【2歳児】体を動かそう!運動あそびやゲームのアイデア集
2歳児にさんになるとさまざまな動作ができるようになり、遊び方もダイナミックになりますよね。
子供たちにたくさん遊んでほしいけれど、遊びのレパートリーが少ない……と悩んでいる先生方はいませんか?
日々成長する子供たちのために、先生も一緒に遊びながら成長を促せるとすてきですよね。
そこで今回は、2歳児さんにオススメの運動遊びやゲームを集めました。
道具を使わずにできるものや、室内でも取り組めるアイデアを盛り込んでいますので、ぜひ参考にしてください。
【2歳児】体を動かそう!運動あそびやゲームのアイデア集(41〜50)
的当てゲーム

風船を使った的当てゲームを楽しんでみましょう!
膨らませた風船に毛糸を結び、部屋の壁につるします。
これをいくつか用意したら、次は新聞紙などを丸めてボールを作り、戻らないようテープで止めましょう。
これで準備はOKです。
投げる位置にテープなどを貼り、子供たちにはそのテープの線からボールを投げて風船を狙ってもらいます。
風船に絵を書いて「あの絵を狙おう!」とみんなで投げると楽しいですよ。
的当ては見る力やコントロールが身につくので、ぜひ子供たちと遊びたいですよね。
あぶくたった

わらべうたと鬼ごっこの要素のある伝承遊び「あぶくたった」で遊んでみましょう。
こちらは鬼役が1人必要ですので、2歳児さんと楽しむ場合は、先生や保護者が担当しましょう。
鬼はしゃがんで小さくなり、その周りを子供たちが手をつないで囲みます。
わらべうた『あぶくたった』を歌いながら鬼とのやりとりを楽しみ、最後に鬼が「おばけの音」と言ったら鬼が追いかけてくるので、捕まらないように逃げてくださいね。
この遊びは子供たちの聞く力や集中力、瞬発力などを育ててくれそうですね。
しっぽ取り

「しっぽ取り」は、保育現場では定番の遊びですね。
通常のルールだとまだ2歳児さんには難しいと思うので、しっぽをつけて逃げるチームと追いかけるチームに分かれて、鬼ごっこのような形で遊んでみましょう。
しっぽを取れたらそのしっぽは自分のズボンに挟んで、次は逃げる役をします。
逆に取られた子は、今度は追いかける役割に回りましょう。
しっぽを取られると悔しくて泣いてしまう子もいると思いますが、それも大切な経験です。
切り替えの訓練にもなりますし、ゲームは負けることもある、次は頑張って追いかけよう、そんな子供の心の成長につながる遊びだと思います。
玉入れ

運動会では定番の競技「玉入れ」。
本来の玉入れば高い場所に設置されたカゴを狙ってボールを投げますが、乳児さんと遊ぶときは、カゴを床に置いたり、壁の低い位置に設置してあげると遊びやすいです。
ボールはなんでもOKですが、新聞紙を丸めるのを手伝ってもらって、紙のボールを作るのも良いですね。
「カゴを狙おう!いくつ入るかな?」と声かけして、子供たちにカゴを狙ってボールを投げてもらいましょう。
最後はみんなで全部入れて、楽しみながらお片付けも完璧です!
かみなりゲーム

「かみなりゲーム」は、とてもシンプルなのですが盛り上がる遊びです。
ルールは「かみなり!」と言われたらおへそを隠す、それだけ!
しかし、言われる言葉が必ずかみなりとは限りません。
「か、か、か…」と子供たちを注目させてから「カラス!」と言ったりすると、思わずおへそを隠してしまう子も出てくるでしょう。
このゲームはそんなドキドキ感を楽しみます。
フェイントや紛らわしい言葉をチョイスしながら、子供たちと遊んでみてくださいね。
リトミック遊び

音楽に合わせて体を動かす「リトミック」で遊んでみましょう!
曲はなんでもOKですが、最初は動物の歌をセレクトすると分かりやすいかもしれません。
例えば童謡『ぞうさん』が流れたら、腕で長いお鼻を表現したり、お相撲さんがする四股をマネして大きさを表現してみたり。
カエルやうさぎの歌ならジャンプ、トンボの歌なら両手を広げて走るなど、全身を使っていろいろな表現を楽しみましょう。
音楽が止まったら子供たちも止まる、というメリハリをつけるのも、楽しんでもらうコツですね。
風船遊び

100均でも売っている、風船を使って遊んでみましょう!
遊び方にルールはないので、風船を膨らましたら、広い場所で風船を投げたり、捕まえたり、けったりして遊んでみてくださいね。
風船はいろいろなカラーを用意して子供たちに選んでもらったり、好きなキャラクターを書いてあげると喜んでくれるのではないでしょうか。
大人も混ざって、高いところから落としたり、たくさんの風船を一気に投げるなどしても盛り上がりそうですね!