をぜひ読んでみてくださいね。
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【2月】2歳児にオススメの絵本。冬や節分を感じられる本(1〜10)
ないしょでんしゃ作:薫くみこ/絵:かとうようこ
薫くみこさんがつむぎ出したファンタジーな絵本『ないしょでんしゃ』は、イラストレーターかとうようこさんのあたたかな絵との融合が光ります。
2012年に出版されたこの本は、冬休みを迎えた鉄道と駅長さんの冒険を描いていて、子供たちの想像力を大いに刺激します。
ページをめくるたびに描かれる「ないしょの駅」や「ないしょの山」は、まるでジェットコースターに乗っているかのようなスリルと楽しさがあります。
2歳児が言葉を学び始めるこの時期に、言葉の魔法を実感させる絶好のチャンスですよ!
わんぱくだんのゆきまつり作:上野与志/絵:末崎茂樹
『わんぱくだんのゆきまつり』は、冬の楽しみがぎゅっと詰まった絵本です。
上野与志さんの優しい言葉が末崎茂樹さんの温かな絵とともに、子供にも冬の冒険を存分に味わわせてくれます。
かまくらづくりや雪うさぎとの出会いを通じて、季節の素晴らしさや新しい友情について教えてくれるすてきな物語です。
冬と節分の雰囲気を楽しみたいときにぴったりの1冊といえるでしょう。
子供と一緒に、寒い季節も心温まる読み聞かせの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ゆきのひのたんじょうび岩崎ちひろ
岩崎ちひろさんの『ゆきのひのたんじょうび』は、2歳児に読み聞かせるのにぴったりな絵本です。
冬が深まる2月、雪が降る静かな情景と、ちいちゃんの小さな願いがやさしいストーリーをつむぎ出しています。
お子さまは登場人物の自然な表情に心を寄せ、冬の訪れを身近に感じられるでしょう。
ぜひ一緒に、心温まる時間を過ごしてみてください。
この愛らしい物語は、子供たちとの絆を深める魔法のような力を持っているかもしれません。
ゆきはたこうしろう
はたこうしろうさんの絵本『ゆき』は、冬の美しい世界観を描き出すすてきな1冊です。
彼の独特のタッチで描かれたキャラクターたちは、表情豊かで、雪に覆われた情景の中でこどもたちの心をひきつけます。
2月に読む絵本として、こどもたちと冬の季節を楽しみながら、親子で歌を口ずさむ楽しさを一緒に味わえるでしょう。
温かみのあるイラストと物語で構成される絵本を通じて、寒さの中にも満ちるぬくもりと幸せを感じてみてください。
あったまろう
冬のお風呂ってあたたかくて気持ちがほっとしますよね。
この絵本でも、うさぎさんが温泉を見つけて入ろうとします。
だけどそこはおさるさんの温泉だったり、くまさんの温泉だったりして、入らせてもらえません。
うさぎさんは温泉であたたまる事ができるのでしょうか?
冬のお風呂は入ってしまえばあたたかいのですが、入るまでがなかなかつらいですよね。
だけどこの絵本を読んだら、子供たちも温泉気分で楽しめるかもしれませんね。
うさぎの ぴこぴこ
うさぎの親子は森の中でバスケットを見つけます。
開けてみると、ぬいぐるみのうさぎ「ぴこぴこ」が入っていました。
自分たちとちょっと違う姿に不思議そうなうさぎたち。
ぴこぴこは、小さないちごを嫌がったり、ふかふかのお布団とオルゴールがないと眠れないとわがままばかり。
だけど、とれたてのいちごはおいしくて、葉っぱのお布団もあたたかくて……。
最後は本当の親子のように過ごしますよ。
イヤイヤ期のお子さんの姿に少し重なるかもしれませんね。
おせちのみんなあつまって!
お正月に食べるごちそうといえば、そう「おせち」です。
この絵本では、おせちの定番料理をかわいいタッチで描いてくれています。
すべてのお料理にお顔がついているので、子供たちもお料理の一つひとつをキャラクターとして楽しく捉えられるのではないでしょうか。
かまぼこさん、えびちゃん、くろまめさん、こぶまきくんたちが、どんどん重箱に飛び込んでいきおせちが完成しますよ。
彩豊かなおせちを楽しみながら、一つひとつに込められた意味も覚えられたら良いですね。






