印象に残るCM【2025年5月】
一度聴いたらつい口ずさんでしまう、そんなCMソングって誰にでも1つや2つはありますよね?
とくに2025年5月の放送では、思わず「これ何て曲?」と耳を傾けたくなるようなCMが増えているように感じます。
時には爽やかで、時には心温まるストーリーに寄り添う楽曲の数々。
この記事では、視聴者の心に深く刻まれたCMソングをご紹介していきますね。
懐かしい曲との再会や、新しい発見があるかもしれません。
印象に残るCM【2025年5月】(121〜130)
Galaxy Girl角松敏生


近未来の世界観で陸上競技のトレーニングに励む皆川ユキさんの姿を描きつつ、そこに添えられるアクエリアスで、スポーツとの相性をアピールしていくCMです。
世界陸上の公式スポーツドリンクだということもあわせて紹介、独特な世界観が未来のドリンクだということを感じさせますよね。
そんな独特な世界観が持つ浮遊感を強調するように使用されている楽曲が、角松敏生さんの『Galaxy Girl』です。
おだやかな雰囲気のサウンドが印象的で、その中にアクセントのように電子音が響くことで、不思議な空気を生み出していますね。
明日に架かる橋レミオロメン

海辺でのレジャーやスポーツの姿を描き、そんな時にアクエリアス・フリースタイルが水分補給を支えてくれるのだということを伝えるCMです。
水の中で動いていたとしても汗はしっかりとかいているので、水分だけでなく栄養素の補給も大切なのだと語りかけています。
そんな映像の楽しげな雰囲気、爽やかさをさらに際立たせている楽曲が、レミオロメンの『明日に架かる橋』です。
爽やかさや勢いを感じさせるバンドサウンドが印象的で、にぎやかな空気感が楽しさも伝えていますよね。
ウイスキーが、お好きでしょGLIM SPANKY

田中圭さんがハイボールとから揚げを食べ、「この組み合わせは運命の出会いだ」と語るこちらは、サントリーウイスキー角瓶のCMです。
田中さんがバーテンダー役の井川遥さんに「ですよね?」と同意を求めると、井川さんは「ね!」と笑顔で相槌を打ちます。
さらに井川さんから「ね?」と同意を求められた加瀬亮さんもハニカミながら返事をするという、なんとも穏やかな空気が流れるCMです。
BGMにはおなじみの『ウイスキーが、お好きでしょ』が流れていますが、今回はロックユニットGLIM SPANKYによるカバーバージョンが起用されています。
Tsubasa (Prod. uin)(sic)boy


パナソニックによる製品との向き合い方を紹介するCM、Panasonic Qualityシリーズ。
今回のCMでは「品質とは」という問いかけに対しての答えが次々と画面に表示され、製造から物流、そして使い終わった製品のリサイクルまでの様子が映し出されます。
CMを通して落ち着いた雰囲気の映像作りになっており、BGMにも美しいバラードが流れていますね。
この曲は(sic)boyさんの『Tsubasa (Prod. uin)』。
2025年4月にリリースされた楽曲で、迷いや葛藤を抱えつつも前を向いて進んでいく姿が描かれた歌詞は胸を打つことまちがいなし。
静かに心に響く珠玉の応援ソングです。
印象に残るCM【2025年5月】(131〜140)
My AddictionAlex Guesta


ディオールのさまざまなスキンエッセンシャルの商品を紹介、どのように使っていくのかをスタイリッシュにアピールするCMです。
肌に塗るクリーム、目の下に貼るもの、くちびるに塗るものなどを映像で表現し、展開の幅広さも伝えていますね。
そんな自信も感じられるようなスタイリッシュな映像をさらに強調している楽曲が、『My Addiction』です。
力強く響くビートが印象的なダンスミュージックを感じさせるサウンドで、その強いリズムが前に進む姿もイメージさせますね。
OutroM83


水辺で過ごす男女のドラマを描きつつ、シャネルのファインジュエリーがそれを彩る様子を表現したCMです。
男女が成長していく様子と、ジュエリーをしっかりと身に着けている姿から、持続する高級感も感じられますよね。
そんな自然の中での姿を描いた壮大な映像をさらに強調しているのが、M83の『Outro』です。
静かなストリングスの音色がしばらく続いた後に、声や他の楽器が合流するような構成で、徐々に分厚くなる音の重なりが壮大さを際立たせていますね。
まじで、サヨナラべぃべぃVaundy

是枝裕和さんが監督を務めた映画『last scene』の予告映像を兼ねたiPhoneのCMです。
「なぜ映画の予告がiPhoneのCMに?」と思われるかもしれませんが、実はこの作品はiPhone 16 Proで撮影されたんです。
映像を観ているだけではまさかそんな風には思えませんが、iPhoneのカメラ性能がそれだけ高くなっているということにあらためて気づかされますね。
BGMにはVaundyさんが描き下ろした楽曲『まじで、サヨナラべぃべぃ』が起用。
居なくなってしまった大切な人への思いがあふれるほどに込められた歌詞は、きっと多くの方の胸を打つはずです。